
オリオン座流星群が21日夜に極大を迎えるというので、22日の朝2時に起きて清里の美し森に行ってみた。
ワシの田舎の家からは車で10分程度で行けるので、正月の初日の出や天体観測ではよく行く場所だ。
美し森には小高い丘があり簡単に登れるのだが、さすがに真夜中となると暗くて危険なので、丘には行かず駐車場で観ることにした。
着いたのは2時半過ぎだった。
まだ、満月に近い明るい月が西の空にあり、その明るさで西の空の星はよく見えなかった。
しかし、オリオン座はちょうど南の空に輝いており、オリオン座のペテルギウス、小犬座のプロキオン、おおいぬ座のシリウスという「冬の三角形」がよく見えた。
さらにオリオン座の中にあるM42星雲やオリオン座の上方にはすばるの星雲がよく見える。
でも双眼鏡を覗くと夥しい数の星が見えて、何座を見ているのか全く分からなくなってしまうほどだ。
この時点でもいくつかの流星が観測できたが、小さく短い流星で本当に流れたのか眼の錯覚なのか分からないぐらいだった。
しかし、3時過ぎに月が西の空から沈んでいくと、360度の満点の星となった。
ここからが本番で、オリオン座の周辺に数分に一つぐらいのペースで流星が観られた。
駐車場で観ていた若い人のグループ、家族連れ、老夫婦などが歓声が上がる。
一番印象に残るのは、0.1秒か0.2秒ぐらい、その軌跡をずっと追えるぐらいの長さを持った流れ星だった。
流れ方で気がついたのはオリオン座を中心にして放射線状に流れるケースが多いことだ。
オリオン座から東で見えた流星は東に流れ、オリオン座から下の方で見えた流星は下方に流れる、オリオン座から西で見えた流星は西に流れるなど、オリオン座から放射線状に流れる星が多い。
まるで花火のような軌跡をたどっていく・・・これも多くの流星が観られるから分かることだ。
最高の天体ショーを楽しんだ一夜だった。
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