
リモートワークの国際比較が出ていた。
日本のリモートワーク率は42%ということで、欧米主要国が70%前後であるのに対し、日本だけが低い数字が出ている。
なぜ、日本ではリモートワークが進まないのか?
おそらく、多くの人は「住宅が狭く書斎がないので仕事に集中できない」「仕事と休みのON/OFFが切り替えられない」「家の中ではテレビや漫画などがあり、仕事に集中できない」・・・
いろいろな理由があるだろう。
しかし、筆者のサラリーマン経験から言うと、リモートでは「ゴマすり」できない、これが最大の理由なのじゃないかと思う。
サラリーマン同期の連中を見ても一番出世した連中は「ゴマすり」型で、二番目の出世頭は「滅私奉公」型だった。
「ゴマすり」型は上司にスリスリと近寄り、揉み手して上司の機嫌を伺い調子よく合わせ信頼を得る。
このタイプの強みはどんな上司にも対応できることだ。
一方、「滅私奉公」型は特定の上司に自分のすべてを預け、どんな状況になってもその上司を支え続ける。
その上司が出世すれば「滅私奉公」型も出世の道が開かれる・・・上司に自分の将来を賭けているというわけだ。
最も仕事のできるのは「合理的仕事重視」型だが、有能であればあるほど上司には嫌われる傾向が否定できない。
「合理的仕事重視」型は欧米では最も多く、このタイプはリモートだろうがオフィスだろうが変わらないパフォーマンスを上げることができる。
このタイプが多い会社はリモートワークを簡単に導入できるし、効率性の高い事業ができるはずだ。
「滅私奉公」型は上司に近い位置にいた方がいいが、多少離れても上司と信頼関係で結ばれていれば問題ない・・・この点ではリモートも可能だ。
その一方、「ゴマすり」型は上司の近くにベタベタといないと肝心の「ゴマ」がすれない。
「ゴマすり」型にはリモートワークは致命傷になるわけだ。
日本のサラリーマンの中で出世する最も多いタイプが「ゴマすり」型だとすると、日本でリモートワークが進まないのも納得できる。
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