
今年の冬のボーナスは厳しい・・・ANA、JTBなど旅行関連、幸楽苑などの外食関連、いずれもボーナスがゼロになる。
オリエンタルランド7割減、JALやJフロント5割減などなど・・・ボーナスの大幅な減少は広がっている。
ボーナスが安定していた会社でこうした激減が起こると、従業員の生活は相当大変だろう。
もともと証券業界は好不況の波が著しく高く、そこで働いている人たちは「ボーナスの2倍増」や「ボーナス6割減」などに極端な状況に慣れている。
正直言って平均的に年収の半分をボーナスが占める「出来高払い」的な習慣がある会社なので、業績次第でボーナス半減はザラにある・・・となると、普通の生活設計ができない。
たとえば、年収1000万円で半分の500万円がボーナスで、業績不振で半減するとしたら、年収は1000万円から一気に750万円に激落してしまう。
こうしたボーナスの激変に慣れている社員は自分で生活防衛している。
「お堅い」社員は固定の給料だけで生活全般をカバーする、ボーナスは全額貯金。
「普通の」社員は毎年のボーナスの半分を留保し貯蓄しておいて、ボーナス激減した時に取り崩す。
「遊び好き」社員は給料は全額妻に渡し、ボーナスは全額自分で遊興費に使う。
・・・いろいろ、小手先の工夫している。
それでもローン支払いや生活費の不足で借金に頼る場合も出てくる・・・その場合重要なのは家計をバランスシートで管理することだ。
何年~何十年もの間の生活の結果が家計のバランスシートに現れてくる。
現預金、流動資産(自社株投資会などの株式、NISAやiDeCoなどの年金、貯蓄型の生保など)、固定資産(住宅、貴金属、自動車など)をそれぞれ合計し総資産を出す。
これに対して、流動・固定負債(住宅・教育・自動車・生活などの各種ローン)の合計を総資産から差し引き純資産額を出す。
この純資産額/総資産を(将来の資産の目減りを考えて)20%以上にするように支出を管理すればいい。
ボーナスが激減しても支出を調整してなんとかなるような場合なら何ら問題がない。
もし、生活費が不足して生活ローンを借りる場合もあるし、住宅のローンの支払いができすに短期ローンを借りる場合もあるだろう。
そんな場合バランスシートを見ればどこまで借金できるかがはっきりする。

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