
東京の大晦日は賑やかだ。
ワシの住む場所では、大晦日の深夜、円融寺の除夜の鐘が聞こえる・・・そうしていると、「ソーヤ、ソーヤ」という声が徐々に大きく聞こえるようになる・・・深夜にライトアップしたお神輿だ。
大きな掛け声とともに、人々が道に集り、応援する・・・そして、神社へと向かう。
深夜にもかかわらずの大きな声と喧噪・・・うるさいぐらいだ。
そして、日が変わると、初もうでの人たちで長い行列ができる・・・寒い夜でも数十メートルの行列で寒さをこらえて待つ。
参拝後、寒いから神社では甘酒を振る舞い、人々は冷え込んだ身体を暖める。
こうした事が毎年、毎年、繰り返されてきたのが、東京の大晦日だ。
しかし、清里の大晦日はとにかく静かだ。
特に雪でもしんしんと降ると車も通らないし、雪で音が消され静寂そのものになる。
我が家では毎年大晦日に蕎麦屋の「さと」に行き、年越しそばを食す。
清里には多くの蕎麦屋があるのに、何故、「さと」なのか?
それは毎年、干支の置物を常連客に配られるからだ。

この写真がその「干支置物」だ。
トリ、イヌ、イノシシと、過去3年間の置物・・・そして、来年のネズミで4個目となる。
我が家の山小屋の歴史をこの置物が語ってくれるような気がする。
東京の大晦日も下町の風情が良い感じだが、静かな清里の大晦日も良い。
でも、置物を集めるため、今年も、大晦日は清里で過ごす・・・2019年が終わり、激動の2020年が始まる。

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