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昨年は高級車が販売苦戦した年となった。
メルセデスベンツは総販売台数で9%の減少で180万台、中国では−19%で57万台となった。
また、BMWも販売総数で+0.5%と若干のプラスを維持したものの、中国では−12.5%で62万台にとどまった。

中国人は体面や見栄を重視するので、自分のポジションを見せつける「ステータスシンボル」には敏感だった。
香港のレストランに入れば、白いテーブルクロスをよく見るが、そのクロスを取るとベニア板の安物が出てくる。
従業員も見える場所でだけ掃除する、見えない場所はどうでもいいという発想だ。
見えない場所までピカピカにする日本人とは大きな違いがある。


その中国人がベンツたBMWを買わなくなった?

中国人にとってベンツは地位のシンボルだったこともあった。
北京の片側5車線ぐらいある広小路をベンツやBMWが颯爽と走ると、すごく目立ち、カッコいいと多くの市民が感じた、まさにステータスだった時代もあった。

イケイケだった中国人がマイホームや不動産投資で痛い目に合い、若年層の失業率が高く就職できない中国版の就職氷河期も大きな影響があったのだろう。
こうした経済的な理由もあるかもしれない。

また、欧米を嫌い、欧米ブランドの商品を買わない人が増えているのかもしれない。
スマートフォンでもアップル以上にシャオミが売れ、自動車では国産のBYDが圧倒的な人気になる。
バイ・チャイナ的な国民感情もあるのかもしれない。

でもそれ以上に「コスパ」重視の人たちが増えているのかもしれない。
日本でも若者中心に「コスパ」を絶対的な尺度にする人たちが増えている感じだが、これは世界中の若者に共通している。

彼らは所有することよりも使用を重視する、となれば「高級品を所有し自慢する」という発想は古いのかもしれない。
ステータスシンボルの意味も変わっていくのだろう。



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