
またまた爆破連続テロが起こった。
今度の場所はスリランカで、6か所のキリスト教会やホテルなど、合計8か所で同時テロが起こり、300人以上が犠牲になり命を落としたという。
現地の情報を集めてみると、イスラム過激派の犯行、NZのイスラム教モスクでの無差別殺人の報復、ISが犯行声明(ISで訓練を受けたテロリスト)などが出てきた。
もちろん、詳細な捜査結果がまだだが、この規模で連続爆破を実行するとなると、爆発物の入手や扱いなど専門的な知識などを含めて、かなり大掛かりな組織が背後にいたと推察される。
NZでのイスラム教モスクへの無差別テロが起こった時、「逆テロの時代」を書いた。
その中で・・・「今回のこの悲惨なテロの恐ろしいところは、過去幾度となく行われてきたイスラム教の過激派による自爆テロ、襲撃テロとは逆に、キリスト教徒がイスラム教徒を襲ったことだ。
イスラム教自体は暴力的ではないが「目には目を」との教義があり、報復も含めて宗教間の緊張が高まるかもしれない。」・・・と書いた。
これが現実化してしまった。
しかし、なぜ、スリランカだったのだろうか?
スリランカは民族と宗教の多様性があり、基本的に民族間や宗教間で不安定化しやすい国でもあった。
26年のわたった内紛はすでに終了したが、何かが対立が燻っていたのかもしれないし、ISが背後からスリランカのイスラム過激派を煽った可能性もある。
でも、スリランカの最大宗教は仏教で、国民の7割が仏教徒で、キリスト教徒はわずか10%だ。
最大の仏教徒にテロするのなら分かるが、わずか10%のキリスト教徒をねらった。
NZのテロへの報復としているが、これは対外的にアピールするための話で、本当は何でもいいからテロ行為を実行したかったというだけかもしれない。
そう考えると、恐ろしい。
トランプ政権がISを攻撃すればするほど、ISは地下に潜り国際的なイスラム過激派ネットワークを使ってテロを仕掛けてくるかもしれないからだ。
貧富差の拡大や加速する情報化社会のストレスなどが大きく社会を不安定化させ中、キリスト教徒の方も同じで、様々なストレスや不満を募らせているのが現代社会だ。
テロの報復合戦になることだけはなんとか避けられないかと思う。
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