
最近注目されているエリアは海老名から西谷、羽沢という相鉄線の駅周辺らしい。
相鉄線が湘南新宿ラインと連絡され、海老名から武蔵小杉、大崎、渋谷、新宿まで直通で行けるようになったからだ。
相鉄線沿線は、1DKのアパートで5万円台、新築一戸建てが3000万円とかなり安い・・・住みやすく、今後急速に発展する可能性もあり、大注目と言う。
考えてみれば、東京都心から1時間で行ける範囲は、ここ10年で急速に拡大している。
昔の感覚ていうと、京浜東北の大宮、中央線の八王子、埼京線の武蔵浦和、小田急線の本厚木、田園都市線の長津田、東上線の志木、西武線の田無・・・といったエリアだが・・・そのエリアが面で拡張していきている感じがする。
大宮や各種浦和駅周辺の埼玉エリア、東急線や相鉄線の沿線の神奈川エリアは、いろいろな乗り入れが複雑に交わり、もう訳が分からないぐらい便利になっている・・・千葉県や茨城県も同様だ。
東京といえば東京23区・・・なんて時代はとっくに過ぎ去り・・・埼玉のぼぼ全域、神奈川の東半分、千葉の房総半島以外、茨城の南地域がすべて東京と言っていいぐらいに膨張してしまった。
この相互乗り入れや相互連絡によって、東京は従来の点ではなく、面で広がってきている。
政府は「地方創生」などとリップサービスしているが、もうウソはやめた方がいい。
日本は東京圏だけで成り立つ・・・この地域の人口は3000万人程度だが、おそらくその2倍ぐらいの東京圏が作ることが可能だろう。
この地域に集中的にインフラ整備を行い都市機能を拡張すれば、日本の人口の半分をこの地域でまかなうことも可能だろう。
行政機能や都市基盤を効率的に使えるし、住民の生活レベルを引き上げ、徹底的に災害対策を実施することで、もっても安全で災害に強い地域にできる。
2019年の出生数は86万人しかなく一方、高齢化で130万人の死亡者がいる、厳しい人口減少に見舞われている日本で、国土全体を再生しようとしてもあまりにも無駄が多い。
それでも安倍政権は都民の税金4200億円を地方にバラまくらしい・・・おそらく大半は無駄に終わるはずだ・・・地方の人口はさらに減少する・・・そこにインフラ投資しても効果が見込めない。
もういい加減に真実に目覚めた方がいい・・・東京圏だけで十分に日本の国力を維持できる・・・究極のコンパクトシティが埼玉・神奈川・千葉・茨城を合わせた東京圏だ。
それに加えて、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡の各地域に人口集中したエリアを同様に再開発すれば、日本の将来を十分に支えることができると思う。
不動産の価値から考えると、東京だけが圧倒的突出して高くなる可能性もあるだろう。

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