
白川郷では、数人の人たちが茅葺屋根の吹き替えをしていた。
これは白川郷の日常なのであろうが、久しぶりに立ち寄ってみると様変わりといえるほどの変化があった。
五平餅を食べながら、地元のおばさんと話していると・・・
ワシ・・・「ずいぶんと変わりましたね。」
おばさん・・・「中国のお客さんが全くいなくなってしまった。」
ワシ・・・「前回は50人ほど乗れる大型バスが何台も連なって中国人のお客さんが来てました。」
おばさん・・・「元々の静かな白川郷に戻った方がええ。」
ワシ・・・「でも、観光が盛んになると商売もうまく行くき、若いも故郷に戻ってくるんじゃない?」
おばさん・・・「そうだね。でも、元々の生活に戻るのが一番じゃろ。」
白川郷では新しい駐車場が完成し、新しい家や新しいお土産屋さんが続々とできていた。
小さい子供と若い両親が歓声を上げながら田植えをしている姿も見かけるようになった。
観光で稼げる白川郷が新しいビジネスを生み、リターン人材を集め、新たな発展をする・・・しかし、合掌造りの家は減り、日本の原風景としての営みは消えていく。
本来の白川郷の価値がどう守られていくべきなのかを考えさせられた。
高山市も歴史的価値が高い街だが、今回は「高山ラーメン」を食べに「麵屋しらかわ」さんに寄った。
高山ラーメンは多くの人気店があり、多くのファンが詰めかける。
いろんなラーメンを食べてみたいと常々思っているが、実際に高山市に行くと・・・やっぱり「麵屋しらかわ」に行ってしまう。
濃いめの醤油スープに極細のちぢれ麺が合う・・・やっぱり美味しい。
健康に良くないかもと思いながらも、スープを飲み干してしまう。
さらに平湯の日帰り温泉「ひらゆの森」。
平湯温泉には名湯といえる温泉宿は多い・・・一番好きなのは「松宝苑」で日本旅館の持つホスピタリティを実現している。
もちろん、温泉は最高の部類に入るだろう。
でもこの日帰りだったので、日帰り専用の温泉「ひらゆの森」に寄った。
ここの温泉も最高に良い・・・ちょっと草津温泉に似た強い硫黄の臭い、湯の花(湯に浮いている温泉のカス)が多く、白く濁った湯だ。
源泉かけ流しで、源泉の出口はおそらく40度は大きく超えていると思われるほど熱い。
源泉の出口から離れると、湯温は徐々に下がっていく。
熱い温泉好きは、源泉に近いところで浸かればいいし、低い温度が好きな人は、源泉から離れたところに入ればいい・・・好き好きだ・・・それもいい。
飛騨高山には魅力が満載だ。
なお、帰り道に松本市に立ち寄り、大好きなお蕎麦屋さん「みよ田」で蕎麦を食した。
冬には「とうじ蕎麦」が美味しい店だが、夏なので「三種類のぶっかけ蕎麦」をいただいた。
「とろろ」「キノコおろし」「葉ワサビおろし」の三種類だが、これもまたサッパリと美味しい。

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