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ビッグモーターの社長会見を見た。
ビッグモーター自身は上場企業ではないし、ある意味、好き勝手に経営してきたのだろうとは思う。

でも、会社法で取締役の責任は明確にされている。

善管注意義務、社会通念上、当然要求される取締役の注意義務。②忠実義務、株式会社のために忠実に職務を全うする義務。③経営判断と監督義務内部統制の構築 ⑤報告義務 経営者の迅速な株主や監査役への報告

それを理解していないビッグモーター社長には唖然とさせられる。
報道されている数々の不正については「天地神明に誓って、知りませんでした」・・・ゴルフボールをぶつけてユーザーのクルマを毀損していた行為について「本当に許せません。わかり次第、刑事告訴を含む厳正な対処をする」・・・と会見で発言し、辞任した。

知らなかったとしても「善管注意義務違反」「忠実義務違反」「内部統制の問題」になる。
呆れた社長だが・・・「闇」はもっと深いかもしれない。
これほど部下に責任を擦り付ける社長、おそらく何か他に隠すべきものがあり、そのために頑として自分の責任を認めなかったとも考えられるからだ。

筆者の仮説にすぎないが・・・中古車売買、自動車修理、保険代理業務、不正保険金申請がつながっているとしたら、自動車販売会社ー保険会社の組織的な犯罪の構図が浮かび上がる。

代理店として中古車と自動車保険をセット販売・・・保険会社から何かしらのリベートを受け取る
中古車販売台数が増えれば、保険契約も伸びる・・・保険会社は契約増加でウハウハ儲かる
車検や自動車修理時に不正の割り増し請求‥・保険会社から高い保険金を受け取る

保険会社にとっても契約数を簡単に増やすことができるし、ビッグモーターからすれば保険会社からのリベートや不正割り増し請求で大儲けできる。

でもこの仕組みでは、消費者は修理費用などの実害は少ないものの、割高の保険料、修理後の保険等級の低下の影響を受けて損する。
消費者の犠牲の下に、中古車販売会社と保険会社が儲ける仕組みだ。
あくまで筆者の推測にすぎないことには注意が必要。
時間とともに真実が明らかになるのかもしれない。


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