ideco






NISAの拡充が24年から始まり、世を上げて資産運用の大号令がかかっている。
誰でも資産運用はうまくできればやった方がいいのは間違いない。
特に30~40歳台の若い世代は将来の資産形成を考えることが大切だ。
資産形成には長い時間がかかる、10年や20年は最短で、できれば30~40年という長い期間で考えるべきだろう。

そんなNISAや資産形成の高まりに流されず、高齢者は別の違った考え方をすべきだ。
当然のことだが、60~70歳になって資産形成は無理、20~30年後を考えて投資するには老後の時間が足りないからだ。

したがって、自分も含めて高齢者の資産運用の中心は「キャッシュフロー(現金収支)の最大化」になる。
高齢者にはNISAもiDeCoも不要。
キャッシュフローの最大化は、別に運用収益だけの問題ではなく、年金、給料、不動産収入、その他の収入、加えて配当やキャピタルゲインの合計を最大にすることだ。
さらに重要な視点は、それぞれの収入に収益にかかる税金も考慮して、より安定的に毎年の税引き後キャッシュフローを考えることだ。

NISAで非課税投資ができるのは魅力的だが、一年間一年間きっちりと成果を出していくにはNISAは難しい。
NISAは1年程度の短期リターンを目指すように設計されてはいないからだ。

①きちんと税金を払って運用すること。
キャピタルゲインがあれば税金を払うのは当然だ。
配当や分配金は天引きで課税されるが、年金やその他の収入を含めて総合課税を選択することで、税金の支払いを意識してトータルなキャッシュフローを管理できる。
正々堂々と税金を払って運用することに高齢者の運用の意味がある。

②年間のキャッシュフローの最大化には配当や分配金などのインカムゲインは一番重要。
年間キャッシュフローを最大化するのは不安定なキャピタルゲインだけには頼れない。
それ以上に株式の配当、リートの分配金、外貨預金の利子などのインカムゲインをきちんと上げていくことが欠かせない。
キャピタルゲインはインカム収入の「おまけ」みたいなものと考えた方がいい。

③大きな下落リスクを避ける事が儲ける事以上に大切。
高齢者は運用で失敗できない。
働いて給料を得ることができない(または少ない)高齢者が大きな失敗をしたら、それを取り返すのは不可能、または非常に困難になる。
相場の上昇よりも大きな下落に注意をしていくことが重要だ。
そのためにはキャッシュ比率の管理が重要で、相場が下落すると予想される時はキャッシュ比率を高めてポジションのプロテクションを図る。

自分も高齢者の一人であり、この三つの原則で運用している。



   相場テクニックとして「酒田五法」格言をはじめ、相場格言の現代的活用や実戦のための本
株式需給の達人格言編


https://www.amazon.co.jp/dp/B0BBQM526Y


PER・PBRなどのバリュエーションを実戦でリターンを上げることを主題として解説した本
実戦的バリュエーション

https://www.amazon.co.jp/dp/B097MY83XZ/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_BMX1VST198R56XWPHT2S

過去の株価というだけのでチャート、これを市場心理の分析道具として実戦で使うことを目標に解説した本
チャートの達人

https://www.amazon.co.jp/dp/B08G8MD1YY/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_Uy5tFbPATARV5


正確なパフォーマンス計測から運用は進化する、自分の弱点の分析によって運用能力を引き上げる本
個人投資家の最強運用
https://www.amazon.co.jp/dp/B0874QPNDG/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_YO9LEbX6VWKB0



ソブリンファンドや年金ファンドなど海外の巨大運用機関の訪問記、市場を理解するのに役立つ本
株式需給の達人 (投資家編))

https://www.amazon.co.jp/dp/B07VW66RCN/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_5NdqDbDN159VD


需給はすべてに先行する、株式需給を分析するための基礎知識を中心に解説した本
株式需給の達人(基礎編)

https://www.amazon.co.jp/dp/B07TFM4GNL/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_2UadDbTW8SSZM






にほんブログ村