天邪鬼















高市さんは補助金が好きだ。
ガソリンの補助金に続き、電気ガスの補助金を7−9月期に支出する。
これらの補助金などの支出のために総額3兆円の補正予算を組んだ。
でも補助金にはいろいろな問題がある。
ざっと見てみよう。

補助金は大口消費者に有利で、負担は一般家庭の税金になる

ガソリン補助金だけで1ヶ月の3000億円程度を元売り業者に支出している。
1リットル30円程度の補助は、当然だけど、ガソリンを大きく使うトラック運送や燃費の悪い高級外車に多くの税金が使われていることになる。
ガソリン価格が安いとみんな安心するが、よく考えれば、その補助金は一般家庭が負担している。
一般家庭に税金で大口消費者は助けているという形はなんか違和感を感じてしまう。
これでいいのだろうか?

補助金のために省エネ意識が欠如する

さらにガソリン価格が30円ほど低くなるので、補助金があるうちにガソリンをたくさん消費した方が得という損得意識も湧いてしまう。
なので、本来、車を使わなくても状況でも車を使ってしまうことも増えそう。
多く使った方が勝ち、みたいな雰囲気が強まっていくことに問題もある。
ガソリンの節約意識がなくなり、企業も省エネへの努力をしなくなる。
良いことばかりじゃない。

政府にとっては消費者物価を抑える利点がある

でも高市政権にとって大きば利点は、このガソリンや電気ガスの補助金によって消費者物価指数が実際よりは低く出てくることだろう。
ガソリンや光熱費が増えると一般家庭の不満が溜まるが、それを補助金で抑え込み、さらに消費者物価の上昇を一定程度抑える効果もある。
高市政権にとっては一石二鳥の補助金政策と位置付けられているはずだ。
さらに物価上昇は政権の支持率にも影響するので、補助金を使って内閣支持率を買っているような意味にもなる。
これでいいのだろうか?


政府は他にも様々な補助金を使ってバラマキをしているが、きちんと予算化して議会と通した政策として実行する方がいいんじゃバイかと思う。
補助金は一時的簡易的に使われるので、十分な検証もされていないからだ。
よく考えて欲しい。



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