FRB議長がハト派のイエレン氏からパウエル氏に交代した。
日本時間27日夜、そのパウエル氏の初の議会証言が当然注目される。
この1か月金利予想に振り回されてきただけにいろんな評論家がコメントしている。
日経CNBCなどで見ていると、ここもとの株価上昇でパウエル氏のハト派的なコメントを市場は期待しているという。
この評論家の予想は、「ハト派的な発言(スローな金利引き上げペース)となれば、株価が引き続き上昇するが、ややタカ派発言(金利引き上げペースを速める)となれば、株価が下落する可能性が高い」といったところで、このあたりが評論家のコンセンサスだろう。
しかし、「市場心理を読む(1)」で言ったとおり、もし、市場がハト派発言を織り込んできているとしたら、そのまま上昇するとは限らない。
むしろ、織り込み済として、反対に売られる可能性が高いと思うんじゃな。
もちろん、金利上昇ペースを上げていくという発言があれば、ハシゴを外されたように下落する。
つまり、どちらにしても短期的には株価は下落するということになるんじゃ。
さて、今晩のNY市場はどう動くか? 評論家コンセンサスのとおりになるじゃろか?
28日朝の追記
パウエル氏の議会証言でどっちにしろ株価は短期的に下落するとした。
しかし、パウエル氏は経済成長の強さと物価に自信を示したというわけで、金利上昇ペースの加速化と市場が読んだために株価下落となった。
この点では評論家諸氏とワシと同じであり、どちらがどうだというコメントができない結果じゃな。
日本時間27日夜、そのパウエル氏の初の議会証言が当然注目される。
この1か月金利予想に振り回されてきただけにいろんな評論家がコメントしている。
日経CNBCなどで見ていると、ここもとの株価上昇でパウエル氏のハト派的なコメントを市場は期待しているという。
この評論家の予想は、「ハト派的な発言(スローな金利引き上げペース)となれば、株価が引き続き上昇するが、ややタカ派発言(金利引き上げペースを速める)となれば、株価が下落する可能性が高い」といったところで、このあたりが評論家のコンセンサスだろう。
しかし、「市場心理を読む(1)」で言ったとおり、もし、市場がハト派発言を織り込んできているとしたら、そのまま上昇するとは限らない。
むしろ、織り込み済として、反対に売られる可能性が高いと思うんじゃな。
もちろん、金利上昇ペースを上げていくという発言があれば、ハシゴを外されたように下落する。
つまり、どちらにしても短期的には株価は下落するということになるんじゃ。
さて、今晩のNY市場はどう動くか? 評論家コンセンサスのとおりになるじゃろか?
28日朝の追記
パウエル氏の議会証言でどっちにしろ株価は短期的に下落するとした。
しかし、パウエル氏は経済成長の強さと物価に自信を示したというわけで、金利上昇ペースの加速化と市場が読んだために株価下落となった。
この点では評論家諸氏とワシと同じであり、どちらがどうだというコメントができない結果じゃな。