天邪鬼














世の中、永遠に続くものは何もない、万物は流転する。
だとしたら、今みんなが良いと思っていることも次の瞬間に変わってしまうかもしれない。
切ないと言えば、全く切ない。
株価とはこうした世の中の流転を反映したもので、今までがずっと続くことはない。

世の中が流転することをいつも考えている「天邪鬼投資家」が運用するスタンスが逆張り投資だ。
頑固者の「天邪鬼投資家」になかなかなれない投資家もリターンリバーサルを利用することはできる。


リターンリバーサルは言葉の通り、リターン(収益率)のリバーサル(逆転)だ。
これには二種類あるだろう。
一つはファンダメンタルの変化を伴わない「株価リターンリバーサル」、もう一つはファンダメンタルの変化を伴う「トレンドの転換」だ。

株価リバーサルは、数日から数週間程度、企業のファンダメンタルの変化が起きない短期での株価変動を利用する。
企業のファンダメンタルが変わらないという前提なら、売られた株は戻るし、買われた株も戻る。
この株価の戻りを取るトレードが、株価リターンリバーサルだ。

この取引は頭脳を必要としない、ファンダメンタルの分析などは全く不要だからだ。
トレーダーは株価の変化をよく見て、移動平均や過去の高値・安値を見て逆張りをする。
でも、これが儲かるかどうかは運次第だ。
株価には上がるか下がるかしかない、という意味ではルーレットの赤・黒に賭けるのに似ている。

多くの短期トレーダーが、短期リバーサルを使って一日~数日の取引をするが、大きく儲かっているかどうかは分からない。
株価のみに注目して取引するだけに「株価に対する敏感度」「株価の見方の熟練」などのスキルを磨けば儲けられる可能性はある。


トレンド転換型のリターンリバーサルは企業のファンダメンタルの変化を見る分、大きなリターンを生む可能性がある。
次回、考えてみたい。



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