
来年の新NISA開始に向けて投資計画を考えてきた。
投資計画の要点は三つある。
①税金のかかる特定口座から緩やかに税金のかからないNISA口座へと移行していくこと。
②投資の時間分散に留意して、長期でドル平均法の効果を得ること。
③キャピタルゲインよりも安定したインカムゲインを中心とすること。
特定口座の株式を新NISAに移行するには、一旦売却し損益を確定後NISA口座へと現金を移すことになる。
一瞬にしても売却からNISA口座での買付まで時間差が生じる。
この時間差を少なくして機会損失を避ける売買方法が必要になる。
さらに時間分散を十分に図るとしたら、毎月毎月一定額を特定口座からNISA口座に移し、継続的な買付けをしていかなければならない。
新NISAの成長枠は年間240万円、1か月あたり20万円になるので、毎月20万円づつ特定口座の株式を売却しNISA口座で買付をすることになる。
売却のタイミングと移行後の買付タイミングで損失がないように売買するのもちょっと難しい。
三番めのインカム中心のポートフォリオも重要だろう。
高配当株式とJリートを使い、決算期を分散させて、インカム利回り4%以上のポートフォリオを目指すつもりだ。
という意味では・・・
1月・7月決算銘柄では「Jリート」。
2月・8月決算銘柄では「消費関連の高配当株式」
3月・9月決算銘柄では「高配当株式」
4月・10月決算銘柄では「Jリート」
5月・11月決算銘柄では「Jリート」
6月・12月決算銘柄では「高配当株式」
このように分散させると、Jリートと高配当株式の決算期をバラバラにしたポートフォリオができあがる。
これで毎月分配型の新NISA口座になる。
毎月の分配金や配当金が年金のプラスになるのが高齢者にはうれしい。
毎月毎月の口座移動でコストをどう抑えるか、決算内容が悪化し配当利回りが低下する銘柄のスイッチングをどう判断しどう実行するか・・・などが問題点として残る。
これはやりながら考えていくしかない。
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