
総裁選では国家議員票では「ガースー支持」、党員・党友票では「反ガースー」がはっきりしてくるように思う。
自分の派閥にどれだけのポストをもたらすかが「支持」の要因になり、多くの国会議員はポスト欲しさにガースー首相にスリ寄る。
この総裁選~総選挙の最大の注目点は、国民の感情に寄り添う政治を行うのか、国民を超越して国会議員の論理で物事を決めるのか、を問うことだ。
大きく動くとしたら・・・
一つは石破さんの動きだ。
石破氏は地方行脚を続け、地方の党員には人気が高い。
前々回のフルスペックの総裁選でも党員票では健闘したが、国会議員票で安倍氏に負けた。
石破さんの出馬は総裁選のゲームチェンジャーになりえる。
もう一つは「反ガースー」勢力がまとまれるかどうかだ。
役職の期間を定めルールを提唱している岸田氏、ニカイ氏に「定年退職」を突き付けた。
岸田さんは若手議員に閣僚ポストを与え、世代交代をアピールして真剣に天下を取りに行く気だろう。
しかし、ガースー首相も人事権を使って岸田氏の意図をつぶし、石破氏の出馬を止めさせる。
政治家としての手練手管に長けたガースー首相はなかなかしぶとい・・・それがさらに国民の離反を招いているにもかかわらず。
株式市場はどうか?
その後の総選挙の10月末まで続く政治ショーは日本株にとっては大きな転機となる可能性がある。
ここ数か月、海外投資家は先物中心に日本株ポジションを引き下げてきたので、政治ショーで何も起こらなくても大きな損失が生じることはない。
逆に、もし新しい政権がスタートするならば政策期待で大きく買い越してくる可能性があろう。
という意味では、ガースー政権の継続になっても売られることはないし・・・新しい政権が新しい政策を提示してくれば買われる。
一番手っ取り早く株高につながるのは、ガースー首相が出馬をあきらめることだ。
もしガースー首相が断念すれば、総裁選~総選挙を通じて大きな変化が生まれる。
世代交代、若手政治家の台頭、新しいフレッシュな政策を期待する上昇相場が始まる。
すでに、株式市場は新政治体制での新政策を期待して上昇を始めている。
しかし、得意の人事権を振りかざして、党人事、内閣人事で「反ガースー勢力」を強くけん制・・・政治家の内部抗争になってしまえば、株価は「期待外れ」になる。
変化を期待する株式市場にどうする? ガースー首相?
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