Jリート指数のNAV倍率
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高成長の反対概念が、最近話題の「HALO銘柄」だ
中でも「HA」=ヘビーアセット・・・資産価値と質を重視する点は、ディープ・バリュー投資と共通する銘柄選びだと言える。
さらに「LO」=ローオブソレセンス・・・陳腐化しない資産で、ディープ・バリュー投資で求めるの収益再現性に近い考え方だと思う。
資産価値の高い基幹技術、重要な産業インフラなどが代表的となる。
というわけで産業基幹インフラに投資するHALOは、ディープ・バリュー投資と考え方が近い気がする。


ディープ・バリュー投資では資産価値、その割安度と収益の再現性が重要になる。

一般的にPBR(株価➗純資産)の低い会社は、そのビジネスの利益率が低い、儲からない会社だ。
市場には普通に「バリュートラップ」にハマってる会社も多く存在している。

なので、その選択軸の一つはビジネス再現性の問題だ。
再現性の高いビジネスならば一時的に利益率が下がってもそのうち上がってくると期待できる。
 そうすれば、PBRも上昇しバリュートラップ状態から脱出できる。

もう一つの選択軸は株式需給の問題で割安になっている銘柄。
誰かが売っていて需給要因で低PBR状態に陥っている場合は基本的な回復力が失われているわけではないので、需給問題が解決すれば株価も回復する。

不動産賃貸業は元々安定しているので、Jリートが低PBR(低NAV倍率)に落ち込む時は需給問題である場合が多い。
同様にして食品、薬品(新薬開発を除く)、介護などのサービス全般等々、これらは株式需給によって低PBRに落ち込む銘柄が見られる。


「ディープ・バリュー投資はビジネスの再現性と需給」が重要な条件

東証上場銘柄の低PBRランキングでは0.5倍以下の会社が359社もある。
日産・マツダ・ホンダなどの自動車株、日本製紙などの紙パ株、JFEなどの鉄鋼株、かんぽ生命などの金融株、朝日放送などの放送株、などなど。
東証は割安株の宝庫だといえるし、個別企業のビジネス再現性を見て対象を絞り込むべきだろう。
多くの資産割安銘柄が発掘できるはずだ。

Jリートの資産評価は不動産を鑑定価格ベースで換算したネットアセット倍率(NAV倍率)を使う。
不動産売却のデータを見ると売却価格が鑑定価格をかなり上回っている場合が多いので、NAV倍率の神羅性が高く、買収すればNAV以上の価格で売れる可能性が高い。
Jリート指数のNAV倍率が0.9倍以下に落ち込み、時価で買収すれば10%以上のリターンが取れる割安状態だが、個別リートではもっと割安で44銘柄がNAV0.9倍以下で、一番低いのは0.64倍と超割安な状態にある。

ディープ・バリュー投資の第一ポイントは資産価値だ。
もう一つの選択肢はインカムゲインで、この二つを合わせて選択すると面白いディープ・バリュー投資ができる。
次回、配当利回りを考えてみよう。



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