
都議選の結果・・・都民ファは14議席減で31議席、自民は8議席増で33議席、公明は増減なしの23議席、共産は1議席増で19議席、立民は7議席増で15議席。
一般的に言えるのは、事前にボロボロ予想があった都民ファが健闘し、自公で過半数を狙った自民は届かず、共産や立民はソコソコ健闘・・・というところだろう。
しかし、立候補者数に対する当選者数を見ると、悲惨な結果が見えてくる。
当選者数 議席増減 立候補者数 当選/立候補
都民ファ 31 -14 47 65.9%
自民 33 ∔ 8 60 55.0%
公明 23 ∔-0 23 100.0%
共産 19 ∔ 1 31 61.2%
立民 15 ∔ 7 28 53.5%
立候補者数でみると、自民党は60人と最大の候補を立てた・・・おそらく、前回都民ファや小池都知事に受けた屈辱をはらすためにも大勝予想が出ていた今回に賭けたのだろう。
しかし、結果・・・当選率55%・・・つまり、半分近くの候補が落選した。
多くの候補者の落選はガースー政権への批判だったといえる・・・加えて、トンチンカンで上から目線のアソー氏、不思議キャラの重鎮ニカイ氏・・・
都議選は、「自民党は惨敗」だったといえる。
もう一つ重要なのは、公明党の立ち位置だ。
自公連立の中で公明党は自民党と協力関係にあるが、一方、政権内部から自民党の暴走を抑える立場でもある。
今回、公明党は苦戦が伝えられていたにもかかわらず、結果は全員当選。
自民党への批判票が増えるにつれて、自民やガースー首相の暴走を抑える役目として公明党が浮上したからではないだろうか。
都議選のツイッターのワード検索で見ると、「コロナ」以上に「オリンピック」の方が頻繁にツイートされたワードになった。
たいしたビジョンや言葉もなく「オリンピック」を強引に進める「ガースー政権」に都民は相当怒りを感じているのだろう。
ここまで来たら「中止」は難しいが、「なし崩し的開催」に持ち込んだガースー首相にはみんなプチ切れている。
都議選だけでなく、自民党総裁選、衆院任期満了に向かい、旧来型の日本の政治にも大きな変化が来ることになるかもしれない。

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