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江藤氏から小泉氏に農水相が変わった途端、小泉氏は「自分はコメ大臣、コメ価格を引き下げる」と明言したと同時に石破氏も「コメ価格は5キロ3000円台に下げる」と発言。
石破政権内部では国民の支持率を上げる最大の政治材料になったといえる。

山梨県で地元農家と話し、様々な「生の声」を聞く機会がある。
以前のブログで備蓄米の入札について地元オッサンの声として・・・・

①一単位5000トンの大口のみの入札では、規模最大のJA全農が95%以上を落札してしまうのはあたりまえ。

通常のコメ卸会社はそんなに大きな倉庫を持っていないし、巨大な精米施設も持っていない。
だから、一口5000トンの入札となると事実上応札はできない。
結果としてJA全農が大口落札をすることになり、備蓄米は政府の倉庫からJA全農の倉庫に移管されるだけだ。

②備蓄米の入札でJA全農が高値落札、政府とJA全農がコメの高値維持を図っている。

「政府が備蓄米で儲けてどうするんだ?」という厳しい指摘も議員からあったが、その通り。
政府にもJA全農にもコメ価格を高値維持したいという思惑があった。
JA全中のオジサンはテレビで「コメは決して高くない」と高らかに発言し多くの国民の怒りを買った、これもJA全農と政府が高値維持を図った裏付けだ。

③精米後の白米が日保ちしないので売れる分だけしか流通しない、卸も小売りも少なめに仕入れる。

玄米での流通が増えれば、玄米は日保ちするので多めに仕入れることができ流通量が増えるが、多くの小売店やスーパーでは白米しか販売しない。
山梨県などの田舎では基本玄米で流通し、消費者は自分で精米する。
こなれば品質が劣化しないので、コメを多めに仕入れたり在庫を持つこともできる。


小泉氏が就任後に、①に関して入札をやめて随意契約にすると言ったが、これは的を得ている。
随意契約で備蓄米の購入価格で放出すれば少なくとも3割は下がる可能性がある。
また、②に関しても小口の業者、卸会社、スーパーなどの幅広い業者を対象にすると言った。
これも重要な点で小泉氏は相当詳しい。
だが、問題は精米施設を持つ規模の業者がどれだけ契約できるかは不明だ。

政府は玄米で流通させると同時に、精米能力を持つ中間業者を増やしていく必要がある。
このあたりも小泉氏の手腕を見てみたいところだ。
小泉氏にとっては、ここのコメ価格を3000円台に引き下げることができれば、将来の総理大臣として国民の人気が高まるのは間違いない。

政治家としてのビッグチャンスだ。
石破氏にとっても内閣支持率や自民党支持率を上げる絶好のチャンスといえる。
がんばってほしい!!!



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