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韓国は恐ろしい国で、歴代の大統領が皆、退任後非業の死を遂げたり、在任中の不正で監獄行きになっている。
前大統領の朴槿恵氏もその友人とサムスン会長の不正で、本人否定のまま有罪判決が出てずっと収監されている。
最近のニュースでは前々大統領の李明博氏も収賄で15年の懲役という有罪判決が出て、現在控訴を進めているという。
なぜ、歴代の韓国大統領は任期を終えた後、収監、亡命、暗殺、自殺など悲惨な老後を過ごすのか?
なぜ、前任者の悲惨な老後から学習せずに、在職中に収賄、汚職、不正など同じ過ちを繰り返すのか?

一つには「韓国の血縁の濃さがある」と言われている。
核家族化している日本で家族というと両親、子供、孫ぐらいの直系親族で、慣用句にもあるとおり「兄弟は他人の始まり」だ。
だが、血縁の強い韓国では祖父母、父母、両親、叔父叔母、兄弟、従弟、甥姪・・・すべて家族に含まれてしまう。
一族の中で大統領が出ると一族郎党の人たちが「おこぼれ」に預かろうと必死に迫ってくるのだろう・・・家族や友人の不正で大統領退職後、問題にされた大統領経験者も多い。

もう一つは「財閥に利権が集中している韓国では財閥と政治家の結びつきが特に強いからだ」と言われている。
日本でも政治資金規正法ができるまで政治家と経済界は金権政治と呼ばれたズブズブの関係だったが今は厳しく制限されている。
韓国にも政治資金法や政党法はあるがあまり機能していないようだし、財閥は自分に有利なように政策を動かすため贈収賄を繰り返すようだ金権政治が続いている。

李明博元大統領はビジネスマンで成功した経歴を持ち、先を読む能力やビジネスマインドを持った大統領だった。
その彼がなぜ、親族の不正蓄財に関わったのかは全く理解できない。
自分の正義より親族の利益が大切だったのだろうか?・・・それが韓国の血縁の濃さから来るとしたら異常だ。

朴槿恵前大統領は実父の朴正煕が暗殺されたこともあって周りをあまり信頼せず孤高を通した人で、本人自身は不正に手を染めるような人にはとても見えない。
しかし、一番信頼した友人が財閥とのズブズブな贈賄関係で、結局この友人との関係が仇となって有罪、監獄行きとなった。
友人の行ってきた不正や収賄をある意味容認してきたのは何故だろう?
おそらく韓国には「不正だろうが何だろうかカネを稼いだ方が勝ち」というようなカネを万能とする感情があるのではないかと思う。
それだから親族や友人が権力を持つとそれにすり寄り、「おこぼれ」をもらうのは当たり前の行動なのだろう。

文在寅は大統領を退任したらどうなるのだろうか?
ワシは「金正恩のパシリの罪」で有罪か、「祖国を北朝鮮に安く売ろうとした罪」で有罪と見る。


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