
2024年が始まったばかりだと言うのに、能登半島で大地震が起こった。
この地震がどれぐらいの地震被害が生じ、どのぐらいの津波被害を誘発するのかはまだ分からない。
でもこの新年早々の地震騒ぎ、津波懸念、あらためてテールリスクを考えさせられる事になる。
テールリスクは起きる確率が非常に小さいが、一旦起きると大きな被害をもたらすリスクのこと。
地震や津波や火山噴火などの自然災害もあるし、リーマンショックなどの金融危機も含まれる。
保険会社は異常危険準備金として大規模災害による損失をカバーするための準備金を積み立てている。
しかし、通常の運用ではこうしたテールリスクは無視している。
テールリスクは極めて確率が低いが甚大な被害が出るロングテール(首都直下地震など)、通常よりも高い確率で生じるファットテール(金融危機など)など、リスク分布によって使い分けられている。
新年の地震は、北陸の人たちにはとんでもない事だが、一部の物流施設やホテル、工場などの被害にとどまる。
という意味で限定的なテールリスクといえる。
ではこのテールリスクにどう考えるのだろうか?
第一に海外投資家が日本株のリスクとしてどう受け止めるか?
基本的には静観だろうが、地震国として長期に渡るリスクをどうするか。
日本株ウェートを少し下げることはあるかもしれない。
第二にCOP28で原発再開のお墨付きをもらった日本政府。
この地震で国民の間に再び原発再開への不安が出てくる・・・としたら岸田政権にはマイナスだ。
第三に為替が円高に動く可能性。
通常ならば日本経済にマイナスなので円安に動きそうだが、海外投資家が日本株ウェートを下げるとしたら為替は円高になる。
彼らは日本株を買うと同時に円売りヘッジをしてきたので、日本株を売ると円売りヘッジを買い戻す。
その分円高になりやすい。
おそらく、数日すれば被害状況が明らかになり、物流施設での損傷、ホテルやショッピングセンターでの被害、工場などの生産施設の被害が分かってくる。
そして株価やリート価格がこれを織り込んでイベント終了となるだろう。
相場テクニックとして「酒田五法」格言をはじめ、相場格言の現代的活用や実戦のための本

https://www.amazon.co.jp/dp/B0BBQM526Y
PER・PBRなどのバリュエーションを実戦でリターンを上げることを主題として解説した本

https://www.amazon.co.jp/dp/B097MY83XZ/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_BMX1VST198R56XWPHT2S
過去の株価というだけのでチャート、これを市場心理の分析道具として実戦で使うことを目標に解説した本

https://www.amazon.co.jp/dp/B08G8MD1YY/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_Uy5tFbPATARV5
正確なパフォーマンス計測から運用は進化する、自分の弱点の分析によって運用能力を引き上げる本

https://www.amazon.co.jp/dp/B0874QPNDG/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_YO9LEbX6VWKB0
ソブリンファンドや年金ファンドなど海外の巨大運用機関の訪問記、市場を理解するのに役立つ本

https://www.amazon.co.jp/dp/B07VW66RCN/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_5NdqDbDN159VD
需給はすべてに先行する、株式需給を分析するための基礎知識を中心に解説した本

https://www.amazon.co.jp/dp/B07TFM4GNL/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_2UadDbTW8SSZM

にほんブログ村

























