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ブラジルの大統領ボルソナロ氏が「コロナは風邪だ」と発言して大ヒンシュクを買ったのは、昨年の5月だった。
当時、ブラジルでは30万人を越える新型コロナ感染者が出ていたにもかかわらずだ。
その後、ブラジルの感染者数は1900万人に激増し、死者数も53万人を越えた。
今でも毎日5万人以上が新規に感染している。
ボルソナロ氏の支持率も24%と就任以来最低、それでも辞めない。

「コロナ後遺症は侮れない」と6/8のブログで書いたが、このウィルスは肺がやられると後遺症もひどくなる。
一番大切なことは「コロナに罹らない」事だと思う。
しかしこれを軽視したボルソナロ氏、一国のリーダーとして問題がある。

英国の首相ボリス・ジョンソン氏もコロナを軽視していたが、自身が新型コロナに感染し「事の重要性」に目覚めた。
しかし、ワクチン接種の進展とともに規制を緩和・・・ついに欧州選手権の決勝戦、イングランド―イタリアを6万人の観客を入れてウェンブリーで開催することになった。
新規感染者数が3万人/日を越えているにもかからわずだ。
ボルソナロを越える「コロナ軽視」ともいえる。

英国首相は、なぜ、こんな暴挙ともいえるサッカー決勝戦の有観客開催を決めたのだろうか?

一応、3択で答えを用意しました。

1.もはや「コロナは風邪」
ワクチン接種が進む英国ではワクチンの効果で重症化が抑えられ、感染者数が増えても重症者や死者は増えない。
こうなれば、コロナはインフルエンザみたいな病気で、時々流行するが、ワクチンでパンデミックを抑えることができる。
ボリスはボルソナロになった???

2.サッカーファンの「暴動を抑える」
欧州選手権の決勝戦に駒を進めたイングランド、サッカーファンも興奮していて「無観客にしたら暴動が起こる」と予想されている。
英国ファンはフーリガンとも呼ばれ、その過激な行動が世界で恐れられている。
その過激なファンが暴走し出す可能性を見て、ウェンブリーを有観客にした。

3.ボリスの「社会的実験」
こうした大規模イベントを開催した結果、何が起こるのかを社会的な実験を試みる。
これでも何も起こらなければ、社会活動の正常化をさらに進める根拠になる。
6万人の健康を危険にさらす行為でもあるが・・・

この3択問題、答えは????

ユーロ2020の決勝戦は、日本時間で7月12日午前4時キックオフだ。




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