
今日はぐっと気温が下がり、今、外はもう10度ぐらいしかない。
このまま行くと、たぶん夜中は相当冷え込んでくるので、ストーブを付けることにした。
薪を薪置き場から運び入れて、薪ラックに入れたところがこの写真だが・・・何か不安がよぎる。
写真のとおり薪が変色し、普段の乾燥した木の色じゃなくなっている。
このところの連続した台風や大雨で薪が湿ってしまい変色してしまったのかもしれない。
とにかく、ストーブに数本入れて火を付けてみた。

薪ストーブを付ける時は、まず、内気循環するように煙突を開き、火付け用チップを置いてその上に引火付け用の細い木を数本組合せ、下のチップに火を付ける。
ここまではうまくいき、上の写真のように火付け用の細い木はよく燃える。
しかし、薪の本体にはなかなか火が付かない。
火が付かないそのものに問題があるか、煙突が詰まっていたり設備に問題があるかだ。
悪戦苦闘すること、約1時間、湿り気の少ない薪に取り換えたり、火付け用の細い木を増やしたり・・・やっと薪が燃え始めた。

薪に火が付き安定して燃え始めたら、外気循環から内気循環に変える。
そうすると、ストーブ内の温度が急激に上昇し、700度とか800度ぐらいになり、で付け完了ということになる。
上の写真は火付け作業開始から1時間ぐらい経って、やっと薪が燃え始めたところ。

そして、この写真が薪に火がついて、ストーブを外気循環から内気循環にした時のストーブの状態だ。
炎が青く光り出すと良い状態で、燻りながら燃えてストーブ内の温度が急激に上がってくる。
この状態をずっとキープできれば、室内はどんどん暖かくなる。
あとは酸素量を調節しながら、できるだけ長い時間燃焼を続けさせる。
なんとかうまく良い燃焼状態にできたが、なんと2時間近くかかってしまった。
こんな調子では寒い冬はストーブがつく前に凍えてしまうよ。
にほんブログ村