
4月決算銘柄(積水ハウス、星野リゾート)は、予想配当ベースだが、配当と実現益の合計で+28.1万円、月間リターンは+14.8%だった。
これに続き、5月銘柄は平和不動リート1銘柄だけだったが、配当と実現益で+17.8万円、月間リターンは+18.8%と順調な収益積み上げができた。
この2か月の大幅なリターンで年初来のパフォーマンスも∔16.2%と、3月コロナ暴落の損失を取り返して二けたのプラスに転じた。
銘柄 | 決算月 | 買値 | 口数 | 売値 | 配当/口 | 売買/口 | 合計損益 |
R-平和不 | 5月 | 95050 | 10 | 110400 | 2525 | 153350 | 178750 |
しかし、いくつかの問題も抱えている。
第一に実績配当の問題だ。
今までのリートはほぼ順調な決算を発表し、実績配当は予想配当を上回って着地していた。
しかし、4月決算の星野リゾートは株価こそ順調に値上がりしたが、リートの減配はこれからがヤマ場になるだろう。
昨日の決算発表で分配金は13302円と予想を若干上回る着地となったので一安心だ(注)。
この予想配当と実績配当の違いが大きくなってくると、この配当丸取りトレードは難しくなることには気を付けたい。
第二にリート指数が上昇し、やや過熱感も見られる水準にきていることだ。
さらにクオリティの高いリートの利回りが低下し、この6月決算銘柄では配当丸取りトレードの対象となる銘柄がなくなってしまった。
というわけで、6月決算銘柄の配当丸取りトレードは・・・買いたい銘柄がないので「一回休み」・・・残念だがしかたがない。
注)星野リゾートの分配金は変動賃料の基準期間がズレているためで、今後1年の配当は35%の減配となる。
当方の試算よりも厳しい減配となった・・・さらに分配金利回りは今ままでの5%台から3.7%に急低下、魅力がなくなった・・・残念。

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