株山人の投資徒然草

大手運用会社をリタイアし、八ヶ岳に住む株山人の日記

大手運用会社をリタイアし、八ヶ岳に住む株山人の日記

株を職業にして38年、株式投資の楽しさを個人投資家に伝えたい。
Kindle版の「株式需給の達人(おもしろ相場格言編)」を出版しました。
既刊の「株式需給の達人(実践的バリュエーション編)」「チャートの達人」「個人投資家の最強運用」「株式需給の達人(基礎編)」「株式需給の達人(投資家編)」とともに一読をおすすめします。

田舎暮らし

老後「爆死」問題(3)3000万円では足りない

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インフレは高齢者の敵だ。
インフレで何もかも値上げされるのに、年金は物価スライドがあったとしてもわずかしか増えない。
当然、実際に使えるお金の価値が減少してしまう。

何年か前、老後3000万円問題があった。
これは「老後安心して生活していくには年金以外に3000万円の貯蓄を持つ」必要があるというものだったと記憶しているが、インフレによってこの虎の子3000万円も価値が目減りする。

簡単に試算してみる。
70歳でリタイヤし、その後20年生きるとすると・・・
インフレ2%の前提では20年後の貯金3000万円は2018万円の現在価値しかない、インフレ3%では1661万円の現在価値とインフレの目減りが大きい。
老後3000万円を目標にしている家庭は、インフレ2%を想定すると4000万円以上、インフレ3%なら4400万円以上の貯金を持つ必要が出てくる。


インフレが続く想定では「老後3000万円」では全く足りない。
ではどのぐらい貯金すれば、老後の安心を得られるのだろうか?

仮に3000万円の貯金なら、年150万円づつ取り崩すと20年は大丈夫だが、インフレがあると10年ちょっとで貯金が枯渇する。
4000万円持っている人は、その貯金に合わせて生活レベルも上がているので結局は同じことだろう。
貯金を多く持っていて、ケチケチの貧乏生活に耐えれる家庭だけは大丈夫だ。


でも、筆者は問題解決は別のところにあるように思う。

70歳上のリタイア組も定期的なキャッシュフローを得ることが特に重要になる。
無職の年金生活で貯金を取り崩すタケノコ生活は絶対に避けるべきだ。
簡単なバイトで毎月数万円を稼ぐだけで、年金+バイト代で貯金の取り崩しを相当に防げる。
こうした努力の他に、運用でキャッシュフローを稼ぐ方法もある。

長期的インフレ時代となれば、金利も上昇しているはずで2%〜3%の金利を上手に運用することで老後の安心が得られる。
退職後の年金生活でも運用して金利を得ることがキーになる。
インフレ=高金利であり、借金の利払いが大変になる一方、運用収益も金利上昇で上がる。
このバランスをうまく取ることが解決の糸口になるかもしれない。

次回、「インフレ時代の老後対策」を考えてみたい。




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中国ニュース、株山人的読み方(6)春節からみる地政学

習近平プーチン金












高市さんの大勝利と最強政権の成立を苦々しく思っているのが習近平であることは間違いない。
でも習近平の脅しはあまり効いていないように思える。

最近のニュースを拾ってみると・・・

①習近平の日本渡航制限の効果
・日本への航空便の強制的減便、中国系航空会社の減便は1月には47%に達し、団体ツアーの多くはキャンセルされたが、個人旅行は続いている。
・日系の航空会社では中国便は10%程度しか減っていないところをみると、中国団体旅行などで使う航空便が最も大きい影響を受けたといえる。

②国内の観光地の影響はマチマチ
・海外客が多い浅草では20店舗(45%回答)で客足は変化ない、経営にも影響ないとした。
・同じく観光客の多い太宰府でも12店舗(42%回答)で変化なし影響なしだった。
・百貨店では免税品の売上が減少し、中国人客は客数で16%、免税品売上で17%の減少。

③ホテル系リートの月次売上げ、稼働率、客室単価、RevPAR(稼働率✖️単価)は12月まで堅調
・Jホテルリートの12月は、稼働率−0.3%、客単価+5.4%、RevPAR+5.0%とプラス維持した他、他のホテルリートでも客室単価も売上げも順調に推移している。

というわけで日本の観光産業、観光地などはほとんど影響なし。
百貨店で一部の免税品売上が影響を受けた程度だった。
一番厳しかったのが、多くの減便をした中国系航空会社、団体ツアー客が多くキャンセルした中国旅行業界、日本国内の中国系ホテル・違法タクシー・中国系ガイドたちだった。
こうなると習近平の思惑は完全にハズレ、しかも高市政権の人気継続で習近平は一段と追い込まれてしまった。

中国の今年の春節では14億人の人口で移動者数が95億人としているが、海外でも人気地は中国の影響力にある地域だった。
もちろん、今年は日本は圏外だったが・・・
距離的にも近く、一帯一路で巨額の貸出をしているベトナム・タイ・マレーシアなどの東南アジアの国、華僑が多く住むシンガポールや香港、日本と反対に関係改善している韓国など。
さらに関係が密接になっているロシア・トルコ、オーストラリア、そして欧州ではスペインが上位に入っているらしい。

この中国春節の行き先を見ていると、中国の友好国、習近平の地政学を見て取れる感じがする。
一帯一路を中心として国々、米国との距離があるロシアやトルコなどだ。
オーストラリアは米国に近い国だが、中国ともビジネス関係が強い。
スペインは????なんか特別な関係ってあったっけ?

言えるのは中国人の旅行先は習近平が決めているかのように、中国の影響が強い国・地域に集中していることだ。
中国人は春節という特別な時期でも、中国にフレンドリーな国、一帯一路で関係強化している国にしか行けない、心理的に習近平に拘束されている。
しかもフレンドリーな国は段々と減っている・・・習近平の地政学の限界を示しているのかもしれない。



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最強最長寒波の中の温泉巡り(4)肘折温泉 その2

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肘折温泉街に古い共同浴場がある。
この「上ノ湯」が肘折温泉の名前の由来にも関係している。
この肘折温泉は月山への登山口にあたり、月山の山中にあるお寺のお坊さんが肘骨を折った時、山から下りてこの温泉に浸かったところ肘が治った、それで「肘折」という名前が付いたという話だ。

ということはこの「上ノ湯」がこの肘折温泉の原点なのかもしれない。
ただし、元河原湯の女将によると、「上ノ湯」の源泉は元河原湯の源泉とは違うらしい。
複数の源泉があるということなのだろう。

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この写真は川側から元河原湯の建物を撮ったものだが、日一日と雪が深くなっている。
さすがに最強最長寒波だった。
ちなみに酸ヶ湯温泉が積雪4mに達したが、ここ肘折温泉では積雪2mだった。

新庄駅に近くに急行食堂という昔ながらのラーメン店がある。
そこで食べた「鳥もつラーメン」もシンプルな昔ながらの味で美味しかった。

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ちなみにメニューはこんな感じ・・・なんか、安い。
中華そば700円、味噌ラーメン850円、チャーハン850円・・・
地獄ラーメン? 天国ラーメン? これなんだろう?
地獄は激辛、では天国は激甘、???

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最強最長寒波の中の温泉巡り(3)肘折温泉 その1


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八甲田山の酸ケ湯とともに豪雪地帯の温泉、山形の肘折温泉に行ってみた。
新幹線で新庄駅に行き、そこからバスで小一時間、雪道に揺られながら走ると肘折温泉に到着する。
今回は「湯宿、元河原湯」に宿泊した。
この宿は「日本秘湯を守る会」に属する古い宿で、囲炉裏料理が得意だ。

もちろん、温泉も良い。
撮影が禁止されているので、ネットから写真を拝借したが、下の写真が「かわら湯」だ。
この湯はpHは6とアルカリ温泉で、肌に優しい。
しかも、この「かわら湯」はこの宿が掘った独自の源泉から引いているという。

おそらくこのあたりには鉄鉱石などの地層があったのだろう、湯は鉄泉で色は茶色だ。
玉子湯の青白い湯とは全く異なる色と温泉質だ。
でもこの湯に浸かりボーッとしているだけで超リラックスできる。
ただし、大人二人が入るといっぱいになる小さな風呂なので、完全予約制になっている。

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温泉も最高水準だが、ここの囲炉裏料理もすごい。
前菜から始まり、刺身の盛り合わせ・・・と続き、メインが囲炉裏を使ったしゃぶしゃぶ、そして囲炉裏端で焼くエビなどの魚介類、地元野菜やキノコなど。


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写真は囲炉裏に鍋をかけ、2種類の肉をしゃぶしゃぶで食べるところだ。
一つは山形牛だが、A5ランクの赤身。
霜降りでなく脂身の少ない、とても柔らかい肉だった。

でもそれ以上に美味しかったのが、庄内豚だった。
豚肉なのに灰汁が少なく、鍋なのに灰汁取りをする必要がないぐらいだ。
庄内豚は脂身が少なく、すっきりした豚肉の味を楽しめる。

この囲炉裏料理と鉄泉の温泉、素晴らしい宿だった。
ちなみに部屋も下の写真のような雰囲気で、田舎の古い宿は好みに合う。

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60万人が生まれ、160万人が死ぬ国(4)独身税

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選挙のスピーカーから流れてくるのは「耳障りの良い言葉」だけだが、最近「独身税」という言葉もちらほら聞かれるようになってきた。
最近のニュースから・・・
「子ども・子育て支援金制度」は、独身か既婚かにかかわらず、医療保険に加入しているすべての人が支払いの対象となる一方で、実際に支援を受けられるのは子育て世帯に限られるため、子どもがいない世帯からは「自分たちは負担する独身税だ」との声も上がった。


日本の子育て支援は福祉国家を標榜する北欧諸国にように手厚い。
それだけ少子化が国家の大問題と見ているということだが、この手厚い子育て支援に対して子供のいない世帯や独身世帯から反発も始まるかもしれない。

現在、「独身税」と拡大解釈されているのは「医療保険の支払いが独身者も対象になる」、支援を受けない子供のいない世帯も保険料が増えるという問題だ。
でも保険料だけではなく、子育て支援制度も金額が大きく独身税のような効果が出る。

24年予算での子育て関連は5.3兆円で、児童手当、出産交付金、高校の無償化、保育士配置の変更、子育てエコホーム支援などなど、さらに補正予算で子供一人2万円給付、保育士の待遇改善などで3600億円を計上している。
合計では5.7兆円という巨額な税金が子育て予算に投入されている。

その一方で、少子化が続き、23年に出生数が70万人を割り込んだのがニュースになったが、昨年は66万人、今年は丙午でもありさらに減少していく懸念が囁かれている。


確かに少子化・高齢化は国家にとって大惨事なのだが、こんなバラ撒きだけでホントにいいのだろうか?

積極財政を掲げる高市さんは、巨額の一般会計を組み29兆円以上の新規国債を発行する。
子育て予算は単年度の税金で賄えればいいが、巨額の国債発行で賄う、将来に渡って財政負担が増える。
この借金を返済するのは、少子化した将来世代、現在の子供たちだ。
子供たちにとっては子育て予算で育てられ、おとなになってから返済する、なんか「働いて返す奨学金」のようなものだ。

子供のいない世帯(特に欲しくてもできない世帯)にとっては、現状何もなくても医療保険、消費税を含めた税金、社会保険料が増える。
結婚しないから・・・子供ができなかったから・・・それは「罰」なのだろうか?



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最強最長寒波の中の温泉巡り(2)玉子湯、その2

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最強、最長寒波が来ると盛んにテレビが言っていたその最中、東北の鄙びた温泉に行ってみた。
一つは福島県にある古い「玉子湯」、もう一つは酸ヶ湯と並ぶ豪雪地帯の「肘折温泉」
まずは、「玉子湯」に圧倒された。

この玉子湯、155年の歴史をもつ小屋だが、実はそれ以上に素晴らしい露天風呂があった。
しかも2つの露天風呂で「天渓の湯」と名付けられた温泉だ。
玉子湯から50メートルほど離れた場所にある。

最強・最長寒波でここ福島もかなりの雪が積もっていたが、雪の中、トボトボと歩いて「天渓の湯」に向かった。
上の写真はたまたま誰にいなかったのでこっそりと撮影をしたものだ。

小さな小屋で服を脱ぎ、裸のまま、零下3度で雪が降り続く凍てつく空気の中小走りに露天風呂に飛び込む。
湯の温度は42度とちょっと熱めだが、外の空気が冷たいのでちょうど良い感じがした。
周りを見渡すと一面の雪、温泉の混じった川からは湯気が立ち上り、その流れの音を聞く。

この温泉も玉子湯と同じで硫黄泉、青白い湯でやや酸性が強い。
温泉の出口は白い湯の花がこびり付き、白い綿のような塊りになっている。
温泉の湯の中にも湯の花が細かく全面に散っている。
その湯の花を手ですくい、湯から出ている顔や首に当てると肌がツルツルになるという。

この天渓の湯は男湯と女湯の二つがあるが、一日ごとに入れ替わり、2連泊すると両方の湯を楽しめる。
というわけで二日目にもう一つの天渓の湯に入ってみた。

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こっちの湯は脱衣場からかなり離れている。
この最強・最長寒波の中では裸で歩いていくと、身体がガチガチに凍ったようになる。
湯を体に掛けてすぐさま飛び込む。
こっちは岩風呂がメインで、セセリ出た岩が露天風呂を覆うように迫る。
岩に積もった雪が時々落ちてくる。

雪の中の露天風呂はホントに良い風情がある。

実はここにはもう一つの露天風呂がある。
それは貸切りの風呂で、一回2200円、宿泊料金とは別になっている。
とりあえず、予約して入ってみた。

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貸切りなので、夫婦やカップルで入れるが、一人で入っても雪景色を独り占めした感が楽しい。





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最長最強寒波の中の温泉巡り(1)玉子湯、その1

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福島駅から福島交通のバスでおよそ40分で高湯温泉に着く。
その先頭にあるのが「玉子湯」だ。
秋田や山形とは違い太平洋側にある福島はそんなに雪が深いとは思わなかった。
しかし、最長・最強寒波が来た週、とんでもない雪が積もるリスクはどこにでもある。

侮れないな・・・

この玉子湯は155年の長い歴史、明治元年の温泉開場だという。
しかもこの155年全く変わらない温泉風呂を使っている。
155年変わらない温泉はその深みが物凄すぎだ。

まずは、メインの温泉小屋、「玉子湯」

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小さな古い小屋で、上の写真は旅館の部屋から撮影したものだ。
小屋はとても狭く、男女の風呂がそれぞれ20畳ほどの広さしかない。
そこに男女それぞれの脱衣場と湯船があるだけだ。

お湯はpH2.6のやや弱い酸性で、温泉の成分では硫化イオンが一番強い。
その他はナトリウムやカルシウムとなっている。
硫黄泉なのでプーンと硫黄の臭いがする。
東北地方の温泉では新玉川温泉がpH1〜2の強酸性が有名だが、そこまで強い感じはしなかった。

やや青い白濁色の温泉で、温度は40度前後とそれほど高くはないが、湯に浸かるとジワーっと体が火照ってくる。
身体の芯から熱が感じる温泉だ。

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誰も入浴していなかったので、ホントは禁止なのだが写真を撮った。
これが「玉子湯」の男風呂で、この鄙びた感じが素晴らしい。
この雰囲気を出すのに150年の歳月がかかったわけだ。
この温泉に東京から新幹線で1時間とちょっと、バスで40分で行ける。
山梨にも温泉は多くあるが、解体された増富温泉を除き、これほどの雰囲気はない、レベチだ。




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60万人が生まれ、160万人が死ぬ国(3)子育て支援疲れ?

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日本の子育て支援は福祉国家の北欧のように手厚い。
ざっと見てきたが、子供の養育費(成長に必要な生活費)は18歳の成人まで1800〜1900万円かかると試算されている。
そのうち公的支援は年12〜18万円、それに一時的なバラ撒き支援が不定期で数万円加わる。
およそ、ザックリ、養育費の10〜20%は子育て支援で賄われている計算になる。

一方教育費(学校関係の費用)は一段と手厚い支援がある。
小学校・中学校は学費は当然無料、給食は無料だし、修学寮費や制服代・部活動費も支援がある。
小中学校でかかる費用の合計は平均で421万円だが、そのほとんどが税金で賄われる。

高校については自治体によって違うが、東京では高校学費も無料。
大学は大学自体に税金が投入されているが、学生には少ない。
なので、小中学校までを計算しても一人当たり400万円近い税金が投入されている。

養育費と教育費の税金投入は一人当たり500万円から600万円と試算できる。
仮に一人500万円の税金が扱われるとして、昨年生まれた66万人は成人するまでの18年間に3兆3000億円に税金が使われることになる。


問題はこれだけの税金を使っても少子化が止まらないことだ。
これだけの予算で出生数が増えてくれば問題ないのだが、出生数はお金だけの問題ではない。
子供ができない家庭、結婚できない独身家庭が増えているにもかかわらず、こうした人たちの税金が子育て予算に使われている。
どこかでこの矛盾が表面化しないのか、ちょっと心配になる。





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終活は長いマラソン(25)譲渡益課税はこわい

税金














なんかヘンなことになってきたと思ったのは、友人の税理士と飲みに行った時だった。
「別荘を売ったけど、若干損した。」
「売ったんだ。ゴルフ場も近いし、BBQも良かったけどね。」
「残念ながら、今年はBBQもなしだな。」
「これからどうするの? ゴルフは?」
「東京でのゴルフ会員権を復活させるかな?」

・・・と会話が続いた・・そして・・・
「損したんだから、確定申告もなしだよな、譲渡税もないよね。」
「それは減価償却を計算してからだね。」
「えっ、減価償却? 事業用資産じゃない、個人のマイホームでも減価償却がかかるの?」
「そりゃ、そうよ。住宅の価値は減価していくから、同じ価格で売れるということは儲けていることになるわけよ・」
「ガーン!! じゃ、譲渡益が出るな。確定申告、助けて!」

ということで、ヤバいことになってしまった。
そこから、個人の譲渡益課税、減価償却対象について勉強が始まった。

分かったことは、①木造住宅の場合は個人居住用であっても耐用年数33年で減価償却されること、②土地は減価償却の対象外で、個人居住用の場合は庭木も土地に含まれ対象外になること、③事業用資産と個人居住用では要償却資産の対象が異なること、などなど。
結局、税理士に相談しないと詳細がよく分からん??

簡単に譲渡税をを考えてみると・・・
所有期間が9年とすると耐用年数の3分の1に近いので、建築費のおよそ3割が減価償却として取得価格から差し引かれることになる。
だったら、ほとんどのケースで譲渡益が発生することになる。
しかも、住宅本体の建築費はもちろん、住宅に付随する外構工事も設計デザイン費も償却する必要がありそうなので、減価償却は相当キツイ。

ヤバい、ちゃんと納税しないと・・・
でも儲かっていないのに譲渡益ってなんなんだろう???




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ブルーカラー人気、タクシー運転手への転職

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上司からは厳しく叱責されるなどパワハラを受け、女性社員からは臭いだのキモイなどとセクハラにされ、部下に優しくすれば「ホワイトハラスメント」と言われる。
とかくサラリーマンが生きにくい現代社会で、上の絵のように壁にのめり込んだような感覚がある。

最近ではブルーカラーの職種が人気になっているそうだ。
ホワイトカラー=エリートという図式はすでに当てはまらなくなったが、ホワイトカラーを辞めてブルーカラーに転職するのが流行りだという。


この感じ、よく理解できる。

サラリーマンは会社の歯車で、自分のやった仕事を評価して給料をもらうわけではない。
会社から言われたことをして、上司によく分からない評価をされて給料・ボーナスをもらう。
その評価もあいまいで、人間関係も難しい。

一方、ブルーカラーは職人のような働き方で、自分の仕事を評価して給料をもらう。
若い人に人気なのがタクシー運転手らしいが、これこそ出来高払いの職人的な仕事だ。

知っている若い人が、転職してタクシー運転手になった。
まずは、2種免許が必要なので自動車学校に通い、免許試験を突破しなければならない。
その間も最低限の給料は出るらしい。
2種免許を取れれば、乗車開始だが、ちゃんと先輩運転手が指導してくれる。
接触事故を起こしても処理の仕方を学ぶ良い機会と対処方法をよく教えてくれる。

一人前に始めると、給料は出来高払い。
頑張れば頑張ったほど、高い給料がもらえる。
もちろん、タクシー売上の30〜40%は経費や上納金として会社が取る。
それにしてもひと月頑張って100万円の売り上げを上げれば60万円以上に給料になるという。


サラリーマンのような総合評価から、職人的な出来高評価へ、これが大きな魅力なのだろう。
働き方の満足度が違うのだろう。
でも職人的な働き方は、景気の好不調によって出来高が変わりやすいし安定していない。
安定の望む人はサラリーマンの方がいいと思う。




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高級車って、今でもステータスシンボル?

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昨年は高級車が販売苦戦した年となった。
メルセデスベンツは総販売台数で9%の減少で180万台、中国では−19%で57万台となった。
また、BMWも販売総数で+0.5%と若干のプラスを維持したものの、中国では−12.5%で62万台にとどまった。

中国人は体面や見栄を重視するので、自分のポジションを見せつける「ステータスシンボル」には敏感だった。
香港のレストランに入れば、白いテーブルクロスをよく見るが、そのクロスを取るとベニア板の安物が出てくる。
従業員も見える場所でだけ掃除する、見えない場所はどうでもいいという発想だ。
見えない場所までピカピカにする日本人とは大きな違いがある。


その中国人がベンツたBMWを買わなくなった?

中国人にとってベンツは地位のシンボルだったこともあった。
北京の片側5車線ぐらいある広小路をベンツやBMWが颯爽と走ると、すごく目立ち、カッコいいと多くの市民が感じた、まさにステータスだった時代もあった。

イケイケだった中国人がマイホームや不動産投資で痛い目に合い、若年層の失業率が高く就職できない中国版の就職氷河期も大きな影響があったのだろう。
こうした経済的な理由もあるかもしれない。

また、欧米を嫌い、欧米ブランドの商品を買わない人が増えているのかもしれない。
スマートフォンでもアップル以上にシャオミが売れ、自動車では国産のBYDが圧倒的な人気になる。
バイ・チャイナ的な国民感情もあるのかもしれない。

でもそれ以上に「コスパ」重視の人たちが増えているのかもしれない。
日本でも若者中心に「コスパ」を絶対的な尺度にする人たちが増えている感じだが、これは世界中の若者に共通している。

彼らは所有することよりも使用を重視する、となれば「高級品を所有し自慢する」という発想は古いのかもしれない。
ステータスシンボルの意味も変わっていくのだろう。



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コメの在庫は数年来の高水準、でも販売価格が下がらない?

農水省HPより、コメ 在庫統計
      7月 8月  9月 10月 11月12月1月 2月  3月  4月 5月 6月
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上の表は農水省が公表している米の在庫数字だが、数字には季節変動がある。
9月から新米が収穫されて農協や米卸業者の在庫が積み上がり、年が変わる1月から徐々に減少していき新米収穫前の8月にボトムになる。
大体、この周期なので、それぞれの月がどのぐらいの在庫が普通なのかが分かる。

直近のデータがある11月で見ると240〜330万玄米トンの範囲なるが、今年の11月は329万玄米トンとかこのレンジの上限にある。
これだけ在庫が多いと販売価格の下落要因になりそうなものだが、逆に販売価格は最高水準にある。


これはどういうことなのだろう?

毎年の11月段階で在庫水準が高かった年は、最近では2020年344万玄米トン、2021年351万玄米トン、2022年330万玄米トン、2025年329万玄米トンの5年が330万トン以上になている。

下は店頭価格の2023年〜2025年のチャートだ。
20年から23年まではコメ在庫が多く店頭価格は安定していた。
ところが、24年7月から上昇基調に入り、猛暑+水不足+インバウンド増加で「令和のコメ騒動」と呼ばれた店頭価格の急上昇が起こった。
25年も店頭価格が高く、当時の小泉大臣が備蓄米を放出したことで一時的に下落したが、新米が高騰し価格は高水準を続けている。

この動きを見ると、在庫と店頭価格は反比例しているように見える。
在庫が多かった20〜23年は店頭価格が安定し、在庫が急減じた24〜25年は店頭価格が上昇高水準で推移した。

しかし25年の新米は収穫が良く、在庫は330万玄米トンレベルで、20〜23年に匹敵するぐらいに高水準に達している。
それでも価格が下がらない、かなり異例な状況と言えるのだろう。


なぜ、こんな事が起こっているのか?

ホントの事は分からないが、一種の価格カルテルが値段を支えているのではないかと思う。
JA全農がカルテル的に動いているのか、他の流通・卸売り業者が価格維持を図っているのか、それはよく分からない。
新米在庫は今年の夏には「古米在庫」になる、その前に在庫処分が出てくるような気がする。


直近3年間(23年〜25年)の店頭販売価格平均
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60万人が生まれ、160万人が死ぬ国(2)教育費、手厚い支援

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子供の養育費に関しては、ザックリと必要な費用の10〜20%は公的な支援が整っていると思われる。
それでは子供にかかる費用のもう一つの柱、教育費はどうなのか考えてみよう。

上の表は大学卒業までの学費を試算したモノだが、大学卒業まで子供一人当たり944万円がかかると計算している。
もちろん、家庭によっては塾や習い事を続け、もっと莫大な教育費を払っている場合もあるだろう。
この試算は大学で私立文系を想定しているので、理系や医学系はもっとずっと費用がかかるだろうし、公立の文系だったらもっと安いだろう。

小学校から高校までの学費は平均574万円と試算されているが、例えば、東京ならば非常に手厚い公的支援を受けられる。
小学校では学費が無料なのは当たり前だが、教材費や給食費、さらに修学旅行まで無料になる。
したがって小学校でかかる211万円は事実上無償で提供されている。

さらに中学校でも学費の高い私立中学校を除いて、小学校と同じ条件どころか東京都の場合、制服も無料、給食も無料、修学旅行も無料、部活まで無料と手厚い。
これらの費用は東京都が負担する場合もあるが、各区で独自に支援している場合もある。
平均的に中学校でかかる161万円のほとんどが公的支援で賄われている。

高校は公立高校は無料が広まっているが、東京では私立も無料にする動きが活発になっている。
これは一部なのかもしれないが、高校でかかる153万円も相当分補助されているといえる。
しかし、高校では進学塾や浪人して予備校通いをしたり、その他の費用もタップリとかかる場合もある。
このあたりは各家庭により違ってくるが、基本的には相当手厚い支援を受けているといえる。

これらを合計すると、小学校から高校までの574万円は公的支援でほとんど賄われる。
教育費に関しては、大学を除き、小学校から高校までで子供一人あたり500万円を越える税金が投入されているのが現状だ。
教育費全体で1000万円かかるとしても、その半分以上は税金で賄われるといえる。

これだけ手厚いと、子供のいる世帯と、欲しくてもできない世帯、結婚できない独身世帯の断層を作るだろう。
少子化対策は①結婚数を増加させること、②妊活を支援することが出生数を増やす直接効果がある。
養育費や教育費の手厚い支援はいいが、納税者の分断を進めてしまうかもしれない。



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コーヒーの値段にビックリ!!

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丸山珈琲と谷中珈琲、この二つのコーヒー店はお気に入りだっだ。
丸山珈琲は長野県にあるが、八ヶ岳に滞在していた時はリゾナーレ八ヶ岳の店によく通った。
東京にいるときは、断然、谷中珈琲だ。

ここの凄いのは、豆を選んで頼むと、それから焙煎してくれるところだ。
焙煎したてのコーヒー豆を買うことができる。
やっぱり、コーヒーは「香り」、何より一番先にコーヒーへの期待を刺激する。
焙煎したてのコーヒーの匂い、この香りを嗅いだら忘れられない。


1ヶ月ぶりに久々に谷中珈琲に行った、ちょっと驚いた。
ポイントカードがほぼ一杯になったので500円の割引があったが、突然に廃止になってしまった。
ネット会員にならないと優遇が受けられないと言われた。
・・・ガックシ、でも今回はおまけで割引をしてくれた。

でももっと驚いたのが、コーヒー豆の値段だ。
味・香りに対して割安な豆を選んで買うのが筆者のスタイルで、値段の高いジャマイカ・ブラジル・コロンビア・グアテマラ産よりもアジアやアフリカの豆が好きだ。

ジャマイカやブラジル・コロンビアなどの豆は価格が急騰、200gで2200〜2500円ぐらいに値上げされ、有名なブルマンやモカなどは3000〜4000円以上になっている。
凄い値上げだな、と思いながら、いつもの豆を見ると・・・
200gで1700〜1800円のメキシコ産チアバスや東ティモール産やエチオピア産の豆も2200円程度に値上げされている。

ビックリ!!!

相当値上げをガマンしてきたのだろう。
一昨年からコーヒー豆の輸入価格が急騰してきたが、この谷中珈琲ではあまり値上げしてこなかった。
それが一気に30%〜40%という大幅な値上げとなった。
それでもコーヒー豆は買う。



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老後「爆死」問題(2)老後の安心とは?

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インフレが進んでも年金が上がらない(物価スライドが機能しない)ので、生活費の上昇分を年金以外の収入で賄わなければならない。
現在の高齢者も大変だが、さらにこれから高齢者に仲間入りする人たちも大変だろう。

では、老後3000万円問題はどこへ行くのだろうか?

高齢者予備軍は、まず住居問題に直面する。

60歳以上になると賃貸アパートを借りるのが難しくなる。
安心できるのは持ち家や持ちマンションだが、これも不動産価格と金利の上昇で相当難しくなる。
借りても買ってもヤバいのが今の状況だ。

都心の新築マンションは平均で1億円を越えた。
政府はこうした高価格に対応して、固定型住宅ローンの上限を従来の8000万円から1億2000万円に拡大した。
1億2000万円の住宅ローンがあれば、サラリーマンでも家やマンションを買える。
しかも、同時に固定金利ローン期間の長期化も進んでいる。
30年ローンでは毎月の返済額が大きくなり、50年ローンなどの超長期ローンも増えている。


大丈夫だろうか?

50年ローンで1億2000万円を借りてマンションを買うとする。
金利はまだ低いだろうか35年で2%を超えたので、50年固定ローンはさらに金利上昇している。
確かに50年ローンにすればフラット35よりも月々の返済額は数万円減る。
しかし50年の金利分(2%として計算しても)を含める元利合計は激増する、合計の返済額は1億9000万円にもなってしまう。

年収500万円のサラリーマンは30歳から70歳まで40年間働くと、年収の合計金額が2億円程度になる。
その年収合計から元利返済の合計額1億9000万円を払ったら、わずか1000万円しか残らない。
このサラリーマン家庭は破綻する可能性が相当ある。

しかも、70歳で退職しても50年ローンが残り10年もある。
年金生活になっても住宅ローンを払い続ける・・・これはキツイ!!
老後「爆死」も現実感を持ってきたのではないだろうか。


住宅を買わずに賃貸を続ければ、こんな苦労はしないが、老後もアパートを借りられるかは不安がある。
住宅を買っても地獄、買わなくても地獄・・・
現役世代は厳しい選択を迫られている。


さらにインフレが10年単位で続くと物価上昇で年金生活を圧迫する、というわけで貯金の取り崩しで生活費の足しにすることになる。
この点を次回考えてみたい。




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終活は長いマラソン(24)ダブル断捨離

人生100年









別荘の売却が決まり、本格的な断捨離のプランを考えることになった。
自宅と別荘、二軒分の家具・家電・衣服・雑貨などがあり、ダブル断捨離をしなくちゃならない。
これを残すのか、どれを処分するか、考えるだけでも面倒でまったく頭痛の種でしかない。
処分すると簡単に言っても、大変な作業でお金もかかる。
残すとなると、何をどこに置くかを考えなくっちゃならない。

というわけで、保有しているモノをまずは「捨てる」か「再利用」で振り分けることにした。
「捨てる」モノは、八ヶ岳で捨てるのか、東京で捨てるのかを決める。
どっちが簡単(仕事量として)なのか、コストはどう違うかを考えて決めなければならない。


まずは大型家具

ソファはどうする?
2軒分で2〜3人掛けのソファが4つ。
別荘撤収後、東京のリビングには4つは置けない。
東京では本革ソファが二つ、こっちを捨てることにし、地域の粗大ゴミ手順に従って料金を払って回収してもらうことになる。

ダイニング家具はどうする?
ダイニングテーブルとチェアは6人掛けの大型テーブルと4人掛けのテーブル、椅子は全部で10脚。
はっきり言ってこんないいらない。
一つは昔ロンドンで買ったマホガニーの英国ダイニングテーブルで、これは捨てられない。
もう一つは飛騨の家具、柏木工のダイニングテーブル、これも捨てられない。
どっちを捨てるべきか、悩むな????
決められない・・・というわけで2セットになってしまった。

ベッドはどうする?
ベッドは東京でダブルとシングルの二つ、別荘でセミダブルとシングルの二つ、夫婦二人なのに全部で四つもある。
となると、新しさで決めるしかないかも?
別荘のベッドは10年も使っていないので、東京の古いベッドを二つ捨てることにした。

家電製品はどうする?
テレビは古い30インチのテレビと60インチの大型テレビの二つ。
これは簡単、大型テレビを使うのは当たり前のことで、古い小さいテレビを捨てることにした。

冷蔵庫は500リットルの大型が二つ、一つはいらない。
これもどうしようか迷うが、娘の家で使うというのでそっちの運び込むことにした。

洗濯機はドラム式と普通の洗濯機の二つ。
ドラム式の洗濯機を娘の家で使うというので、普通の洗濯機を自宅で使い、ドラム式は引き取ってもらうことにした。

さらに別荘に置いている原付バイクはどうする?
引越し業者によると、バイクを運ぶだけで4万円別途かかると言われた。
4万円払って東京へ運んでもらうか、その場で売却するかを選択しなければならない。
いくらで売却できるかにもよるが、東京ではあまり使わない。

その他、ゴミ出しが制限されている別荘人にとっては必要不可欠なゴミ処理器。
これは東京では全く使えないので捨てるしかなさそう。
バーベキューコンロも東京では煙が出るので使えない、なので捨てることにした。
Boseのステレオは東京へ運び、東京で使っている古いコンポは捨てる。


これ以外にも荷物はムチャクチャある。
二軒分の断捨離はたいへんだ・・・どうする?



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60万人が生まれ、160万人が死ぬ国(1)子育て支援

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今まで「70万人が生まれ、150万人が死ぬ国」というブログを書いてきた。
でも2025年は一段と出生数が減少し66万人程度、死亡者数は160万人を超えるという予想もある、なんか人口減少が一段とレベルアップした感じだ。
毎年100万人が減少する日本の人口、このままで行くと10年で1000万人が減る。
人口統計は一番誤差がない統計で未来がほぼ見通せるので、ホントに日本の田舎では「ポツンと一軒家だらけ」になってしまうかもしれない。


少子化対策が急務なのは分かるが、政府や自治体は巨額の税金を投入している。
出産費用の無償化、保育園費用の無償化、高校までの学費の無料化、給食費の無料化、制服の無料化、修学旅行の無償化、高校生までの医療費の無償化と手厚い子育て支援、さらに住んでいる場所によっては子供一人当たり毎月1万円から1万5000円の児童手当が支給される。

無償化・無料化と言ってもどれだけの税金を使っているのか、意外と分かりにくい。
反対に、子供のいない世帯や独身者には大きな税金負担となっているはずだ。

まずは子育てにかかる養育費(生活費を含む)と教育費(教育に限定した)をそれぞれ簡単に考えてみよう。

まずは、子育ての生活部分の費用である養育費。

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高校生の子供は統計がないそうだが、中学生よりちょっと費用がかかるかもしれないけど、だいたい同程度と思われる。
0〜6歳までの平均は未就園児84万円、保育園など就園児121万円。
小学生平均は115万円、中学生平均は155万円、高校生は推定160万円はかかっているだろう。

というわけで、ざっと計算すると、養育費は年間で80万円から160万円、高校卒業まで18年間の養育費合計はざっと1800万円〜1900万円になる。
これに対して児童手当は年間12万円〜18万円が中心、さらに不定期で子育て支援が数万円配られる。
制服や給食費・修学旅行費などは一人当たり年間数万円としても、ザックリと子育ての養育費の10〜20%は公的支援で賄えていることになる。

この評価はむずかしいが、教育費と一緒に考えると支援は相当な金額になる。
現代の親は養育費の相当な支援を受けているといえる。

次回、学費=教育費を考えてみたい。





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老後「爆死」問題(1)老後3000万円問題はどこへ行く

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年金支給日は2ヶ月に1回、偶数月に受け取れる。
この年金支給日になると、郵便局に長蛇の列ができる、高齢者が集まりお金を引き出すためだ。
この高齢者にテレビがインタビューする場面が必ず出てくる。

年金について聞くと・・・
「年金は4万円で生活が苦しい」「年金が10万円だが、余裕がない」・・・などの声が出てくる。
さらに・・・
「最近はなんでも値上がりし、年金だけでは暮らせない。」
「コメの値上がりで、米を買うのをためらってしまう。」
「年金支給日は2ヶ月に1回の楽しみ、2000円持って居酒屋へ行き、ビールをガブ飲みし焼き鳥を食べる、これが人生の楽しみだ。」
「年金支給日は2ヶ月に1回贅沢ができる日で、回転寿司に行く。」
などの声が上がる。

筆者も年金生活者であり、年金支給日は楽しみな日だ。
でも一番の問題は「物価の上昇=インフレ」。
これが高齢者の生活を直撃する。
今の高齢者の多くは「とても我慢強い」人たちで、物価上昇で年金が目減りしても耐えられる。
老後「爆死」するわけではない。


このインフレと年金の問題が真の意味で直撃する人は「これから高齢者になる人たち」=高齢者予備軍たちだろう。

以前、「老後3000万円」問題がマスコミで広く取り上げられた。
安心した老後を過ごすには、3000万円の貯蓄が必要だという試算だったと記憶しているが、これには物価上昇=インフレは考慮されていない。
年金には物価スライドという仕組みが取り入れられているが、物価上昇分のほんの一部しか物価調整されない。
基本的に年金はインフレに勝てない。

となると、将来の高齢者世帯は「老後3000万円」で足りるのだろうか?
10年、20年単位でインフレが続くと3000万円用意しても足りなくなる。
長期的なインフレは年金生活者にやばい、生活のための貯金取り崩しも起こる。
でも本当に厳しいのは、これから高齢化する年代の人たちが、より大きな金額を用意する必要があることだ。

さらに持ち家や持ちマンションのない家庭は苦しくなるかもしれない。
すでに都心ではマンション価格平均が1億円を越え、普通のサラリーマンには手が届かない水準に上がってしまった。
インフレを続けばさらに上昇していく可能性もある。

と考えれば、老後3000万円ではなく、老後5000万円かもしれないし、老後1億円かもしれない。
こんな日本じゃ、誰も安心して老後を迎えられない。

「インフレと老後」を考えることは深掘りしてみたいテーマだ。




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終活は長いマラソン(23)10年ぶりの東京の正月

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昨年末に八ヶ岳の別荘を売却したので、10年ぶりに東京で新年を迎えた。
マイナス5度ぐらいまで下がり凍つく八ヶ岳に比べ、東京は天国にいるかのように暖かい。
でもどこに行っても人、人、人、人ばかりなので息苦しい感じもする。

初詣というわけでもないが、散歩ついでに近所の神社や寺を歩いて回ってみた。
まずは地元の神社だが、神社の外まで参拝に列、また後で参拝すればいいと思いパス!
次に行った目黒不動尊はもっと大変な混雑。
鳥居の近くのいつもいく鰻屋も大混雑、正月からウナギを食べる人が多いんだ!と思いながら行列をみたが、やっぱりパス!
大鳥神社も200メートル以上の大行列ができていて、とてもお参りする気になれずパス!
歩いてヘトヘトになったが、ただ一つ五百羅漢寺は空いていて待たずに参拝できた。
良かった、一ヶ所でもお参りできた!

というわけで10年ぶりの東京の正月はけっこうな苦労、八ヶ岳ならば身曽岐神社は多少混むがそれ以外人がいない。
昨年末の別荘売却が大仕事だったが、それも終わり一段落・・・と思っていたら、そうでもないことに気がついた。
まずは、別荘10年の投資採算を振り返ってみたい。


田舎の住宅売却はタイミング次第だし、購入時と売却時の価格の差は人気、築年数、再取得価格で左右され、適正価格はあってないようなものだと思う。
自宅のケースで検証してみた。

自宅のデータは以下の通り。

    資産価格計 土地価格 建物価格 庭木
購入時  100  27   70   3
再取得  117  29   84   4
売却時   97  29   68   0

再取得は土地は時価、建物や庭木は資材費や人件費が20%上昇したと仮定した。
再取得価格が上昇すれば当然中古価格も上がる、でも中古住宅には経年劣化(減価償却)があり価値は減少する。

我が家の場合は売値と買値が3%しか違わなかったが、それは物価上昇により資産価格の17%上昇一方、築年数による資産価値の20%減価によって相殺されたという理屈で説明できる。

人気は築年数も大きな要素だが、その家の特徴でも左右されるのだろう。
どこが設計したか、ログハウスなのか、薪ストーブがあるか、日当たり、富士山が見えるか、北岳が見えるか、などなどエモーショナルな点でも変わる。
一般的には築年数の経った物件は急激に安くなる、それは土地価格の割合が低いので建物の劣化がストレートに価格に反映されるからだろう。


別荘に売値は買値の3%下で、個人的には損したという感覚がある、少なくとも儲けた感覚は全くない。 ところが、ところが、税法上、儲けたことになってしまい、納税する必要があるようだ。
・・・ガックシ、儲かってもいないのに税金を支払うことになってしまいそうだ。
今年は年初から鬱陶しい!!!

次回に続く・・・



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謹賀新年 2026年元旦

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あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
2026年が皆様にとって最良の年になりますように祈っています。



多くの人と違う意見を持ち行動するって、投資家としてはちょっと怖いと思うかもしれない。
みんなと同じ考えを持ち、みんなと同じ行動をすればホッとする。
あの経済学者のケインズ氏も「投資は美人投票だ」と言い、自分が良いと思うよりも多くの人が良いと思う会社に投資するべきだとした。
多くの人と一緒に流れに乗ることが投資で勝つ秘訣だ。

でも長い間市場を見てきて思うのは、少数派でいる勇気を持つことが運用の一番の近道だということ。
多くの人と同じ行動を取れば安心だが、市場では時として反乱が起こる。
長期にわたって市場を生き抜くには時として少数派にいる必要がある。
「美人投票」のケインズ氏よりも、「万人が強気ならば阿呆になって売るべし」と言った米相場の本間宗久氏をイメージする。

今年も少数者の意見を勇気を持って書いていきたいと思います。


2026年元旦




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中国ニュース、株山人的読み方(5)デフレ輸出強まる?

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来年以降で懸念されることが、「中国のデフレ輸出」だ。
不動産業界中心に末期的な状態にある、日本のバブル崩壊過程で言えば、2000年前後に当たると思われる。
当時の日本では山一證券が潰れ、拓銀、長銀と次々と破綻した。
でも、こうした大規模な外科手術によって過剰な不動産が処理され、銀行は不良債権を償却し、徐々に正常な経済状態に復活できた。
中国の不動産問題も同じ過程をたどっている。

内需企業の停滞、雇用の弱さ、消費需要の低迷、過剰生産能力など日本の失われた20年をトレースするような状態に陥っている。
となると、海外への輸出ドライブをかけるしか道がない。
現在も中国は輸出を増やしているが、来年以降中国の安値輸出=デフレ輸出に一段の懸念が生じる。


上のグラフは、日本市場での中国のEVメーカーBYDの販売台数だ。
今年11月までで3420台とまだまだ小さい存在だが、伸び率は+170%に達する。
恐ろしいはEV車の価格で、売れ筋のドルフィンなどで299〜374万円と日本車に比べて大幅に安い。
それだけではなく、ドルフィンで50万円の値引きを行い、現状では249万円と日本の軽自動車並みの価格で販売している。

中国国内ではBYDはすでに過剰生産状態で年間400万台以上の生産能力があるが、国内販売は11月で48万台だが前年比−5%に沈んでいる。
国内が飽和状態になると、過剰な生産を海外へと輸出ドライブをかけるしかない。
2026年は欧州や日本でも安値販売が強まっていくと思われる。

日本には軽自動車という強力な小型車があるが、格安のEVはこのカテゴリーを狙ってくるになる。
5000台程度の販売台数では問題にならないが、これが10万台、20万台と増えてくると中国のデフレ輸出が様々な影響を持ってくる。
自動車の他にも家電・半導体など中国が強い分野は色々ある。
来年は中国のデフレ輸出が懸念される年になるような気がする。



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高市さん、日中摩擦をマネージできるか?

11月の訪日客数一覧
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元々、高市さんの不用意な発言で始まった今回の日中摩擦だが、なかなか収まらない。
上の表は11月の訪日客数の国別の数字だ。
全体では351万人と前年11月に比べて10%伸びているが、中国からの訪日客は58万人で3%しか増えていない。
しかも、12月以降一段と中国人客が大幅に減少するのは目に見えている。

習近平政権が旅行業界の担当者を集めて日本への渡航を「6割に減少」と示しているらしい。
12月から春節が終わる2月までは中国人客が大幅に減少するのは覚悟すべきだな。
月間の中国人客数は平均的に40〜60万人程度なので「6割に減少=4割減」になると、月間訪日中国人は24万人〜36万人になる計算だ。
となると現状58万人からさらに半減する可能性もある。
もちろん、中国人以外の訪日客が大幅に増えているので全体としての影響は限定的だが、中国人団体客の宿になっているホテルは厳しい。


ここに来て気になるのが、国会が閉幕しヒマになった国会議員が次々と台湾に外遊し、台湾の総統・頼清徳と会談したりしていることだ。
強硬な態度を取って支持率を上げる高市政権にあやかろうとしているように見える。
裏金議員の萩生田氏の人気取り、11年ぶりの訪台という河野氏、はっきり言って彼らが台湾に行っても中国を刺激するだけで何のメリットもない。
さらに年末年始の休みで、税金を使った国会議員の訪台が30人も予定されているという。

呆れるだけだ。
今後、高市さんがどのような策で日中関係をマネージしようとしているのかは分からないが、彼ら国会議員が台湾に行き頼総統と会談しているのは日中関係にマイナスでしかない。

はっきり言って、高市政権のダメージ・コントロールには不安が大きい。
政権が強いリーダーシップを取り、不要な国会議員の訪台を制限し、政権の意思が明確になるように合意の下に動くべきだろう。

高市さんのやるべき事は、日本経済への打撃を最低に抑えるマネージメントだ。
中国との関係は台湾政府や台湾人が決める事で、日本人が口を出すことではない。
ただ中国が軍事侵攻しないように日米でリスクコントロールすることは最重要課題で、これは衆目の一致するところだろう。





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飛騨高山の麺屋しらかわ、別館がオープンしていた

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最初の一口を食べた時、「これは!!!」と思う食べ物が世の中にはある。
例えば、麻布十番のふぐ屋で「白子」を炙って食べた時、世の中にこんなに美味いものがあるのか!と思った。
また、ベニスで歩き疲れて入ったレストランで食べた「イカ墨」のパスタ、ロンドンで食べた北アイルランド産の「ロックオイスター」、ブラッセルで食べた「バケツに入ったムール貝」、平湯の松宝苑で食べた「飛騨牛の朴葉味噌焼き」・・・などなどあった。
人それぞれ、長い人生の中で「これは!!!」と感んじた料理や食べ物はあるのだろう。


高山市にある「麺屋しらかわ」も「これは!!!」を感じたラーメン屋で、星の数ほどあるラーメン店の中で一番好きなラーメン屋の一つだ。
最初に行ったのはもう10年も前になるかもしれない。
白川郷や五箇山の合掌造りを見に行った帰りに高山に立ち寄った時だった。

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醤油ベースのスープなのだが、ものすごくコクがあって一口飲むとガツンとくる。
麺はやや細麺のちぢれ麺で、スープがよく絡む。
そこにチャーシューと味玉と海苔、メンマとネギが乗っている。

ここは高山ラーメンの中でも有名店で、昼食時には30〜40分待ちは当たり前だ。
冬の高山はとても寒いので、その寒さに耐えながらしばらく店外で待ち、冷え切った身体にしらかわのラーメンがジーンとくる。


だいたい30〜40分は店外で待つのを覚悟して、高山に行った。
ところが、混んでいない。
行列もできていない。
何が起こったのか?

中国人が訪日を自粛したためなのか、天気が少し悪く荒天で積雪が予想されていたためなのか、それとも別の理由があるのか、分からなかった。
それでもラッキーを思って店内にスンナリ入り、好物のラーメンを食し、お土産のラーメンを買って店を出ると・・・ナント、10人以上の行列ができていた。

なせ??

答えは「麺屋しらかわの別館」だった。
本店は狭く、カウンターとごちゃごちゃした四人がけのテーブルが二つだけ。
でも別館は広々としていて、テーブル席が中心でスペースに余裕がある。
海外からのお客さんを中心に英語の通じる別館でラーメンを食べている。

ところがこの別館で午後1時で閉まる、その後は海外客も本店に来るというわけだった。
というわけでみんながゆっくりとラーメンを食べられる・・良いシステムだな〜




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中国ニュース、株山人的読み方(4)沖縄は中国領

習近平プーチン金













「相手が悪いんだからその被害者は何をしてもいい」、「いじめられたらやり返せ」、「相手の暴力に対して暴力使っても正当防衛」・・・

やられたらやり返せ、倍返しだ!!!

ドラマの半沢直樹氏をはじめ、勇ましい考え方をもつ人たちも多い。
今の中国を見ていると、「倍返し」が合言葉のようだ。
日本の自衛隊航空機にレーダー照射し、悪びれもせず「当然の行為だ」と主張する。
突然、歴史を見れば「沖縄は中国領」だとも主張する。
まるで「相手が悪いのだから何をしてもいい」を実行しているとしか思えない。


「台湾は核心」「魚釣り島=尖閣諸島は中国領」、さらに「沖縄は歴史的に中国領」・・・
これは全て中国の「第一列島線」に沿った長期的戦略の中にある。

第一列島線は、もちろん、中国が勝手に引いた海上のラインだが、九州、奄美大島を中心とした南西諸島、本島を中心とした沖縄諸島、石垣島を中心とした八重山諸島、そして、与那国島から台湾まで続く一本の線だ。

この第一列島線は中国にとって「頭痛の種」、この線を封鎖されると中国船は太平洋に出られなくなる。
もちろん、島と島の間には公海があり、公海上から太平洋に出ることはできる。
でも戦闘状態になれば狙われやすく不自由極まりない。
だから、中国がこの列島線上にある島々を中国領だと主張する時「中国は本気」と考えた方がいい。
中国が「沖縄は中国」と言われても「そんなバカな」という感じだが、無視してはならない。
日本は徹底的に反論すべきなのだが、国内の政治家からは反論は聞こえてこない。


薩摩藩が琉球王国を滅ばすまで、中国と琉球王国は近い親戚のような関係にあった。
これは事実で、薩摩藩が軍事侵攻し強引に江戸幕府に組み入れられたのもまた事実だ。
ただし、これを持って侵略した薩摩藩が悪く、沖縄は琉球王国で独立しているわけでもない。
太平洋戦争後の一時期に不幸な米占領があったものの、日本の一部として400年以上の歴史があり、沖縄とともに八重山諸島も尖閣諸島も一緒に返還された固有の領土だ。

中国がどんな歴史観を持ち出そうが、沖縄諸島も尖閣諸島も八重山諸島も固有の領土としてきちんと主張すべきだ。
この中国の「沖縄領土」主張も高市氏の台湾有事発言の「倍返し」かもしれないが、イチャモンを付け、なし崩し的に自分の主張を実現しようとする中国には警戒を怠れない。



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維新どうする? 定数削減は延期、大阪副都心も無理筋でしょ

大阪万博










定数削減はどうやら見送りになったらしい。
国会議員の無駄遣いを減らすには、定数削減がいいのか、政治資金の一段の規制がいいのか、意見が別れて議員自身が決めることができない。
議員の身分がなくなればそれぞれの生活が苦しくなるし、献金や政治資金が減れば事務所員の生活も怪しくなる、議員本人だって税金で飲み食いできなくなる。

個人的には、政治資金や献金の規制は当然だと思うし、定数削減も税金の無駄遣いを減らすとしたらいいと思う。
まあ、こうした議員のマイナスになる改革は議員自身がやるのは難しい。
第三者機関で議論して国会に図る方がいいと思う。
定数削減を選挙制度を絡めて反対する議員はずる賢いだけだけど・・・


でもさらに筋が悪いのは「大阪副都心」だ。
首都機能のバックアップは必要だと思う、が、大阪である必要は全くないからだ。

第一に、距離的に離れすぎていてバックアップ・サイトにはならない。
10年ほど前、自然災害時やサイバーテロ攻撃時の事業継続リスクが課題になり、以前いた会社でBCP(ビジネス・コンティニュイティ・プラン)を策定したことがある。
巨大地震やサイバーテロに対して離れた場所にバックアップシステムを持ち、いざという時に事業をバックアップサイトに移してスムーズに進めるためだ。

でも官公庁、国会など首都機能のバックアップは大阪では意味がない。
いざという時に簡単には移動できないし、災害となれば高速道路も渋滞、新幹線も止まる可能性もある。


第二に、バックアップサイトを作るとしたら大阪はコストが高すぎる。
おそらく、埼玉。群馬・茨城あたりに首都の分散機能を持つのは合理的だろう。
東京から1時間以内に移動でき、土地価格も安く場所もあり、新たな官庁オフィスを建築することも比較的容易だ。
しかし、大阪は土地が狭く、土地価格が高すぎ、バックアップサイトを作る場所もない。


第三に、大阪はすでにビジネスの中心地で、すでに移動客も多く、人口密度が高すぎる。
東京ー大阪を頻繁にビジネスで移動する人はものすごく多い。
新幹線も飛行機も平常時でも混雑しているし、ホテルも満室のことが多い大阪で、官公庁のバックアップを作ると今以上の混雑を招くのは必定だ。
バックアップサイトを作るならば、人口密度の低い場所が合理的だ。


定数削減もダメ、大阪副都心もダメ・・・と考えると、維新が高市内閣にいる存在理由が分からない。



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終活は長いマラソン(22)別荘生活の清算

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定年退職を控えた10年前、東京を離れ二拠点生活するのを夢見ていた。
東京人にとって田舎生活は憧れでもあり、スローな時間を過ごすことが楽しそうに見えた。
そして選んだのが八ヶ岳の南麓、軽井沢よりも日照時間が長く湿気が少ない、1200メートルと標高も高いため夏でも30度以下で避暑には最適な場所だ。

それから10年、二匹の犬との日常を過ごし、孫たちが遊びに来たり、家族や友人がバーバキューなどに集まり楽しい生活を送ってきた。
しかし、10年も経つといろいろな環境が大きく変化する。
「まあ、いい潮時だ」と思い、別荘を手放した。


この10年の二拠点生活を総決算するとしたら、どうなるのだろう?

田舎の物件は、路線価が決まっていて適正化価格が明らかな都会の物件を違い、買い手が買いたい価格で決まる、需要次第という決まり方だ。
田舎のポツンと一軒家みたいな家が広い土地付きで10万円で売られていたり、リゾートマンションが5万円で売られていたりするのをよく見るが、単純に買いたい人がいないからだ。
買うのは簡単でも売るのは困難・・・というのが田舎の物件だ。


我が家の採算はどうだったのだろう?

購入価格は、土地価格、建築費(設計と施工)、外構工事費(庭や駐車場など)が含まれる。
10年前の購入価格を100とすると、土地価格は27、建物価格70、庭の植木3だった。
そして売却価格は同じ購入価格を下回る、100に対して97だった。
ザックリ言って、買値を若干下回る値段で売れたというわけだ。

購入価格を3%下回ったのだが、感覚的には土地と建物でほぼチャラ。
土地と建物がチャラなら「まあいいっか」と思った。
欲を言えば、投資金額を全額回収したいと思ったが、10年の別荘生活を楽しめたのでそこまで欲をかいてもしょうがない。


もっと細かく考えてみよう。

第一に、田舎の土地価格はあまり上がっていない。
リゾートや二拠点がブームに見えるが、軽井沢など人気のリゾートを除き、一般の高原などでは需要があるが地価を上げるほどではない。

第二に、建物は時間が経つほど価値が下がる。
10年経てば修繕すべき部分が増え、外壁の塗装や水回り設備を更新したり、様々な費用がかかるようになる。
さらに時間が経てば、建物自体が劣化し価値を失っていくというわけだ。

これを税法では「減価償却」というわけだが、木造家屋の耐用年数が30年ちょっと、つまり30年もすれば建物価値がほぼゼロになる。
これはあくまで税法上だけの問題で、100年住んでも200年住んでもいいし、もちろん、築40年以上の中古住宅もSUUMOを見ればいくらでもある。
これらの物件が建物の価値をゼロに値段を付けているか?というとそうでもない。
築40年の物件でも買い手はそれなりに価格を付けて購入しているようだ。

もう一つは建築費の高騰だ。
同じ建物を新規に建てたらどのぐらいかかるのかという再取得価格の問題だが、これも重要な価格決定要因になるのは間違いない。
同じ建物を今建てたらいくらになるのか、その再取得金額が上がれば中古価格も上がっていくのは理解できる。

次回、自分の家をネタに「田舎の家の価格」を考えてみたい。




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界奥飛騨の「もうりょう鍋」

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界奥飛騨に連泊すると、二日目のディナーにこの「もうりょう鍋」を食べることができる。

まずは出し汁でじっくり鴨の足の部分を煮込む。
時間をかけて煮込むと、肉がホロホロになってくる、そのホロホロの肉をほぐして骨を取り除く。
その煮込み汁に野菜、ネギ、鴨肉などを入れてさらに煮込む。

そのまま食べてもいいが、その鴨の肉がタップリと入った煮汁にそばをサッと通して食べる。
これが予想以上に美味い。

松本、みよ田で食べた「投汁そば」に似ている。
素朴でシンプルな素材の良さが美味しい田舎そばだが、田舎汁は山菜とキノコを煮込んだもので肉系の素材は入っていない。
この「もうりょう鍋」はこの「投汁そば」よりもコクがあり、「投汁そば」と「鴨汁そば」の両方の美味しさを満喫できる田舎料理だ。

「もうりょう鍋」は実は奥飛騨の料理ではない。
栃木県の田舎料理だそうだが、この界奥飛騨では他のグループホテルからもレシピやメニューを得ているそうだ。
ここでは飛騨高山の素材を使い、地元のレシピで料理を提供するのが多い。
でも、この「もうりょう鍋」は全く違和感がない。
それはこの地方の「投汁そば」と共通している素朴さ、シンプルさがあるためだろう。

界奥飛騨に連泊すると味わうことができる。
ちなみに1泊目の夕食は「飛騨牛すき焼き」だった。

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奥飛騨温泉郷のホント

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奥飛騨温泉郷は大好きな温泉地の一つだ。

昔は「松宝苑」という温泉宿が大好きで、よく泊まりに行った。
ここは純日本風の旅館で、飛騨地方の田舎宿の雰囲気だった。
その温泉の風呂は畳敷きで趣があったのをよく覚えている。
もちろん、炉端で食する「飛騨牛の朴葉味噌焼き」は最高に美味しかった。

その後は「ひらゆの森」という日帰り温泉に魅了された。
ここは一人600円で入れる日帰り温泉だが、そこには10種類近くの露天風呂がある。
一つ一つの温質が微妙に違い、濁った感じの湯から、無色透明な湯、硫黄の匂いが強く酸性の湯まで様々な温泉が楽しめる。

今回は星野リゾートの「界奥飛騨」に泊まった。
もちろん、ここの温泉も素晴らしいし、星野リゾートらしい気配りが良かった。
でも、そこの温泉ソムリエさんに紹介されたのが、「平湯の原点」ともいえる平湯民族館にある「平湯の湯」という公衆温泉だ。

上の写真を見てほしい。
平湯民族館に隣接して足湯があり、その奥に男女別の露天風呂がある、それだけだ。
洗い場もなく、シャワーもなく、ただ着替え場と露天温泉があるだけだ。
入り口の脇にはポストのような箱が立っていて、温泉場の維持のために300円程度入れて欲しいと書かれている。

その中に入り古い脱衣場で衣服を脱ぎ、露天風呂に浸かる。
湯はおそらく38度ぐらいと少し緩く、湧き出ている源泉をそのまま流し入れているだけの露天風呂なのだろう。
何も足していないし、温めてもいない、という平湯の温泉が素のまま楽しめる。

そうか、ここが奥飛騨温泉郷の原点なんだと実感する。
湯質は単純温泉で、硫黄系、塩化物系などがある平湯の中でも肌に優しい中性の温泉。
温泉ソムリエ氏は、まずは単純温泉に入り、その後、界奥飛騨の塩化温泉を楽しんだ方がよいと勧めた。

奥飛騨温泉郷は奥が深いな〜〜




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松本、みよ田の投汁(とうじ)そば

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松本駅から徒歩2分のところにある蕎麦屋さん、みよ田、そこの「投汁そば」は大好物だ。
こっち方面に行く時は、松本でちょっと寄り道して「みよ田」に寄り道する。

国宝の天守閣を持つ松本城からも歩いて5分程度で行ける。
松本城を観光してちょっと蕎麦を食するという感じで軽く行ける。
なお、この松本城からの道の両側には古い味噌屋さんがあったり和菓子屋さんがあったりと歩いていても楽しい。


さてこの「投汁そば」だが、非常に田舎っぽい、素朴な蕎麦だ。

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田舎汁、山菜やキノコがたっぷり入った鍋、それを醤油ベースの出し汁で煮込む。
そばを網に入れて、その田舎汁に浸し、しゃぶしゃぶのように5秒程度シャブシャブする。
そして、お椀にそばを移し、田舎汁をたっぷり注いで食する。
田舎汁の素朴な味わいと、シャブシャブして暖かくなったそばを一緒に食べると、身体がポカポカに熱くなる。

そばを食べ終わった後の残り汁に、そばの実を入れて雑炊のようにグツグツと煮込む。
それをお椀にすくって食べる、お米の雑炊よりもちょっと歯応えがあるのでよく噛んで食べる。
この時点でけっこう腹一杯になる。
でもこれで終わりではない。

最後に締めのそばが出てくる。
冷たいそばで、これをやや濃い醤油ベースのつけ汁で食べる。
投汁そばで熱くなった胃袋を冷たいそばで冷やす。
これで完璧だ。

投汁そば、寒い冬には最高だな〜




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中国ニュース、株山人的読み方(3)中国人メンタル

習近平








どうも中国人民は大人しくなってきたようにも思える。
2012年「尖閣国有化」で中国が激怒した時、漁船が海上自衛隊船に体当たりしたり、日本製品のボイコットをしたり、10万人レベルの大規模な反日デモが怒ったり大騒ぎだった。
でも、今回、習近平政権の一部の「汚い首を斬ってやる」という勇ましい発言とは違い、反日デモもないし、日本製品のボイコットもない。


何が違うのだろう?

毛沢東の文化大革命じゃないが、共産党は大きな社会運動を利用して中国人民をコントロールしてきた。
天安門事件では広場に戦車を持ち込み、民主派の若者を轢き殺した。
一国二制度として民主主義を約束してきた香港を共産党中国に帰属さえようとした時には、香港の民主派が雨傘運動を起こしたが中国軍に平定された。
その後、国家安全維持法の制定で民主派が徹底的に弾圧され、香港は共産党中国に一体化された。

こうした共産党の人民管理・誘導政策が、中国民の深層心理を作り上げている。
だから、習近平がやれと言ったら反応して反日運動する人民メンタリティを持つ。
これは現代中国でも同じだ。
中国人民の行う反日デモ、日本製品のボイコットなどは、基本的には共産党の意志に基づいていると考えるべきだろう。
ということはこうした過激な反日運動を共産党が望んでいないということになる。


これが正しいとしたら、習近平も高市さんの「存立危機」発言に過剰なエスカレーションを考えていないということになる。
現状の反日政策ならば、中国経済には大きな影響はない。
航空便を減便したところで若干にの業績マイナス程度だし、日本ツアーをキャンセルしたところで日本で使われるおカネが他の場所で使われるだけだ。
今回の特徴は中国自身にハネ返らないように中国経済に影響しないように反日政策を行ったことだ。

それ以上に「日本は戦争を考えている危険な国」と国際社会にアピールする、国連に書簡を送って日本を落とし込む、これを機に国際社会で親中国を増やす方に動いている。
ここが今までの中国とはちょっと違うと思う。
レーダー照射にしても言葉の応酬だけで中国経済や人民のフトコロには影響しない。

これが何を意味しているのか?
習近平は中国経済を第一に考えているということかもしれない。



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「酒田五法」などの相場テクニックに直結する相場格言をより多く取り上げました。 当ブログでも使った「最後の抱き線は心中もの」、「遊びの放れは大相場」、「放れて十字は捨て子線」など、実戦で使える格言を多く解説しています。 ケイ線に興味のある方、テクニカル分析に興味のある方、是非一読をお勧めします。
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PERやPBRなどバリュエーションを理解し割安/割高の実践的判断の基に理論的な株式投資を解説します。 割安とは将来のリータンを示すのか、単に成長性がないというだけなのか、事例をもとに解説します。 株式投資の基礎として大切なもので、是非一読をおすすめします。
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