日経ボラティリティインデックス(VI)

現在の日本市場は日本で価格形成されていない、夜時間の米国で決められている。
その一番の根拠はファンダメンタルではなく、先物やオプションなどのデリバティブだったかもしれないと思う。
もちろん最大の材料は高市さんの大勝利だが、これがオプションSQ前のタイミングに重なった結果が、2月の急騰劇だったと見ている。
2月限月のオプション市場は大荒れだった。
高市トレードで海外からの大規模な先物買いが仕掛けられ、コール550〜コール580までの行使価格のコールオプションがすべて踏み上げられてきた。
カバードコールは現物株をロングに、上の行使価格のコールオプションを売ることでオプションプレミアムをチャリンチャリンと日銭稼ぎができる。
その反面、時価が急上昇するとコール価格は一気に急上昇するのでコール売りで損失が発生する。
そのため、時価の上昇に合わせてコールを買い戻して、より高い行使価格のコールオプションを売る(ダイナミックヘッジ)が必要になる。
日経平均が5万8000円まで上昇したことで、2月限のコール売りはほぼほぼ解消され、3月限のコール売りにロールされたようだ。
これで勝負はついたのだろう。
となると、海外仕掛けのコール踏み上げ(ガンマスクイーズ)はほぼ終わった。
高市さん人気は今後も株価に影響するだろうが、一日1000円以上の異常な値動きは一巡したのだろうと思う。
ちなみに3月限のコール市場は今のところ正常な範囲だ。
3月限のコールは、コール600に6775枚、コール610に1964枚、コール620に3327枚となっている。
6万5000円以上になるとコールのプレミアムが小さく、そんなに儲けられる価格帯ではなくなる。
6万円のコールの踏み上げを狙って仕掛けることもありだが、それは3月に入ってからだろう。
当面は需給要因からファンダメンタル要因に反応する、という意味では正常化してくるのだろう。
これは日経ボラティリティ・インデックスにも現れている。
上のチャートは日経VIだが、高市さんの解散表明の前は26%だったが、選挙戦突入、選挙情勢が判明した2月6日には39%まで上昇した。
オプションへの踏み上げ買いが入っているためにインプライド・ボラティリティが上昇、そのために日経VIが上昇したというわけだ。
この2月限のコール踏み上げが一巡して日経VIが低下してくれば、株価は安定しファンダメンタル相場になってくる。
これがメインシナリオだ。
しかし問題は、NY市場でGAFAMが売られ出しているが、この「AIディスラプション」が大きくなると、世界的な不安感を増して日経VIも急上昇するかもしれない。
そうなると、日経VIが30%を越えて上昇していく可能性もないとは言えない。
いずれにしても、日経VIが低下すれば業績相場の色彩が強まるだろうし、逆に上昇するようならば調整色が強まる。
このあたりが次にポイントなのだろう。
PER・PBRなどのバリュエーションを実戦でリターンを上げることを主題として解説した本

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過去の株価というだけのでチャート、これを市場心理の分析道具として実戦で使うことを目標に解説した本

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正確なパフォーマンス計測から運用は進化する、自分の弱点の分析によって運用能力を引き上げる本

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ソブリンファンドや年金ファンドなど海外の巨大運用機関の訪問記、市場を理解するのに役立つ本

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需給はすべてに先行する、株式需給を分析するための基礎知識を中心に解説した本

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現在の日本市場は日本で価格形成されていない、夜時間の米国で決められている。
その一番の根拠はファンダメンタルではなく、先物やオプションなどのデリバティブだったかもしれないと思う。
もちろん最大の材料は高市さんの大勝利だが、これがオプションSQ前のタイミングに重なった結果が、2月の急騰劇だったと見ている。
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その反面、時価が急上昇するとコール価格は一気に急上昇するのでコール売りで損失が発生する。
そのため、時価の上昇に合わせてコールを買い戻して、より高い行使価格のコールオプションを売る(ダイナミックヘッジ)が必要になる。
日経平均が5万8000円まで上昇したことで、2月限のコール売りはほぼほぼ解消され、3月限のコール売りにロールされたようだ。
これで勝負はついたのだろう。
となると、海外仕掛けのコール踏み上げ(ガンマスクイーズ)はほぼ終わった。
高市さん人気は今後も株価に影響するだろうが、一日1000円以上の異常な値動きは一巡したのだろうと思う。
ちなみに3月限のコール市場は今のところ正常な範囲だ。
3月限のコールは、コール600に6775枚、コール610に1964枚、コール620に3327枚となっている。
6万5000円以上になるとコールのプレミアムが小さく、そんなに儲けられる価格帯ではなくなる。
6万円のコールの踏み上げを狙って仕掛けることもありだが、それは3月に入ってからだろう。
当面は需給要因からファンダメンタル要因に反応する、という意味では正常化してくるのだろう。
これは日経ボラティリティ・インデックスにも現れている。
上のチャートは日経VIだが、高市さんの解散表明の前は26%だったが、選挙戦突入、選挙情勢が判明した2月6日には39%まで上昇した。
オプションへの踏み上げ買いが入っているためにインプライド・ボラティリティが上昇、そのために日経VIが上昇したというわけだ。
この2月限のコール踏み上げが一巡して日経VIが低下してくれば、株価は安定しファンダメンタル相場になってくる。
これがメインシナリオだ。
しかし問題は、NY市場でGAFAMが売られ出しているが、この「AIディスラプション」が大きくなると、世界的な不安感を増して日経VIも急上昇するかもしれない。
そうなると、日経VIが30%を越えて上昇していく可能性もないとは言えない。
いずれにしても、日経VIが低下すれば業績相場の色彩が強まるだろうし、逆に上昇するようならば調整色が強まる。
このあたりが次にポイントなのだろう。
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