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北京パラリンピックが始まった。
最初からすったもんだしているのはロシア選手の参加問題だったが、最終的に他国の選手が「ロシア選手が出場するならやめる」と言い出し、IPC国際パラリンピック委員会はロシア選手の出場を禁止にした。
これに対してロシアのオリンピック委員会は「スポーツに政治を持ち込むな」とコメントした。
ん?
なんかどっかで聞いたような・・・人権批判で北京外交ボイコットが広がった時、中国が言った言葉「スポーツに政治を持ち込むことは、オリンピックの精神に反する」と同じだ。
プーチンのロシアと習近平の中国は瓜二つ、そっくり。
プーチンは「ウクライナとロシアは一体だ」と言う、だからウクライナの国家主権を認めていない。
なんだか、習近平が「台湾と中国は一体だ」と言うのに似ている。
この二人は中ソ対立の中で育ってきたはずなのに意外と思考回路が似ている。
ウクライナはキエフ大公国のアイデンティティを持つ歴史的スラブ系民族だ。
ロシアもスラブ系民族だといっても、独立国家であるウクライナの国家主権を全く認めないプーチンは正常ではない。
逆に、スターリンが引き起こしたホロモドールの大飢饉で多くの農民を餓死させた農民集団化や強制移動、その旧ソ連時代に戻ろうウクライナ国民は少ないだろう。
プーチンは旧ソ連の超大国ノスタルジーを持ち、旧ソ連の領土を回復するべく行動している。
ノスタルジックな野望は、論理に基づかないだけに終わりがない。
簡単なのは地図を見ること、これが一番わかりやすい。
ロシアの西にあるベラルーシ、その下にあるウクライナ、黒海を挟んで南にあるジョージア、カスピ海を挟んでカザフスタン、これらはすべてプーチンの「ノスタルジックな野望」のターゲット国だ。
この点全く同じように習近平も「ノスタルジックな野望」を持っている。
数世紀前の中国の「国恥地図」には中国本土に加え、台湾はもちろんのこと、沖縄まで中国領土とされている。
さらにインドシナ半島の大半も、南シナ海の九段線もすべて中国の領土・領海とされた。
この地図に存在する「大中華思想」を実現するために習近平が領土拡張政策を無理やり実行する。
ウクライナ戦争の、プーチンの軍事目標が明らかになってきた。
言動から読み取れるのは、「ゼレンスキー政権を壊滅させ、親ロシア政権を樹立し、ウクライナを完全にロシアが支配する」ということだ。
プーチンは交渉する気もないし、経済制裁では止まらない。
となると、西側諸国はゼレンスキー支援を強化し、武器を送り、志願兵を送り、なんとかキエフ周辺地域でも勢力均衡を図らなければならないだろうと思う。
最終的にプチーンや習近平を止めるには国民の意思と行動が必要なのだろう。
ロシア国民がプーチンを不支持にして、大統領の座から引きずり落とす、あるいは、中国国民が反習近平を掲げて、中国の民主化を実現する。
いずれにしても両国の国民の意思と行動が決める。
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