農水省HPより、コメ
在庫統計
7月 8月 9月 10月 11月12月1月 2月 3月 4月 5月 6月

上の表は農水省が公表している米の在庫数字だが、数字には季節変動がある。
9月から新米が収穫されて農協や米卸業者の在庫が積み上がり、年が変わる1月から徐々に減少していき新米収穫前の8月にボトムになる。
大体、この周期なので、それぞれの月がどのぐらいの在庫が普通なのかが分かる。
直近のデータがある11月で見ると240〜330万玄米トンの範囲なるが、今年の11月は329万玄米トンとかこのレンジの上限にある。
これだけ在庫が多いと販売価格の下落要因になりそうなものだが、逆に販売価格は最高水準にある。
これはどういうことなのだろう?
毎年の11月段階で在庫水準が高かった年は、最近では2020年344万玄米トン、2021年351万玄米トン、2022年330万玄米トン、2025年329万玄米トンの5年が330万トン以上になている。
下は店頭価格の2023年〜2025年のチャートだ。
20年から23年まではコメ在庫が多く店頭価格は安定していた。
ところが、24年7月から上昇基調に入り、猛暑+水不足+インバウンド増加で「令和のコメ騒動」と呼ばれた店頭価格の急上昇が起こった。
25年も店頭価格が高く、当時の小泉大臣が備蓄米を放出したことで一時的に下落したが、新米が高騰し価格は高水準を続けている。
この動きを見ると、在庫と店頭価格は反比例しているように見える。
在庫が多かった20〜23年は店頭価格が安定し、在庫が急減じた24〜25年は店頭価格が上昇高水準で推移した。
しかし25年の新米は収穫が良く、在庫は330万玄米トンレベルで、20〜23年に匹敵するぐらいに高水準に達している。
それでも価格が下がらない、かなり異例な状況と言えるのだろう。
なぜ、こんな事が起こっているのか?
ホントの事は分からないが、一種の価格カルテルが値段を支えているのではないかと思う。
JA全農がカルテル的に動いているのか、他の流通・卸売り業者が価格維持を図っているのか、それはよく分からない。
新米在庫は今年の夏には「古米在庫」になる、その前に在庫処分が出てくるような気がする。
直近3年間(23年〜25年)の店頭販売価格平均

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上の表は農水省が公表している米の在庫数字だが、数字には季節変動がある。
9月から新米が収穫されて農協や米卸業者の在庫が積み上がり、年が変わる1月から徐々に減少していき新米収穫前の8月にボトムになる。
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これはどういうことなのだろう?
毎年の11月段階で在庫水準が高かった年は、最近では2020年344万玄米トン、2021年351万玄米トン、2022年330万玄米トン、2025年329万玄米トンの5年が330万トン以上になている。
下は店頭価格の2023年〜2025年のチャートだ。
20年から23年まではコメ在庫が多く店頭価格は安定していた。
ところが、24年7月から上昇基調に入り、猛暑+水不足+インバウンド増加で「令和のコメ騒動」と呼ばれた店頭価格の急上昇が起こった。
25年も店頭価格が高く、当時の小泉大臣が備蓄米を放出したことで一時的に下落したが、新米が高騰し価格は高水準を続けている。
この動きを見ると、在庫と店頭価格は反比例しているように見える。
在庫が多かった20〜23年は店頭価格が安定し、在庫が急減じた24〜25年は店頭価格が上昇高水準で推移した。
しかし25年の新米は収穫が良く、在庫は330万玄米トンレベルで、20〜23年に匹敵するぐらいに高水準に達している。
それでも価格が下がらない、かなり異例な状況と言えるのだろう。
なぜ、こんな事が起こっているのか?
ホントの事は分からないが、一種の価格カルテルが値段を支えているのではないかと思う。
JA全農がカルテル的に動いているのか、他の流通・卸売り業者が価格維持を図っているのか、それはよく分からない。
新米在庫は今年の夏には「古米在庫」になる、その前に在庫処分が出てくるような気がする。
直近3年間(23年〜25年)の店頭販売価格平均

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