
老後の家計で大切な事は、「キャッシュフローのバランス」だ。
毎月に入金と出金をバランスさせれば、貯金がいくらあろうが関係なく、日々の生活を送れる。
そのためには、毎月に出金を管理し最小化すると同時に、入金を最大化させることだ。
しかし「キリギリス」生活をする退職者には、その方法は限られている。
その中で前回は毎月の収入の多様化、いろんな収入を少しづつ増やしていく、そしてネットキャッシュを黒字化する方法を実行している。
(4)一時収入、アルバイト収入
地域の高齢者へのボランティア・サービス・・・週1回程度の室内の掃除、庭の草刈りの手伝い、日々の買い物の手伝い、病院送り向かい、などの支援サービスが地域の役所にある。
こうしたボランティアに登録して手伝いをするのもいい。
多少の金銭的な収入もある。
その他、道路工事の交通整理、登下校の見守りなど、退職者でもできる簡単な支援サービスを登録して
一時的な収入を上げることもできる。
もっと割の良いアルバイトも探せば、いろいろあるだろう。
(5)株式等の配当収入
株式やリートの配当収入は長期安定収入として貴重なものとなろう。
しかし、株式には価格変動リスクがあるので、配当を受け取ったのはいいが、株価下落で大きな損を出してしまったという場合もありえる。
こうした価格変動を避けて配当を受け取り続けるにはどうしたらいいのだろうか?
高齢者の投資で最も簡単で重要なことは、長期投資で売買しないことだ。
配当利回りの高い銘柄には、JT、日本郵政、大手銀行など超大型株が多い。
配当利回りが高い反面、成長性が低くキャピタルゲインは見込めないかもしれない。
が…長期的に倒産したり、業績がボロボロになり債務超過で上場廃止といった状況になるとも思えない規模だ。
こうした大型株∔高配当株を10年~20年と持ち続ければ、景気の波による価格変動リスクを相当減らせる。
リート投資でも・・・価格が安く分配金利回りが高い景気悪化局面に仕込んでおけば、その後長期間に渡って高い分配金を受け取ることができる。
ポイントは短期売買しない、長期投資で買いそのまま保有するということだ。
経済には循環があり、どんなに悪い時に当たっても、だいたい10年もすれば景気循環で景気も株価も戻ってくる。
(6)原稿料収入など
昔は本を出すというとたいへんなことだった。
でも現代では紙で印刷する必要は必ずしもなく、ネット上で本を出すのは比較的低コストでできる。
まあ、売れるかどうかは別問題だけど・・・
その他、各人各様に収入源を持っているだろう。
重要なのはできるだけ収入を多様化させることで、多くの収入源を持つ方が有利といえる。
自分でも実行している「収入の多様化」策、それぞれの人がそれぞれに収入源を増やすことができる。
それが老後の生活を安定させる。

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