
トランプの横でノリノリでハシャいでいた高市さん。
わずか数週間後のトランプ電話会談で「いつでも電話していい」と言われたと親密さをアピールした。
一方、その前のトランプー習近平・電話会談では「台湾は中国の核心」「戦後の国際秩序の重要な構成要素」と1時間も話す習に対して、トランプは「台湾が中国にとって重要なのは理解している」と返した。
高市さんの「存立危機発言」についておそらくトランプー習電話会談で落とし所が決まっているだろう。
あとは高市さんが撤回するか、それと同様の発言をするかだ。
そして、高市さんと野田さんの党首討論・・・
高市さんは「二つのジョーク」を飛ばしたのではないかと思う。
一つは野田さんが「自衛隊のトップである首相として独断専行だったのでは?」と問い正した時だ。
高市さん「予算委員会を止めたくなかったから、存立危機の具体例を挙げた」と返した。
「存立危機」と「予算委」は何の関係もない、その関係ない所に理由づけした・・・「予算委を止めたくない」は高市さんの「渾身のボケ」だったと思う。
国会議員は「えーっ」と声を上げたが、笑いは取れなかった。
でも習近平には通じたと思う。
「存立危機発言」の理由が「中国」ではなく「予算委を止めない」だとしたら、習近平は「???」振り上げた拳を笑って下げるしかない・・・
シリアスな言い争いでは、ジョークを飛ばして場を和らげ、落とし所を探るのは一つの交渉術だ。
それを高市さんは「渾身のボケ」で使った。
高市さんにとっては「集団的自衛権の説明」に過ぎなく、本気で中国と戦争するわけではないと暗に表明していることになる。
「岡田のワナ」にハマった高市発言、これをよく理解している野田さんも落とし所を図った。
中国も一応避難はするが、これ以上のエスカレーションはないだろう。
もう一つのジョークは、高市さんの「そんなことより定数削減をやろう」・・13年前のパロディだ。
政治とカネの問題を「そんなこと」と言った高市さんを批判する人もいるが、筆者の注目点はちょっと違う。
2012年の党首討論で、当時首相だった野田さんが「定数削減をやろう」と発言、これに対して安倍さんは「じゃ、衆院解散をしてくれ、だったらやる」と答えた。
でも安倍さんが首相になっても定数削減はやらなかった。
高市さんの発言はこの時のパロディを意識したものだと思う。
当然、野田さんの返しは「衆院を解散するなら」になるはずだった。
でも解散を要求しなかった野田さん、選挙で勝つ自信がないのがよく分かった。
ここが立民の限界なのかもしれない。
もう「政治とカネ」だけでは戦えない・・・というわけだろう。
PER・PBRなどのバリュエーションを実戦でリターンを上げることを主題として解説した本

https://www.amazon.co.jp/dp/B097MY83XZ/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_BMX1VST198R56XWPHT2S
過去の株価というだけのでチャート、これを市場心理の分析道具として実戦で使うことを目標に解説した本

https://www.amazon.co.jp/dp/B08G8MD1YY/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_Uy5tFbPATARV5
正確なパフォーマンス計測から運用は進化する、自分の弱点の分析によって運用能力を引き上げる本

https://www.amazon.co.jp/dp/B0874QPNDG/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_YO9LEbX6VWKB0
ソブリンファンドや年金ファンドなど海外の巨大運用機関の訪問記、市場を理解するのに役立つ本

https://www.amazon.co.jp/dp/B07VW66RCN/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_5NdqDbDN159VD
需給はすべてに先行する、株式需給を分析するための基礎知識を中心に解説した本

https://www.amazon.co.jp/dp/B07TFM4GNL/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_2UadDbTW8SSZM
にほんブログ村