FUNG+指数と200日移動平均

トランプが大統領就任したのが1月20日だった。
しかし株価が下落に転じたのは就任式の二日後の23日で、「トランプラリーの余韻」がこの二日間だったのだろう。
アップル、メタ、グーグル、エヌビディア、テスラなどの巨大ハイテク10社の株価指数であるFANG+
指数は1月23日に天井を付け、この日が運命の分かれ目になった。
そして、トランプ政権が相互関税を発表した「解放の日」は4月2日だった。
衝撃の相互関税で株価は瞬間的に急落し、二日後の4月4日に底を付けた。
これまたこの二日間が「悲観の極致」になったわけだ。
今年の株価急落はトランプ就任式後から始まり、トランプ「解放の日」後に底を打った。
この意味は株価の天井も底もトランプによって作ったものだ。
投資家からみれば、トランプに翻弄されているわけなんとも腹立たしい相場だろう。
重要なのはその後の自律反発で相場の強弱を計れることだ。
この1月23日~4月4日までの株価の動きを改めて並べてみた。
1月23日 4月4日 下落率 4/25 戻り上昇率
FANG+ 13865 10373 -25.3% 12329 +18.8%
SOX指数 5444 3597 -33.9% 4251 +18.1%
NASDAQ 20053 15587 -22.2% 17382 +11.5%
S&P500 6118 5074 -17.1% 5525 + 8.8%
このトランプ解放の日までの株価は半導体(SOX指数)が一番大きく33%の大幅な下落だった。
次はFUNG∔指数で―25%、NASDAQは―22%、米主要大型株(S&P500)は―17%だった。
一方、自律反発の上昇率は、FANG+とSOX指数が∔18%で一番大きい、次にNASDAQ∔11%、S&P500+8%だった。
トランプ関税の回避でアップルは米国向け生産を中国からインドに移管、こうした対応がFANG+指数を半値戻し以上の水準に引き上げたようだ。
米国株全体としてはS&P500の8%の上昇が標準だ。
投資家が考えておくべきことは3点ある。
①FANG+とSOX指数は「利食い千人力」
単にテクニカルな戻りだとしたら、「利食い、千人力」の急所となる可能性があるからだ。
リスクを減らし、考える所・・・
②S&P500は「ホールド」
業績発表とFOMCの二大材料を見てから判断すべきで、現状は「ホールド」だ。
パウエル氏が利下げし、一旦業績も織り込み済みなら短期の一段高もありえるからだ。
③長期では「休むも相場」
4-6月の3か月が重要で、最大の注目点は「駆け込み需要」で押し上げられた経済指標がどうなるか?
投資家は焦らずにじっくりと株式市場を見ていく「ゆとり」が大切だろろう。
SOX指数とS&P500

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トランプが大統領就任したのが1月20日だった。
しかし株価が下落に転じたのは就任式の二日後の23日で、「トランプラリーの余韻」がこの二日間だったのだろう。
アップル、メタ、グーグル、エヌビディア、テスラなどの巨大ハイテク10社の株価指数であるFANG+
指数は1月23日に天井を付け、この日が運命の分かれ目になった。
そして、トランプ政権が相互関税を発表した「解放の日」は4月2日だった。
衝撃の相互関税で株価は瞬間的に急落し、二日後の4月4日に底を付けた。
これまたこの二日間が「悲観の極致」になったわけだ。
今年の株価急落はトランプ就任式後から始まり、トランプ「解放の日」後に底を打った。
この意味は株価の天井も底もトランプによって作ったものだ。
投資家からみれば、トランプに翻弄されているわけなんとも腹立たしい相場だろう。
重要なのはその後の自律反発で相場の強弱を計れることだ。
この1月23日~4月4日までの株価の動きを改めて並べてみた。
1月23日 4月4日 下落率 4/25 戻り上昇率
FANG+ 13865 10373 -25.3% 12329 +18.8%
SOX指数 5444 3597 -33.9% 4251 +18.1%
NASDAQ 20053 15587 -22.2% 17382 +11.5%
S&P500 6118 5074 -17.1% 5525 + 8.8%
このトランプ解放の日までの株価は半導体(SOX指数)が一番大きく33%の大幅な下落だった。
次はFUNG∔指数で―25%、NASDAQは―22%、米主要大型株(S&P500)は―17%だった。
一方、自律反発の上昇率は、FANG+とSOX指数が∔18%で一番大きい、次にNASDAQ∔11%、S&P500+8%だった。
トランプ関税の回避でアップルは米国向け生産を中国からインドに移管、こうした対応がFANG+指数を半値戻し以上の水準に引き上げたようだ。
米国株全体としてはS&P500の8%の上昇が標準だ。
投資家が考えておくべきことは3点ある。
①FANG+とSOX指数は「利食い千人力」
単にテクニカルな戻りだとしたら、「利食い、千人力」の急所となる可能性があるからだ。
リスクを減らし、考える所・・・
②S&P500は「ホールド」
業績発表とFOMCの二大材料を見てから判断すべきで、現状は「ホールド」だ。
パウエル氏が利下げし、一旦業績も織り込み済みなら短期の一段高もありえるからだ。
③長期では「休むも相場」
4-6月の3か月が重要で、最大の注目点は「駆け込み需要」で押し上げられた経済指標がどうなるか?
投資家は焦らずにじっくりと株式市場を見ていく「ゆとり」が大切だろろう。
SOX指数とS&P500

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