大阪万博










また、万博がやってくる!
みんな、大阪へ行くのだろうか?
大阪府が府民中心に行った6000人のアンケートでは「行きたい」「どちらか言えば行きたい」と答えた人は35%に過ぎなかったようだ。
地元の大阪でさえ、人気が盛り上がっていない!!
大阪府は6億円の税金を使って万博のプロモーションをするらしいけど・・・無駄使い??

なぜ人気がないの?

1970年の万博世代はもう50歳代以上になっているだろう。
そのエクスポ70の大阪万博はスゴかった。

人気のパビリオンには長蛇の列ができて、3時間待ち、4時間待ちはあたりまえだった。
人気の的は「アメリカ館の月の石」で、3時間並んで見たのはなんかゴツゴツした小さい岩石だった時にはブッとんだ。
こんな石を見るのに3時間も並んだのかって?
「ソ連館」も人気で母親が4時間も並んだ、その間、子供たちは万博内の遊園地でジェットコースターに乗っていたけど・・・
未来の技術や生活、歩く歩道、電子家電、携帯型の電話はこうなるみたいな未来展示品も記憶に残っている。

圧倒的な記憶はどこへ行っても混雑、混雑、混雑で当時中学1年生だった筆者には、混雑で疲れた記憶ばかりだった。
なんでこんなに日本人は熱狂したのだろう?

ものすごい万博人気は1970年は人口が激増していた時代で、人口増加で日本経済が熱狂的な高度成長を実現した時代だったからだろう。
家族そろって大阪へ3泊4日の旅行をするなんて昭和30年代には考えられなかった。
生まれた頃の時代はやっと三種の神器(テレビ、冷蔵庫、洗濯機)が普及し始め、多くの日本人は働き詰めで、家族旅行なんて考えたこともない。
それが東京オリンピックを過ぎた頃から日本人は豊かになり、生活にも余裕ができた。


しかし逆に現代は人口がどんどん減少する時代。
現代の大阪万博って何を見に行くのだろう?
未来の空飛ぶクルマ?
なんかドローンのでっかい奴みたいだけど・・・
火星の石?
なんか月の石の二番煎じのよう・・・

世界最速で進む少子高齢化の現代日本、その近未来を描くことが「万博」の意味だったのじゃないかと思う。
会場の入り口に入ると、AIおしゃべり付のロボットが10国語でガイドしてくれる、高齢者やハンディキャップの人たちにはAIおしゃべ付きの電動車いすで行きたい所に行けるなんていい。
レストランではAIロボット調理師が目の前でお好み焼きを作りながら大阪弁で客とトークする。
バーではAIバーテンがカクテルを作り、フランスワインを飲みながらワインのウンチクを語る。
こんな万博だったら、絶対行きたい!
残念だ・・・・




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