信用残ネット金額

9月以降、日経平均が糸の切れたタコのように急上昇した。
筆者も想定以上の上げにビックリしたが、多くの投資家も同じようにビックリだったのだろう。
特に市場で激しい売買をする信用投資家にもビックリだったと思う。
オプション市場の参加者が増え、現物市場に大きな影響を与えるようになった。
特にコールオプションのポジション残高が急速に増え、コールポジションの踏み上げを狙ったような先物買い仕掛けが増えたような印象を持っている。
大体、数千円上のストライクのコールオプション残高が多くなると、必ず、それをヒットして踏み上げを誘発するトレードが入る。
同じように信用取引でも投資家が慌てたようなポジション取りが数字に表れている。
信用売残 信用買残 信用評価損益 信用倍率
9/26 1兆5147億円 4兆7110億円 −6.68% 2.78倍
11/21 8059億円 4兆7320億円 −8.66% 5.87倍
9月から11月まで信用売残が7088億円と大きく減少、一方、信用買い残が5210億円増加した。
信用投資家が急上昇にビックリして信用売りを大きく買い戻した姿がよく見える。
その結果、信用倍率(買残➗売残)が2.7倍から5.8倍に上昇した。
この間の株価上昇は、空売り投資家に大きなショックを与え、ポジションを一気に巻き戻した。
おそらく、空売り投資家は「白旗」を上げた状態で、売り残が急減したのだろう。
信用評価損益率は、現在、8.6%の損失状態と、この3ヶ月で若干損失が拡大した。
しかし、この信用損益は、プラスならばポジションは回転していくので、通常、マイナスが当たり前でしかも8%程度はそれほど大きな損失ではない。
これが−10%を越えて損失が拡大すると、市場のセンチメントが大きく悪化してしまうが、現状ではそこまでいかない。
おそらく、最大の問題は「空売り投資家がいなくなること」
空売り投資家は、市場の安定に寄与する存在だ。
市場が上昇すると空売りし、市場が下落すると買い戻すからだ。
今の状態が続くと、空売り投資家の不在が市場の安定性を損なう可能性を否定できない。
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11/21 8059億円 4兆7320億円 −8.66% 5.87倍
9月から11月まで信用売残が7088億円と大きく減少、一方、信用買い残が5210億円増加した。
信用投資家が急上昇にビックリして信用売りを大きく買い戻した姿がよく見える。
その結果、信用倍率(買残➗売残)が2.7倍から5.8倍に上昇した。
この間の株価上昇は、空売り投資家に大きなショックを与え、ポジションを一気に巻き戻した。
おそらく、空売り投資家は「白旗」を上げた状態で、売り残が急減したのだろう。
信用評価損益率は、現在、8.6%の損失状態と、この3ヶ月で若干損失が拡大した。
しかし、この信用損益は、プラスならばポジションは回転していくので、通常、マイナスが当たり前でしかも8%程度はそれほど大きな損失ではない。
これが−10%を越えて損失が拡大すると、市場のセンチメントが大きく悪化してしまうが、現状ではそこまでいかない。
おそらく、最大の問題は「空売り投資家がいなくなること」
空売り投資家は、市場の安定に寄与する存在だ。
市場が上昇すると空売りし、市場が下落すると買い戻すからだ。
今の状態が続くと、空売り投資家の不在が市場の安定性を損なう可能性を否定できない。
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