SOX指数とNASDAQ

2025年も半導体株がどうなるかで市場は大きく動くのだろうか?
ただ、ちょっと雰囲気が変わったのが上のチャート、SOX指数とNASDAQの株価推移だ。
この24年前半は半導体株が絶好調で、NASDAQとSOXはほぼ同じ動きをしていたが、年後半から明らかに動きが違ってきた。
これは何故なのだろう? そして2025年にどう影響するのだろう?
過去のチャートを眺めても、これだけSOXとNASDAQに乖離が生じたことはなかった。
この半年の乖離は重要な変化を示しているのかもしれない。
NASDAQをリードするセクターが半導体セクター全般から、AI周辺企業、データセンター投資、AI応用・自動運転など一段と一部の先端企業に絞られてきたことだろう。
おそらくこの傾向は2025年も変わらないだろうし、一段を絞られてくるのかもしれない。
伝統的優良企業のNYダウとS&P500の動きが乖離し、さらにNASDAQとS&P500の動きも乖離する、さらにテクノロジーの代表であるSOX指数とNASDAQも乖離していく。
明らかに物色集中と二極化が進んでいる。
この乖離=スプレッドが拡大し過ぎたら、逆の動き=スプレッド縮小が起こる。
このポイントには気を付けたい。
こうした二極分化は、ニューエコノミーとオールドエコノミーという分化で崩壊したITバブルを想起させる。
別に機会にスプレッドが生じているチャートを集めて分析してみたい。
シリコンサイクルとSOX指数

上のチャートは世界の半導体売上高の前年比、それとSOX指数の長期推移を比べたものだ。
半導体産業は上昇と下降の波が大きい産業で5年~6年の周期性を持っている。
このシリコンサイクルは2022年末のボトムを打ち、その後上昇局面に入っているが、この24年~25年にはサイクルの天井圏に入ってきた感じもある。
通常の5年サイクルとすると、次のボトムは27年ぐらいを想定されるだろう。
筆者はアナリストではないので、単純に周期を伸ばしていいのかは分からないが・・・
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過去の株価というだけのでチャート、これを市場心理の分析道具として実戦で使うことを目標に解説した本

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明らかに物色集中と二極化が進んでいる。
この乖離=スプレッドが拡大し過ぎたら、逆の動き=スプレッド縮小が起こる。
このポイントには気を付けたい。
こうした二極分化は、ニューエコノミーとオールドエコノミーという分化で崩壊したITバブルを想起させる。
別に機会にスプレッドが生じているチャートを集めて分析してみたい。
シリコンサイクルとSOX指数

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半導体産業は上昇と下降の波が大きい産業で5年~6年の周期性を持っている。
このシリコンサイクルは2022年末のボトムを打ち、その後上昇局面に入っているが、この24年~25年にはサイクルの天井圏に入ってきた感じもある。
通常の5年サイクルとすると、次のボトムは27年ぐらいを想定されるだろう。
筆者はアナリストではないので、単純に周期を伸ばしていいのかは分からないが・・・
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