米GV比率(グロース➗バリュー指数)

昨年11月14日に「限界突破チャート」についてブログに書いた。
当時はAI関連やGAFAM株の全盛期で、主役のNVDAからメタ・グーグルなどの巨大IT会社が集中して大きく買われた時期だった。
その結果、米国ではGV比率(グロース➗バリュー)が1.16の過去最高水準に上昇し、日本でも半導体株集中物色でNT倍率が15.7倍という過去最大値を記録した。
一部の銘柄への集中物色で、市場にはかなり極端な歪みが生じた。
この極端な状態が徐々に正常な範囲に戻ってきている。
メモリー不足、メモリー価格の上昇が起こり、年初から半導体株が世界的に急騰している。
この状況では、NY市場ではGAFAMやNVDAが買われGV比率が急騰し、東京市場ではエレクトロンやアドバンテストが買われNT倍率が上昇するという流れだが、実はそうでもない。
上のGV比率チャートは高値圏での頭打ちになっているし、NT倍率は14倍台に戻ってきた。
下のチャートは米FANG+指数だが、NYダウやS&P500も、さらに日経平均もTOPIXも新高値をつけたにも関わらず、FANG+指数も頭打ちであまり上昇してない。
米FANG+指数

しかし、いつも使っている米国株の1年先予想EPSを見ると、ちょっと違和感がある。
過去3ヶ月の予想EPSの増加率では、NADASQ+7%、S&P500+2.5%、ラッセル200+10%に対して、NYダウは+0.8%。
NYダウが大幅に新値を更新しているが、予想EPS成長は一番弱い。
一方、NASDAQは新値を更新していないが、予想EPS成長は一番強い。
成長性の高いGAFAMやNASDAQが頭打ちの反面、出遅れ間のあるNYダウやTOPIXが上昇する、この意味は、資金の動きが割高銘柄から出遅れの割安銘柄へと流れてきていることだ。
現在の投資家は「高値掴み」を懸念しているのではないかと感じる。
だとしたら、株価下落のリスクを感じながらも強い上昇相場でリターンも上げたい、という投資家心理が反映されているのではないだろうか?
銘柄間格差が縮小に転じ、平均への回帰が始まっているのかもしれない。
米国株、1年先予想EPS、その過去3ヶ月増加率
PER・PBRなどのバリュエーションを実戦でリターンを上げることを主題として解説した本

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過去の株価というだけのでチャート、これを市場心理の分析道具として実戦で使うことを目標に解説した本

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ソブリンファンドや年金ファンドなど海外の巨大運用機関の訪問記、市場を理解するのに役立つ本

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当時はAI関連やGAFAM株の全盛期で、主役のNVDAからメタ・グーグルなどの巨大IT会社が集中して大きく買われた時期だった。
その結果、米国ではGV比率(グロース➗バリュー)が1.16の過去最高水準に上昇し、日本でも半導体株集中物色でNT倍率が15.7倍という過去最大値を記録した。
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上のGV比率チャートは高値圏での頭打ちになっているし、NT倍率は14倍台に戻ってきた。
下のチャートは米FANG+指数だが、NYダウやS&P500も、さらに日経平均もTOPIXも新高値をつけたにも関わらず、FANG+指数も頭打ちであまり上昇してない。
米FANG+指数

しかし、いつも使っている米国株の1年先予想EPSを見ると、ちょっと違和感がある。
過去3ヶ月の予想EPSの増加率では、NADASQ+7%、S&P500+2.5%、ラッセル200+10%に対して、NYダウは+0.8%。
NYダウが大幅に新値を更新しているが、予想EPS成長は一番弱い。
一方、NASDAQは新値を更新していないが、予想EPS成長は一番強い。
成長性の高いGAFAMやNASDAQが頭打ちの反面、出遅れ間のあるNYダウやTOPIXが上昇する、この意味は、資金の動きが割高銘柄から出遅れの割安銘柄へと流れてきていることだ。
現在の投資家は「高値掴み」を懸念しているのではないかと感じる。
だとしたら、株価下落のリスクを感じながらも強い上昇相場でリターンも上げたい、という投資家心理が反映されているのではないだろうか?
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