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TKO木本氏の「投資トラブル」で、TKOの二人ともTKO(テクニカル・ノック・アウト)になってしまった。
コンビ名はこれを予測していたのかもしれない。
結局、木本氏にどんな罪があるのか、5億円以上という資金を提供した人たちが何がいけなかったのか、よく分からない。
彼らは何故木本氏に資金を預けたのか、自らNFTゲームに参加していたのか(NFTかどうかは不明)、どこで損失を出したのかも分からない。
でも、突然「落とし穴」にハマったような感覚になる。
一般人はこうしたニュースを見て「投資は怖い」と思うだろう。

「投資は怖いからやめよう」と思う人たちに言いたい。
「投資話」だけでなく「オレオレ詐欺」で被害を受けた人もいるし、「和牛」や「ワイン」でだまされた人もいる、人生にはこうした「落とし穴」はよくある話だ。
どうやって「落とし穴」を避けられるのか?
避ける方法はある。
これを理解していないと、いつ「投資の落とし穴」にハマってしまうか分からない。

まずは、ノーフリーランチ、タダの昼飯はない・・・ということ。

「無料のランチはない」定理)とは、あらゆる問題を効率よく解けるような“万能”の「教師ありの機械学習モデル」や「探索/最適化のアルゴリズム」などは存在しない(理論上、実現不可能)、ということを主張する定理。

この事はアルゴリズムの世界だけでなく、投資の世界でも当てはまる。
投資の場合はリスクを取らずに「無リスク資産(例えば、短期国債)」を越えるリターンを上げることはできない。
リスクなしにフリーランチ(ただ飯)にはありつけない。

もしTKO木本氏がポンジスキーム(ねずみ講)を理解していれば、早くゲームに参加した人だけが、遅れて参加した人に犠牲によって儲けることができると分かっていたはずだ。
早く参加した人は「低リスクで高リターン」を上げられるが、遅く参加した人は「高リスクで低リターン」でしかならない。
つまり、参加者の合計リスクと合計リターンはほぼ一定だ。

ポンジスキームは本質的なリターンを上げてはいないので、誰かが得すれば誰かが損する関係になる。
もし、木本氏のパートナーがリターンを独り占めしたとしたら、他の全員がマイナスになるだけだ。
あるいはNFTの暴落で損失を出したら、パートナー氏以外は全員大損という可能性もある。
これが現実に起こっている事ではないだろうか?

「ノーフリーランチ」、ただで美味しいご飯にありつけるわけではない。
日本でも「ただより怖いものはない」というが、現実は全くその通りだ。

次のチェックポイントは「断定的判断による勧誘」かどうかだ。
証券外務員試験では必ず登場する重要な言葉だが、これが詐欺的な投資話を見分ける簡単な方法になる。
詳細は、次回に続く・・・



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