
このCMもバブル真っ盛りのサラリーマンには大きなインパクトを残した。
80年代の狂った時代で、毎日毎日残業3~5時間、夜10~11時に会社を出て飲み屋に行き、2~3軒ハシゴ、タクシーに乗り「午前様」帰宅。
それでも「24時間は戦えなかった」
狂ったように長時間労働する日本人を、揶揄したのか、応援したのかはよく分からない。
このCMで自分たちが異常な働きすぎだったと分かった人も多かったと思う。
有給を取る時も上司に「すみません、休ませてください」と許可を取らなければならず、早く帰りたくても上司が帰らないうちは残業し、休日出勤も上司の一言で決まり拒否できない。
こんなバブル時代のサラリーマンを象徴していたCMだった。
でもこのCM後バブルは崩壊し、労働環境は全く変わってしまった。
今の会社では有給消化のためのキャンペーンがあり、みんなで有給を消化しようってまるで逆になった。
若い社員は出世したくないと言い、課長や部長に昇進するのを拒否する。
ブラックな会社が嫌われるのは当然だが、若手にやさし過ぎる会社も敬遠される。
24時間どころか、定時の8時間さえ戦えないサラリーマンが増えている。
「働き方改革」は良い事だと思う、女性が仕事を持ち、家事を平等にシェアし、子育ても平等にシェアする。
でも、日本のサラリーマンは何か忘れてしまったのではないだろうかとも思う。
「スピリット」
バブル時代のサラリーマンは強制労働させられたわけではなく、自らの意思で長時間働いた。
それは今日よりも明日、明日よりも明後日、自分たちが頑張ればより良い生活ができ、それをみんなでやれば社会が良くなると信じていた。
この「スピリット」がキャッチコピー「24時間戦えますか」に表現されているような気がする。
労働時間が短くてもこの「スピリット」を持って頑張る人たちもいるだろう。
でも「働き方改革」の社会で、忘れ去られたとしたら残念だ。
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24時間戦えるジャパニーズビジネスマン、モーレツサラリーマン、バブルで大儲けしたビジネスマンたちは多くいたと思います。
中川さんってスパーカーを運転していたあの人ですね。
お父さんがスーパービジネスマンで大儲けしたのでしょうな。
私もその頃は若手社員だったので、バブルの恩恵も受けていないしモーレツ社員にもなれなかったと記憶はあります。