裏金議員2024






















自民党総裁選の争点の一つが「裏金問題」だ。

真っ先に立候補を決めた小林氏、裏金については「不起訴処分になっている、自民党の調査には限界がある」として事実上裏金議員の党公認を認める発言をした。

最近立候補を決めた石破氏は、「「選対委員会」が決める、公認の理由を明確に説明すべきだ」として、自民党公認については委員会が説明責任をもって行うとした。

同じく立候補を表明した河野氏は、「裏金を返納すれば、公認を認める」と発言。
議員の公認の基準として「裏金の返納」という条件を課したことになる。

立候補予定が多いのでまだまだ続くが・・・

自民党のパーティで、ノルマ以上のパー券収入を得た場合には自民党からのキックバックを得ることができ、そのキックバックが政治資金規正法を無視した不記載により「裏金」となった。
この「裏金」は議員個人の特別ボーナスみたいなもので、政治資金のように使途が決められているわけではない。
飲み食いでも芸者遊びでも好きに使えるおカネだ。

これが問題で、党パーティという政治資金からキックバックを経て「遊びカネ」に変身したわけだ。
ちゃんと考えれば「政治資金の着服」「窃盗」ともいえるし、所得税を払っていない「特別ボーナス脱税」ともいえる。
税金の支払いの苦労している一般の有権者からすれば「政治不信」でしかない。


まず言えるのは、河野氏の「返納すれば公認」だが・・・
これは盗んだカネを返せばいいという論理でしかない。
盗んだ行為自体が問題なのだ。
キックバック自体はありえるとしても、このおカネは政治資金であり、報告書に記載して政治活動に使い、さらに国民に公開され監視されなければならない。
そのおカネを私的ボーナスのように好き勝手に使った、これは政治家としての矜持の問題だ。
そんなユルイ政治家は税金を使う権限を持つ政治家として「失格」だ。

次に石破氏の「選対委員会で公認を決定し、責任をもって国民に説明する」だが・・・
その前に裏金をどう位置付け、どう処分するのかを明確にしてほしい。
裏金が「特別ボーナス」ならば所得税(場合によっては追徴課税も)をきっちりと払うべきだし、報告書に記載する政治資金ならば政治活動に使ったことを明確に示すべきだ。
その位置づけを明確にしてから、選対委員会で公認を決めるのは納得性があるけど・・・

三番めに小林氏の「不起訴処分になったので、自民党の調査に限界」だが・・・
これは最低!!!言語道断!!!
二階派に所属し、旧安倍派議員の支持を受けているという事情なのだろうが、この程度の認識の政治家には総裁になってほしくないし、次の総選挙で国会議員を落選させるべきだ。
不起訴処分だから無罪というわけではない、国民の不信を招いたわけで国民から見れば「有罪」

まだまだいろいろな対応策が各総裁候補から出てくるだろう。
次回、またこの話題を取り上げたい。




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