
アメリカのブリンケン国務長官とオースティン国防長官がキーウを訪問し、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談を行った。
表面上のニュースでは、①追加の器供与、②米外交官をキーウに配置、③対ロシアでの米―ウクライナの共同政策の議論、となっている。
これでアメリカはウクライナへの軍事支援が4000億円を越えた。
しかし、最大の問題はマリウポリの製鉄所の地下施設に避難している1000人以上ともいわれる一般ウクライナ人の生命だ。
すでに数週間に渡り、食糧などの支援物資が届かない状態での避難生活がどんない厳しいものなのか、いかに基本的人権を踏みにじっている状態なのか、子供たちも多くいると言われている環境をこのままにしていいのか、最大の人権問題がここにある。
しかも「人道回廊」はロシア軍の妨害で機能していない。
しかし、ロシア軍に囲まれているマリウポリに隠れている人々を助けないという選択肢はない。
と考えると、最優先で実行すべき作戦は「マリウポリの奪還」ではないだろうか。
個人的にはこの米国務長官・国防長官とゼレンスキー大統領との会談で、この「マリウポリの奪還」が話し合われたのではないかと想像している。
「マリウポリの奪還」はウクライナ軍単独ではできないかもしれない。
そのための軍事作戦、それに合わせた軍事物資の支援、資金の提供は、人権を標ぼうする西側諸国の責任だろう。
本来ならば特殊部隊を投入してマリウポリの包囲網に穴をあけ、そこから生活支援物資を送り、その抜け穴から人々を助け出すだろう。
NATOの制約で特殊部隊が投入できないならば、ウクライナ軍が代わってこれを行うしかない。
そして、軍事作戦に必要な武器や装備は米軍やNATO軍が出すという合意ができているのではないかと想像している。
結局、力の対決でしかこの戦争を解決できない。
「マリウポリの奪還」できれば、今後の戦況が左右されるかもしれない、
ロシアがマリウポリを完全掌握したら、次々に軍事ターゲットが作られ、ウクライナの南部の制圧からオデッサまで支配され、モルドバの東までつながってしまう。
「マリウポリの奪還」でウクライナ南部を遮断されるロシアは厳しい劣勢に立たされることになるだろうし、世界の株式市場には大きな朗報だろう。
空想だけの話で、現実は???
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