
八ケ岳に住んで5年が経つが、初めて小海線に乗ってみた。
清里駅から小諸駅までの電車賃は2100円、駅の自動改札を通り乗車した。
八ケ岳の山々に登るのだろう登山客も数名いる。
小海線はノロノロと進み、森の中の野辺山、千曲川に沿って信濃川上・・・と進み、小海駅に着く。
小海はこのあたりでは大きな町だ。
「小海」に由来は、はるか昔のことらしいが、この千曲川源流付近で大きな洪水が起こりこのあたり一帯が水没した。
この水没した姿を見て、海のよう・・・小さい海・・・小海となったらしい。
ここから多くのアジア系らしい外国人が乗り込んできた。
こんな田舎にもこれだけの外国人がいるって・・・日本中どこでも外国人労働が不可欠な時代なのだとあらためて感じた。
小海の出稼ぎをしている外国人たち、ちょうど日曜日なので佐久や小諸の大きな町に遊びに行くところだったのだろう。

小諸駅に着くと自動改札がなく、なんとSUICAもPASMOも使えない。
乗車証明みたいな紙を受け取り、どこかのみどりの窓口で支払えという。
なんと面倒な・・・
でも良いところもある。
小諸市内には無料バスが走っていて、順番に乗ると運転手さんがいろいろ町案内をしてくれることだ。
これが無料なのはありがたい。

まずは小諸城跡へ。
腹ごしらえで草笛の小諸本店で蕎麦を食べ、小諸城の懐古園に向かう。
懐古園の入場料を払って中に入ると三つ蕎麦屋がある。
地元の人に言わせると園内の蕎麦屋が本物だというが、残念ながら、すでに満腹なので食べる機会はなかった。
しかも・・・またまた残念ながら紅葉は早すぎた。
上の写真は小諸城の大手門だが、リッパといえばリッパだが・・・よくあるぐらいの門だ。
懐古園にある弓道場では弓の模範演技が行われていた。
地元のオジサンと叔母さんが演技をしていたけどけっこう上手だ。

でも歴史のある町で、350年の歴史がある山吹味噌屋に立ち寄った。
妻に言わせると「スーパーでも売っている」、それを聞いた店員が「スーパーに出していない地元の味噌があるよ」という。
そこでいくつか買ったが、でももっとスゴイのは山吹の息子さんがオープンした燻製屋さん。
ここの商品は素晴らしく旨かった。
でも何といっても一番は小諸駅周辺の「居酒屋」だ。
つまみの種類も多く、地元の日本酒も美味しい・・・なんといっても激安。
腹いっぱい食べて地元の酒を飲んで一人2000円もかからない。
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