株山人の投資徒然草

大手運用会社をリタイアし、八ヶ岳に住む株山人の日記

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株を職業にして38年、株式投資の楽しさを個人投資家に伝えたい。
Kindle版の「株式需給の達人(おもしろ相場格言編)」を出版しました。
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雑草テロとの戦い

ハチの巣大作戦

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日陰なのでちょっと見にくいが、窓の上に黒い影が映っている。
あしながバチの巣で、直径が15cm程度ある。
中には体長3~5cmのあしながバチが十数匹が入っている。
あしながバチは梅雨の頃に巣を作り始め、夏にはけっこうな大きさに成長する。
この巣はここ数年で最大の物だ。

なんとかしようと思っていたが、駆除を頼むと1万円ぐらいかかる。
そこでハチの巣作戦を実行しようと思ったが、問題はハチの巣の位置だった。
二階の窓から棒で突っつけば巣を落とすことができそうだったが、その時、窓からハチが大量に家に侵入してくるかもしれない。

先日、ケルヒャーで窓ガラスの掃除をしていた時、ハチの巣に水を掛けると中のハチが一斉に逃げ出すことに気が付いた。
ハハーン、水を掛けてハチを巣から追い出し、その間に巣を落としてしまえばいい。

そこである日の朝、実行することにした。
ハチの巣にケルヒャーで水攻めにし、中にいたハチが逃げ出し、そのハチをケルヒャーで追い打ちを掛ける。
ハチは失速して地面に落ちる。
落ちたハチを靴で踏みつぶす。
その後、空になった巣を二階の窓を開けて棒で突っついて落とす。
落ちた巣を踏みつぶす。
・・・これで終わり。

今回の「ハチの巣大作戦」は完璧だった・・・と思った。
でも違った。
その後、落としたハチの巣の根っこのような場所に多くのハチが集まっていることに気づいた。
ハチは臭いに反応しているのかも?
女王バチの臭いが残っていて集まってきたのかもしれない。
そこで水でハチを追い払った後、棒でハチの巣の根っこを落とした。
すると、今度、ハチたちは縦に一直線に並んで壁にへばりついていた。
ムムム・・・しぶとい。

今後の対応はこれから考えるつもりだ。
家にはもっと高い軒下にもう一つ大きなあしながバチの巣ができていた。
これは棒が届かないので落とせない。
まだまだ、ハチとの戦いが続く・・・・


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芝生が目覚めると、腰が痛くなる

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冬の間、茶色く枯れたフリをしている芝生が、春になると目覚める。
上の写真は目覚めたばかりの芝生、全体的に茶色っぽいし、まだまだグリーンになっていない。
芝生にとってはこの時期が重要で、ちゃんと目覚めさせないと芝生は枯れたり、きれいなグリーンにならない。

ざっとやる事をリストアップすると・・・
①芝生のサッチ(枯れた芝の残骸)を取り除く。
②根切り、芝生の根っこを切り、新しい根っこが伸びるようにする。
③エアレーション、芝生の穴をあけて空気を通す。
④雑草取り、タンポポなどの雑草をひたすら引っこ抜く。
⑤芝刈り、春の芝は伸びきっていないが、枯れた芝などを一緒に刈る。

こう書くと簡単に見えるが・・・実は全部の作業が中腰で行うことになるので厳しい。
特にサッチ取りは腰に来る。
金属製の熊手で芝を上から擦り、枯芝の中に隠れている芝の残骸を掻き出す作業で、けっこう力を入れるので全身疲れる。

根切りやエアレーションも、芝に専用の根切り棒を踏みつけて穴をあけたり根っこを切る、これがやっぱり腰にくる。

芝刈りは電動芝刈り機を使えばいいかもしれないが、狭い芝生では電動を使うほどでもない。
結局、手動の芝刈り機を手押しで動かし、芝刈りすることになってしまう。

初夏になると、芝刈りも通常のペース(3~4週間に1回)でいいし、普段は雑草取りだけでいい。
それ以上に雑草の伸びが急激になるので、エンジンの付いた草刈り機でガーガーとひたすら雑草を取るのが疲れる程度だ。

芝生が目覚める時期は重労働だ・・・腰、痛テエー。



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雑草との戦いが始まる

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5年前に植えたジューンベリーの木、きれいな白い花が咲いた。
植えた時は自分よりも低かったのに、今や3メートルぐらいに成長した。
ジューンベリーは六月に実をつけることから、「六月のベリー」と呼ばれている。
普通開花は4月上旬だが、ここ清里ではジューンベリーの花が5月、6月に実をつけるかどうかは分からない・・・もう少し遅れると思う。

ジューンベリーは赤い実ができ、食べることもできる。
でも、ヤマガラを始め、ウグイス、シジュウカラ、などが飛んできて食べてしまう。
うちの場合は、もっぱら小鳥の餌としての役割。

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これは2年前に植えた山桜・・・まだまだ、小さな花をいくらか付けるだけだ。
庭の反対側には自生している山桜の大木があるが、5月初旬の頃、満開の美しい花が見られる。
それに比べたら、全然・・・・だ。

庭の奥から自生している山藤が見える。
これもなかなか綺麗だが・・・山桜が咲き、ジューンベリーが開花し、山藤がきれいに見える頃から、雑草との戦いが始まる。

今年は芝生の手入れに時間をかけた。
芝生は植えてから数年たつと、「サッチ」と呼ばれる、枯れた芝生が堆積した部分ができてくる。
これが曲者で、芝生の生長を抑えてしまう。
そのために、レーキを使って芝生のごみを掻き出す・・・でもこれが結構キツイ作業で、腰にくる。
その作業に3時間程度かかるが、もう腰がヤバい状態になる。

さらに次は「根切り」と呼ばれる、尖った先端がついているカッターを足で踏んで芝生に穴をあける。
これによって、芝生の根を切る「根切り」と芝生に空気を通す「エアレーション」を同時に済ます。
およそ30cm間隔で根切り棒を押し込み、芝生に穴をあける・・・これを3~4時間繰り返す。
これも結構な重労働だ。
汗だくになり、腰がガタガタになる。

芝生の上にも数多くのタンポポがが咲き、その周りでは雑草がどんどん伸びてくる。
これを見るたびに「雑草テロとの戦い」に気を引き締める。
今年は特別なことはしない。
ひたすら、草刈り機を雑草を切る、芝刈り機で芝生の雑草を切る、高枝切りで伸びてくる枝を切る・・・だけだ。


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タヌキが増えたのはシカのせい?

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山梨県では「タヌキの被害が増えている」とラジオで警戒するように言っていた。
もちろん清里は鳥獣保護区であり、野生動物を勝手に捕獲したり殺処分したりは許されていない。
しかしタヌキの被害が増え、家の天井裏に住み着いたとか、農作物が被害を受けたとかの被害が報告されている・・・というわけで行政も害獣の捕獲に動き始めた。

でも、森の生態系は面白い。
シカが増えるとタヌキが増え、フクロウが減るという。
そうか、原因はシカが増えていることだ・・・そいえば、家の近くの牧草地でもシカの家族を見かける(上の写真、シカの家族)。
シカが増えると、シカのエサとなるササ類が減少し、森の木皮を食べてしまい枯れる・・・ササ類が減ると隠れ家としているネズミなどの小動物やウグイスなどの鳥類が減少し、それを餌とするフクロウなどが減少する。
また、シカが増えるとフンも増え、それを餌とするミミズや昆虫が増える・・・それを餌とするタヌキやアナグマが増える。
さらにシカが樹木の皮を食べてしまうと、樹木が枯れ、枯れ木を好むキツツキが増加する。
うーん、キツツキが増えるのは困るな・・・家の壁をコンコンやられる。

食物連鎖や生態系は複雑だが、田舎では住民の生活に大きく影響する。
タヌキの被害が増えたのはシカのせいだった。
ということは、シカを捕獲して減らせばタヌキやアライグマ被害が増えるのかというとそうでもない。
逆は正しいとはいえないらしい。
世の中は複雑で、人間の都合だけで考えてもうまく行かない。

自然のエコシステムは環境変化に対応して順応する生物によって起こる。
人間も自然の一部だと改めて認識させられたのが、今回のコロナ禍だった。
コウモリや野生生物の宿ったウィルスが徐々に広がり、全世界で1億1000万人が感染し、250万人が亡くなった。
これも自然のエコシステムの一環だとしたら、人間が増えすぎていることに対する自然からの答えかもしれない。


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雑草テロにギブアップ

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この時期、田舎では雑草が伸び方が加速し、まるでインベーダーゲームのように雑草に攻め込まれてしまう。
この山小屋に住み始めた頃は、この雑草テロに対抗しようとして砂利を使って非武装の中立地帯を作った・・・その記録が「雑草テロとの戦い」にあるので興味ある人は参照してみてください。
結局、雑草には勝てなかった・・・・でも、この「雑草テロとの戦い」を通じて学んだ事がある。

「庭は作り込めば作り込むほど、その維持が重労働になる」
いつでも花が咲いている花壇があり、生えそろった美しい芝生があり、という美しい庭がある家が近所にある。
でもそこの住人と話すと、毎日夫婦二人で庭仕事をして庭を維持していると言っていた。
つまり、二人で毎日庭仕事をするほどの重労働なのだ。

「管理が一番簡単なのは放ったらかしの庭」
隣の家は別荘として使っているらしく、ほとんど空き家状態で数か月に一度しか来ない。
当然、雑草がボーボーになるが、月に一度、庭師が来て草刈り機で全部刈る・・・おそらく契約した庭師なのだろう。
植木を植えたり、芝生を作ったりせず、何もしていないので、エンジンの付いた草刈り機で一気に全面の雑草を刈るだけでいい。
一番簡単だ。

「庭仕事、肉体労働の後はビールがうまい」
気温が高い日でも、ここでは風が抜けると一気に涼しくなる。
ウッドデッキに椅子を出して、ゆっくりとビールをグラスに注ぐ。
そして、風を感じながらゆっくりと飲む。
犬にオヤツを上げながら、時間をかけてビールを飲み干す。

雑草テロに負けてもこの楽しみがあれば、田舎生活もマンザラではないと思える。


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雑草テロとの戦い2019(2)

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今年の雑草テロとの戦いは、昨年のように砂利を敷いた雑草防衛線を作るというような強力な戦略があるわけではない。
あくまで昨年敷いた防衛線を、熱湯、除草剤、人手による引き抜きでなんとか雑草の拡大を抑えて行こうというものだ。

まずは、熱湯や除草剤、人手による雑草の引き抜きを検証してみた。
雑草防衛線の砂利に熱湯をかけた部分を検証したが、その後の2週間は雑草が生えていない。
熱湯はそれなりに効果があるといえそうだ。
そして、除草剤だが、使う場所に問題がある・・・というのは、植木の近くに散布してしまうと、植木が枯れてしまうことがあるからだ。
場合によっては雑草が死なないのに植木が死んでしまったところもあった。
植木から1メートル以上離して除草剤を使うようにしているが、そうなると十分な効果が得られない。
人手による雑草の引き抜きは、とにかく重労働で、一人では相当な時間がかかってしまう。

一応の検証が終わり、とにかく、今年は先手を打って雑草を退治していく方針にした。
芝生は全体としてまだまだ茶色だが、少し青くなってきたところで、芝刈りをすることにした。
芝刈りの後、芝生専用の除草剤を撒き、その後、たっぷりと散水した。
2週間程度で効果が出ることを期待している。

さらにまだ早いとは思いながらも、先手を取るために草刈り機を使い、雑草防衛線の砂利の外側の雑草を短く刈った。
まだ5月ではそれほど強力な雑草が生い茂っているわけではないが、今年は早め早めにやろうと思う。

どうなることやら・・・・????


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雑草テロとの戦い2019(1)

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清里に春が来たが、それは同時に「雑草テロとの戦い2019」が再び始まる。
昨年の「雑草テロとの戦い」では、まず、雑草テロの防衛ラインとして砂利を敷いたラインを設定したし、その雑草テロ防衛ラインから外は除草剤やエンジン付き草刈り機を使って雑草を除去する。
防衛ラインの内側は樹木を植えているので除草剤は使えず、手で引き抜くことを基本にした。
しかし、雑草の勢いが強く、あえなく、防衛ラインとして作った砂利ゾーンは雑草に侵食されてしまった。
この失敗は昨年の「雑草テロとの戦い」に詳しく書いた。

今年は「雑草テロとの戦い」にどう基本戦略を描いたらいいのだろうか?
昨年の失敗の原因は、砂利ゾーンを作る時、まずは地面を30センチ程度掘り、そこに砂利を敷いたのだが、この時、雑草防止の黒いシートを敷いて、その上に砂利を敷けば良かったという反省がある。
でも、今さら砂利ゾーンを掘り返して、黒シートを敷きつめ、その上に砂利を敷きつめるというのは難しい。
そこで、砂利ゾーンの防衛のために、まずは根こそぎ雑草を取り除き、そこに除草剤や熱湯をかけて雑草を生えなくする。
そして、雑草が生えてくるのをこまめに手で引き抜いていくという戦略を取るつもりだ。

完全な戦略ではないが、まず、熱湯の効果を確認して、効果が高いようならば、熱湯を使って雑草を排除するつもりだ。
飼っていた犬のお墓を庭に作った時、墓石の周りに熱湯をまき雑草除けをしたが、これが予想以上にうまく行ったので、今回も熱湯を使うことにした。
でも、お墓のような狭い部分では有効だが、砂利ゾーンのような広い場所では有効か分からない。
有効性を確かめながら、「雑草テロとの戦い2019」を進めていきたいと考えている。
どうなることやら・・・・?????




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雑草テロとの戦い(5白旗)

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今年の雑草テロとの戦いも終盤を迎え、相当タフな状況に追い込まれてきた。
わずか三週間で雑草が数十センチにも大きく育つような状況では、すべての対応が後手後手になってしまう・・・ちょっと東京に戻っていて、清里に帰ると雑草が見違えるほど成長し・・・ボーボーになっている。
右の写真は雑草テロへの防衛ラインとして、土を30センチ程度掘り、その上に砂利を敷きつめた部分だ。
左の写真は、そのわずか3か月後に砂利部分が雑草に覆われてきた時のものだ。
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無残にも雑草が生い茂り、砂利を敷きつめた雑草テロ防衛ラインが破られてしまった。
1.5トンの砂利を車で運び、土を20メートルに渡って掘り、雑草の根っ子を取り除き、2週間もかけて苦労して作った雑草防衛ラインがいとも簡単に破られってしまった・・・残念、ガックシ。
雑草テロに対する根本的な考え方に甘さがあったとしかいえない。

まず、今年の雑草テロ対策の反省点だ。
1.砂利を敷きつめても、わずかな隙間から雑草は生えてくる。
 一旦生えるとどんどん巨大化し、その雑草を引き抜くと大きな穴が砂利の中でできて、さらにそこから雑草が生えてくるという悪循環に入ってしまう。
2.雑草の伸びるペースは異常に速い。
 ずっと田舎に居られれば問題ないかもしれないが、行ったり来たりの生活をしていると、わずか3週間離れただけで雑草がボーボーになる状況では対応できない。
3.草刈り機を使うときは、砂利の上は使いにくい。
 草刈り機の歯が砂利に直接当たると歯を損傷してしまうので、草刈り機を砂利の当たらないように高い位置で使うことになる。・・・雑草が残ってしまう。

というわけで、今年の雑草テロ対策はワシの負けで終わった。
当面は、草刈り機で手当たり次第、切りまくるだけが対抗策だ。
それでも雑草は強く生えてくる。
恐るべし雑草テロ。

なお、友人から聞いた、熱湯を雑草にかけて殺す方法だが、たしかに効果はあった。
ただ、広い面積に熱湯をかけるのは、湯沸かし、それを運び、均等に熱湯を雑草にかけていく・・・その作業はとても大変だ・・・一部の雑草除去には効果的だった。



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雑草テロとの戦い(4)

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雑草テロとの戦いの4回目だ。
いつも雑草にはひどい目にあっているので、今年こそは雑草テロとの戦いに勝利したい。
そこで、敵を知り・・・・ではないが、雑草の種類・特徴・弱みを一つ一つ調べて雑草に対抗することにした。
前回は昨年苦労した雑草であるメヒシバとチガヤを調べてみた。
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今回は、まず、上の雑草じゃ。
これは何だろう?と雑草の写真と見比べてみた。
先が尖がった葉っぱ、やや赤みがかった茎、独特の臭いという特徴から、これってドクダミじゃないかと思った。
このドクダミらしき雑草は茎をどんどん伸ばして拡がってくる。
草刈り機を使って刈ってもだめで、地下茎を根絶やしにしない限り、また復活してくる厄介な雑草だ。
なんとか引き抜こうとしたが、根っ子が途中で切れてしまい、地下に一部が残ったままになってしまった。
生えている場所によっては、草刈り機でガンガンと切り倒し、真ん中にある芝生に近い部分は手で引き抜くことにした。
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これは? ヒメジオンかもしれない。
まだ花が咲いていないが、他の部分に生えているのは白く真ん中が黄色い花をつけている。
葉はギザギザで茎は地面から真っすぐに伸びている。
見た目もキク科な感じで、白い花が咲く。
雑草とは思えないぐらいに可愛い白い花だが、そこは心を鬼にして雑草退治をする。
引っこ抜いてみたが、根っ子がそれほど深くないため比較的簡単に引き抜ける。
この雑草に対してはとにかく引き抜くことにした。

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これはシロツメクサかもしれないが・・・よく分からん。
三つ葉がゴチャゴチャと生えて群生しているので、引き抜くことはできないし、どうするか悩む。
白い小さい花が見えるが、花の形がシロツメクサとは違うような気もする。
どうしたらいいのか分からないので、草刈り機でバッサリ削除することにした。

実際、雑草の伸び方は予想をはるかに超えて早く、雑草の種類や特性を調べ対応策を考えるという今回の作戦はその機動性において不十分・・・つまり、対応が雑草の伸びる速さに追いつかない。
というわけで、雑草作戦はもう一回考え直さなきゃって思うんじゃ。
雑草テロとの戦いは次回以降に・・・続く。


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雑草テロとの戦い(3)

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雑草テロが強まるこの季節、新たな対抗プログラムを作って実行することにした。
まずは「敵を知る」ということで、雑草図鑑とにらめっこで生えている雑草の種類、特徴、弱点をまとめることから始めようと思う。
ワシのように都会で長いこと暮らした者は植物の名前とか小動物の名前をよく知らないので、間違うことも多いと思うが、ネットで調べながら一つ一つの雑草の傾向と対策を考えていきたい。

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真ん中の核から放射線状に茎と葉が伸びているので、これはたぶんメヒシバで間違いないと思う。
去年から苦労させられた雑草の一つだ。
最初はごく小さい星のような形をした雑草だった。
小さいうちの抜き取ってしまえば、全く問題がないような雑草だ。
しかし、侮れない。
放っておくと、どんどん伸びて高さも50センチぐらいに成長する。
しかも、その後は実をつける。
コイツはイネ科の一年草で、冬になると枯れてしまう雑草だが、イネ科の特徴ともいえるかもしれないが、一旦実を付けると、その実から種が飛び散り、来年の春復活してくる。
ここが厄介な雑草なのだ。
対策としては、ひたすら引き抜くこと、草刈り機では地面にべったりと付いているので刈れない。

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この雑草もチガヤで間違いないと思う。
コイツの繁殖力、地下茎を伸ばし増えていき簡単には刈れないその生命力には昨年散々苦労させられた。
雑草テロの類型として、インベーダー型と呼べば昔の人にはよく分かるじゃろ。
ドッドッと少しづつ着実に近づいてくる迫力はインベーダーゲームそのものだ。
でも、このチガヤは昔の茅葺き屋根の原材料として使われたり、生活と密接な雑草だし・・・
昭和の人にはなつかしい「昭和枯れすすき」のすすきもカヤの一種だ。
ちなみにすすきとチガヤの違いは、いろいろ調べたところでは、チガヤは5-6月に穂をつけるが、すすきは秋に穂を付けるということらしい。
勉強になった。
でもこの雑草インベーダー対策は、地下茎を破壊するのが難しいので完全なものはない。
なので、造園業者に聞くと・・・・地下茎を除去しようとしても無駄で、こまめに草刈り機で地上に出ている茎を切る・・・何回も繰り返すとだんだん弱ってくるとの答えだった。

雑草テロとの戦いはまだまだ続く・・・・






雑草テロとの戦い(2)

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これはワシの庭の芝生の写真だ。
無残に雑草に荒らされておる。
このところ東京でいろいろ用事があり清里を離れていたわずか3週間で、一気に芝生が雑草に荒らさせてしまった。

昨年はこの雑草テロを甘く見て後に大変なことになった。
庭の半分以上にカヤが進出し、カヤに覆われた部分は地下茎でつながっているので簡単には駆除できない。
素人にはどうにもならない状態に追い込まれてしまった。
そこで今年は早めに雑草防衛ラインを設定し、雑草テロに対抗することにした。
作戦は・・・
(1)雑草防衛ラインを30センチほど掘り返して、地下茎を分断。
(2)雑草防衛ラインに砂利を敷きつめ、雑草を生えにくくすること。
(3)雑草防衛ラインに生えてきた雑草を徹底的に抜き取ること。
この雑草防衛ラインで砂利の防衛ラインを死守することで庭を雑草から守ろうというわけだ。

ところが、わずか3週間で雑草テロが急激に起こってきた。

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この写真は、5/23の「雑草テロとの戦い」で使ったものだ。
砂利をきれいに敷いて、雑草対策を取った。
砂利を敷くのに、約1トンの砂利をホームセンターで買い、300kgづつ自分の車に積み込み運んだ。
一袋15kgの砂利袋を運ぶので腰が痛くなった。
なんとか敷きつめたのがこの上の写真だ。
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これがほぼ同じアングルで撮影した雑草防衛ラインの現状だ。
砂利の部分にも雑草が生え始め、草ボーボーの状態になりつつある。
砂利の周りも雑草がかなり高く生い茂り始めた。
雑草防衛ラインが破られようとしている。
困ったものだ。
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上は雑草防衛ラインの写真だが、左側がとなりの空き地で、右側がワシの庭だ。
左の空き地の方から雑草が拡がり始め、砂利の雑草防衛ラインを侵食し始めている。
砂利が覆い隠され、見えなくなってきている状態だ。
この雑草の浸食力が半端ない。
雑草をなめてはいかん。

これは放置できない。
なんとかしないと、昨年の二の舞になってしまう。
そこで、新たな対策プログラムを策定することにした。
基本は孫氏の兵法にある、「敵を知り、味方を知り、百戦危うからず」だ。
まず、(1)敵を知る・・・雑草の種類、特徴、弱点を徹底的に研究すること。
(2)味方を知る・・・地下茎なのか一本一本独立しているのか、どんな除草剤が効くのか、草刈り機で除草するのか、などなど。
(3)実際に雑草テロを阻止する・・・雑草の種類に合わせた対抗策を実行する。

というわけで、庭に生えてきた雑草を研究することから始めることにした。



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株式需給の達人(おもしろ相場格言)
「酒田五法」などの相場テクニックに直結する相場格言をより多く取り上げました。 当ブログでも使った「最後の抱き線は心中もの」、「遊びの放れは大相場」、「放れて十字は捨て子線」など、実戦で使える格言を多く解説しています。 ケイ線に興味のある方、テクニカル分析に興味のある方、是非一読をお勧めします。
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PERやPBRなどバリュエーションを理解し割安/割高の実践的判断の基に理論的な株式投資を解説します。 割安とは将来のリータンを示すのか、単に成長性がないというだけなのか、事例をもとに解説します。 株式投資の基礎として大切なもので、是非一読をおすすめします。
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