
トランプは自らのモンロー主義を「ドンロー・ドクトリン」と呼んだ。
上の地図は地球を北極星の方向からみたものだが、この地図を見るとトランプの意図がよくわかる。
北極点を中心にして右半分が「東半球」、左半分が「西半球」。
トランプの「ドンロー・ドクトリン」では米国はこの「西半球」を自分の領域だとした。
右半分の「東半球」には欧州、アジア、中東が含まれ、中国とロシアとEUで領域を分けろということなのだろう。
グリーンランドは普通の世界地図では分かりにくいが、この北極点中心の地図では「東半球」と「西半球」の中継地点にある。
今後の温暖化で北極圏の氷が融け船舶の通行が自由になってくるとしたら、ロシアの存在が非常に大きくなる、そして、中国もロシアと組んで北極圏の資源開発に乗り出してくる。
彼らをくい止めるためには「グリーンランドがデンマークでは力不足」なのだろう。
当事者であるデンマークとの議論がどう進むかは分からないが、最終的にグリーンランドを「米国海軍の重要地点とする」ところまでは合意するだろう。
そこが抜けると、トランプ流地政学は成り立たないからだ。
ここ10年ぐらい、中国が一帯一路を拡大解釈してアフリカと中南米に巨額資金を投じて港湾などのインフラを作り影響力を拡大している。
中南米における中国の影響力を徹底的に排除する、そのためには反米の過激な国をひっくり返す、太平洋と大西洋をつなぐパナマ運河を米国が支配する・・・同じ一本の線上にある。
これを「逆アヘン戦争」の名の下に行動する、これが現在の米軍だ。
おそらく問題は過度にリベラルなカナダなのだろう。
カナダもこの地図では重要なポジションを占める。
カナダがリベラルな欧州と米国の間に挟まってくるが、カナダの政治体制が選挙によって変わるまで待つか、あるいは、突き放すだけではなく欧州とカナダに対して何らかの戦略的方向を出してくるのか、よく分からない。
いずれにしても「北極から見た地図」がトランプの本音を示しているような気がする。
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