
「人生100年時代の資産運用」とか、「老後2000万円問題」とか、いろいろ騒がしい世の中だが、これら全部が間違いだと思っている。
私は現在63歳、サラリーマンを辞めたので現在、仕事はしていない。
同期の連中はまだ仕事をしているのが多い・・・あるいは、税理士や弁護士などの自営業で引き続き働いている。
無職だが、なにも困ることはない。
困るといえば、様々な書類に職業欄を書く項目があるが、そこに書くことがないぐらいだ。
そんな60歳台の定年退職者の自分から見ると、「人生100年時代の資産運用」とか「老後2000万円問題」とか最近流行のワードははっきり言って大間違いだと実感している。
というわけで、「60歳を過ぎたら、おカネの話」というブログで、実際の60歳台老人の現実を書いてみたい。
まずは「人生100年時代の資産運用」だが・・・・
60歳まで生き延びた男性の平均余命は23.9年、女性の平均余命は29.7年だ。
平均的に、60歳男性は84歳まで生き、60歳女性は90歳まで生きるわけだ。
しかし、最後の5年程度は多くの場合、寝たきりになったり、何かしらの健康問題を抱えて生きることになることが大きな問題だ。
そうなると、旅行もゴルフも山登りもパッチワークも庭いじりもピアノや楽器も・・・あるゆる趣味という趣味が楽しめなくなる。
一方、趣味に使う時間もお金もいらなくなる。
意外と老後に必要な金額は小さく、60歳以上では将来のための資産運用は不要だ。
そもそも資産運用は若い時期に行うもので年を取ってから始める必要は全くない。
「人生100年時代」だろうが、「人生80年時代」だろうが関係ない。
「老後2000万円問題」も同様・・・・
ファイナンシャル・プランナーという人たちは計算が得意だが、人生の現実を知らない。
毎月の収入、年金やら給料やらと、毎月に支出、食費やら光熱費やらの平均値を計算して、30年経ったら2000万円の不足になる・・・だから、老後のために2000万円の貯蓄が必要という。
まるで現実とかけ離れた話だ。
机上の空論にしか過ぎない。
おカネがなければそれに合わせた生活をすればいいだけだからだ。
そもそも老後に貯蓄はいらない。
次回から本題に入りたい。

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