VIX指数とS&P500

3月5日に「急落相場の読み方」を買いたが、原油のボラティリティ(OVX)と日経平均のボラティリティ(日経VI)が急上昇し高水準に達したことで、第一段階の下落相場は終わったと書いた。
その時のボラティリティのピークは超えていないが、株価はその時の底値を割り込もうとしている。
その意味では「急落相場の第二段階」に入ろうとしている。
これがどのぐらいの規模になるのか、どのぐらいの時間がかかるのかを考えてみたい。
特にNISAの長期投資家にとっては、この後に起こる大底で買う事が将来のリターンに直結する。
NISA投資で最大のパフォーマンスを出すタイミングになる。
虎視眈々と買い場を狙いたい。
①NY市場のVIX指数
VIXは30日のボラティリティを指数化したもので、30%を超えると高水準といえる。
現在(3/20)は26.7%で上限に近い位置にあり、これ以上の急落が起こればVIXはピークに達する。
でもより重要な事は今回のVIXの上昇が、急上昇ー急低下というパターンではなく、ジリジリとトレンドを持って上昇してきていることだ。
なので、VIXが30%を超えてしばらく高水準で推移する、つまり、急落場面がトレント的にしばらく続くという可能性もある
②ガンマエクスポージャー
「ガンマ」というと耳慣れない言葉だが、オプション用語で「オプションの売り」あるいは「ボラティリティの売り」の状態で大きくなる。
オプションのマーケットメーカーのポジションがガンマエクスポージャーだ。
これがマイナス(ガンマショート)になると、急落相場を起こりやすい状態になる。
下のチャートはこのガンマエクスポージャーとS&P500を比べたものだが、過去の推移を見てもガンマがマイナスに突っ込む場面で急落ー底入れとなる。
この数値から見ると、多少時間がかかるにしても、急落ー底入れのタイミングはそう遠くはなさそう。
ガンマエクスポージャーとS&P500

③ハイイールド債利回りとS&P500
これが一番市場が気にしているところかもしれない。
簡単に言えば「信用不安」を示すからだ。
米国のプライベートクレジット問題がどう広がりを見せるか、これには多くの専門家も注意している。
もちろん、プライベートクレジットは非上場の中小企業への融資であり、大銀行や上場企業にあまり影響しないかもしれない。
しかし、この問題が広がり、BB格以下の信用不安を引き起こす可能性がある。
これを示すのが、下のチャート、ハイイールド債(BB格以下)利回りだが、このところ、ジリジリと利回りが上昇してきている。
現在のところ、ハイイールド債はそんなに問題となる利回り上昇を示しているわけではない。
でも、今後の信用不安がどう広がるのかはこの指標で判断できる。
ハイイールド債利回りとS&P500

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①NY市場のVIX指数
VIXは30日のボラティリティを指数化したもので、30%を超えると高水準といえる。
現在(3/20)は26.7%で上限に近い位置にあり、これ以上の急落が起こればVIXはピークに達する。
でもより重要な事は今回のVIXの上昇が、急上昇ー急低下というパターンではなく、ジリジリとトレンドを持って上昇してきていることだ。
なので、VIXが30%を超えてしばらく高水準で推移する、つまり、急落場面がトレント的にしばらく続くという可能性もある
②ガンマエクスポージャー
「ガンマ」というと耳慣れない言葉だが、オプション用語で「オプションの売り」あるいは「ボラティリティの売り」の状態で大きくなる。
オプションのマーケットメーカーのポジションがガンマエクスポージャーだ。
これがマイナス(ガンマショート)になると、急落相場を起こりやすい状態になる。
下のチャートはこのガンマエクスポージャーとS&P500を比べたものだが、過去の推移を見てもガンマがマイナスに突っ込む場面で急落ー底入れとなる。
この数値から見ると、多少時間がかかるにしても、急落ー底入れのタイミングはそう遠くはなさそう。
ガンマエクスポージャーとS&P500

③ハイイールド債利回りとS&P500
これが一番市場が気にしているところかもしれない。
簡単に言えば「信用不安」を示すからだ。
米国のプライベートクレジット問題がどう広がりを見せるか、これには多くの専門家も注意している。
もちろん、プライベートクレジットは非上場の中小企業への融資であり、大銀行や上場企業にあまり影響しないかもしれない。
しかし、この問題が広がり、BB格以下の信用不安を引き起こす可能性がある。
これを示すのが、下のチャート、ハイイールド債(BB格以下)利回りだが、このところ、ジリジリと利回りが上昇してきている。
現在のところ、ハイイールド債はそんなに問題となる利回り上昇を示しているわけではない。
でも、今後の信用不安がどう広がるのかはこの指標で判断できる。
ハイイールド債利回りとS&P500

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