
相場の膠着感が強まる中、個人投資家の「逆張り買い」が溜まってきている。
前回は個人投資家の信用買いが毎週毎週買い越しで市場を支えてきたこと、さらに信用買いの半分以上は現引きされ長期投資に組み入れられていることを書いた。
この個人投資家の逆張り買いがもっとも顕著に表れているのが、ソフトバンク株だ。
ソフトバンク株の信用買残を確認してみよう。
信用売り残 前週比 信用買残 前週比
6/18 114万株 -3.2万株 1746万株 ∔69.8万株
6/11 117 -10.2 1676 +37.8
6/04 128 ー38.6 1638 +126.0
5/28 166 -11.3 1516 +152.3
5/21 178 +2.4 1360 -7.8
5/14 175 -87.8 1368 +411.5
4/30 263 -15.6 956 +42.9
4/30から6/18までに信用買残は800万株増加した・・・一方信用売り残は150万株の減少となった。
その結果、個人投資家のネット信用ポジションは950万株の買い増加・・・しかもこの間の株価は、9891円(4/30)から7834円(6/18)までおよそ2000円の下落。
要するに、ソフトバンクの株価が9800円から7800円まで下落する間に、950万株の押し目買いを行った・・・時価で741億円の押し目買いだ。
この押し目買いが成功するかどうか?
海外投資家の買いが入り、ソフトバンクが9000円を回復するようならば、この押し目買いが成功し、個人投資家にはウハウハになる。
そして、さらなる上昇をし、株価1万円を超えていくかもしれない。
しかし、期日が来る今年11月まで8000円以下の水準を続けるならば、個人投資家の投げが出てくることも考えられる。
いずれにしても個人投資家の逆張りポジションが成功するかどうかは大きな注目点だ。

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