NASDAQの予想PER

AIバブルかどうかは分からないが、色々な懸念が出ているのは事実だ。
投資家もナーバスになり、株価も乱高下している。
その一つの見方は「割高」
米国でも日本でもPERが上昇し株価に割高感が出ている。
NASDAQのPER(株価➗EPS)はずっと割高だった。
NASDAQのPERは30倍を超え、歴史的な割高圏で推移してきたからだ。
しかし、株価が調整し始めた11月、PERは若干の低下を示した。
確かにITサービスやAI関連の株価は急伸したことで割高感が出たのは間違いない。
でも、その後、一株利益(EPS)がジャンプし、その割高感は抑えられつつある。
現在のNASDAQのPERは25倍で、ピークの30倍からは若干ながら低下した。
NASDAQの歴史的な割安圏は20倍以下の水準で、このまま株価が下がれば意外と早くPERが割安圏に入ってくる可能性も否定できない。
つまり、業績が好調を維持するという前提ではPERの調整は意外と早く進む可能性がある。
次に長期金利との関係で割高感を見てみよう。
同じく、割高とされているNASDAQの益回りと長期金利を比べてみた。
NASDAQ益回りと10年長期金利

2023年に長期金利が上昇し、NASDAQ益回りと長期金利の逆転(長期金利>NASDAQ益回り)が起こり、その後はNASDAQが割高のまま推移してきた。
これはNASDAQの成長性が向上し、1年後のEPSよりも2年後のEPSを織り込む動きがこうした逆転を招いたと思われる。
でも、今回の株価調整でこの「逆転状態」から「ノーマル状態」(長期金利<NASDAQ益回り)に戻ろうとしている。
現在、長期金利4%、益回り4%で同水準になってきた。
NASDAQの割高がかなり薄まってきたと言える。
GAFAMを中心とするIT・AI関連株の異常な集中物色が割高感の原因だったが、株価の調整とEPSの増加で割高感が薄れてきている。
今後のポイントはこのまま業績の伸び率が維持されていくのか? それが次のポイントになる。
株価を云々するより、経済実態がどうなるか、これが一番重要なのだろう。
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過去の株価というだけのでチャート、これを市場心理の分析道具として実戦で使うことを目標に解説した本

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ソブリンファンドや年金ファンドなど海外の巨大運用機関の訪問記、市場を理解するのに役立つ本

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つまり、業績が好調を維持するという前提ではPERの調整は意外と早く進む可能性がある。
次に長期金利との関係で割高感を見てみよう。
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NASDAQ益回りと10年長期金利

2023年に長期金利が上昇し、NASDAQ益回りと長期金利の逆転(長期金利>NASDAQ益回り)が起こり、その後はNASDAQが割高のまま推移してきた。
これはNASDAQの成長性が向上し、1年後のEPSよりも2年後のEPSを織り込む動きがこうした逆転を招いたと思われる。
でも、今回の株価調整でこの「逆転状態」から「ノーマル状態」(長期金利<NASDAQ益回り)に戻ろうとしている。
現在、長期金利4%、益回り4%で同水準になってきた。
NASDAQの割高がかなり薄まってきたと言える。
GAFAMを中心とするIT・AI関連株の異常な集中物色が割高感の原因だったが、株価の調整とEPSの増加で割高感が薄れてきている。
今後のポイントはこのまま業績の伸び率が維持されていくのか? それが次のポイントになる。
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