
儲かれば儲かるほど良い・・・あたりまえの話だ。
でも投資についてはこれは当てはまらない。
大儲けの話ほど注意が必要で、過去いくらでも「儲かりまっせ」という投資話があったがそのほとんどが「ウソ」か「詐欺」だった。
「儲かりまっせ」の投資話にハマって資産の大半を失った人たちも多くいた。
運用には儲け(リターン)を得るためにリスクを取らなければならない。
このリスクが問題になる。
無制限のリスクを取って無制限のリターンが欲しい人は、無制限のリスクを取って無制限の損失を出す可能性があるからだ。
運用ゴールをどう決めるかは個人の問題でもある。
各人の考え方は異なる。
基本的な考え方の一つは最小のリスクで運用ゴールを達成する事、もう一つは一定のリスクで最大のリターンを得る事だ。
いろいろな考え方の人たちがいるとは思うが、ここでは非課税スキームを使って積立型で「老後の人生設計」というケースを考えてみたい。
まずは積み立て投資のシミュレーションを考えてみたい。
毎月10万円を積み立て「老後の人生設計」を考えるとしたら、積立投資シミュレーションは欠かすことができないツールだ。
65歳まで働き毎月10万円を積み立て投資に回すという前提で考えてみる。
この65歳で国民年金(月6万円程度)を受け取ることができるのでここからは運用よりも年金が中心になる・・・これが標準だろう。
この前提で毎月10万円を20年間積み立てると・・・
運用利回り0%、つまり貯金しただけで20年後は2400万円になる。
この水準から運用利回りを得ていくことで20年後の金額は大きく変動する。
運用利回り0.5%・・・2523万5497円
運用利回り1%・・・2655万6125円
運用利回り2%・・・2947万9684円
運用利回り3%・・・3283万0200円
運用利回り4%・・・3667万7463円
さらに65歳から85歳までの20年間でこの積立金を取り崩すと毎月の生活資金がいくらになるかも計算すると・・・
運用利回り1%で・・・毎月12万2130円
運用利回り2%で・・・毎月14万9132円
運用利回り3%で・・・毎月18万2075円
運用利回り4%で・・・毎月22万2258円
この積立金の取り崩しと国民年金を合計すれば、利回り2%で運用できれば毎月の生活費合計は(14.9万円+国民年金6万円)でおよそ21万円となる。
夫婦二人での生活ならば毎月20万円あればなんとかなる水準だろう。
ちなみに3%の運用利回りがあれば国民年金と合わせて24万円以上の生活費が使える。
もし4%で運用できれば国民年金と合わせて28万円以上の生活費を確保できることになる。
と考えると、運用利回り2%は老後のための重要な目標になるだろう。
そうすれば国民年金との合計で毎月20万円の生活費を確保できるからだ。
でも預金金利が0.1%の現在、2%の運用利回りを20年という長期に渡って得ることは簡単ではない。
次に2%の運用リターンを上げる場合のリスクについても考えてみたい。
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