米国、週間原油在庫の増減

イラン戦争の出口が見えず、中東情勢は依然として混迷を強めている。
口約束みたいな覚書の停戦も交渉期間60日が終わりそう、米軍の死者も出るしイラン側もミサイルを撃ち込まれている。
米イラン交渉ではイランがホルムズとウラン問題で完全にカードを握っている。
トランプは外交でイランの譲歩で停戦合意すると言っているが、誰も信じていない。
対応が後手後手で切り札を持っていないからだ。
トランプはミサイルを撃ち込むと脅しては外交交渉にイランを引っ張り出す戦術を続けるしかない。
でもイランの革命防衛隊から見ればホルムズ海峡というカードを持つだけに交渉で譲歩する感じはサラサラない。
となると、小競り合いと外交交渉、これを続けながら「終戦」を探り合うことになる。
ベッセント氏が先週「火曜日・水曜日にも合意する」と発言したが、結果は出ていない。
決定打が出ないまま時間が経過し、米中間選挙の時期に入ってしまう可能性もありそうだ。
解決まで時間がかかる。
しかし時間が問題で、原油在庫の減少が原油価格に影響する度合いが変わってくる。
原油在庫の水準は、4〜6月のホルムズ海峡閉鎖でアジア各国の原油不足を米国在庫の取り崩してきたので世界中で低くなっている。
上のチャートは週間の原油在庫の増減だが、4月末から7月第一週まで10週連続で原油在庫が減少している。
日本の原油在庫

日本でもホルムズ海峡閉鎖から7月まで米国からの緊急輸入、さらには原油在庫の取り崩しが行われ、なんとか原油不足を回避してきた。
当初250日分の在庫がありホルムズ閉鎖でも大丈夫と報道されたが、すでに202日分に低下した。
イラン戦争の泥沼化でホルムズ海峡の通行がリスクに晒され続けたら、やっぱり原油供給は厳しい状態になるだろう。
しかも、米国でも日本でも在庫水準が低下してきただけに、この状態が長期化するにつれて原油不足に拍車をかけるのは見えている。
現段階ではトランプの連続TACOで原油先物は80ドル前後で落ち着いている。
しかし、原油在庫が急速に減少しているだけに、時間の問題で原油需給はタイト感を増してくる。
そこで何か起こると、90ドルの上限レンジを超えて再び100ドル以上へと上昇する可能性がある。
長期的に在庫が少ない世界主要国にとって経済的にも大きな負担になるだろう。
「時間」が大きな問題だ。
トランプは「海峡を解放すれば勝利宣言する」と言ったが、自分で始めた戦争前、海峡は問題なかった。
理解しているのだろうか?
PER・PBRなどのバリュエーションを実戦でリターンを上げることを主題として解説した本

https://www.amazon.co.jp/dp/B097MY83XZ/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_BMX1VST198R56XWPHT2S
過去の株価というだけのでチャート、これを市場心理の分析道具として実戦で使うことを目標に解説した本

https://www.amazon.co.jp/dp/B08G8MD1YY/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_Uy5tFbPATARV5
正確なパフォーマンス計測から運用は進化する、自分の弱点の分析によって運用能力を引き上げる本

https://www.amazon.co.jp/dp/B0874QPNDG/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_YO9LEbX6VWKB0
ソブリンファンドや年金ファンドなど海外の巨大運用機関の訪問記、市場を理解するのに役立つ本

https://www.amazon.co.jp/dp/B07VW66RCN/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_5NdqDbDN159VD
需給はすべてに先行する、株式需給を分析するための基礎知識を中心に解説した本

https://www.amazon.co.jp/dp/B07TFM4GNL/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_2UadDbTW8SSZM

にほんブログ村

イラン戦争の出口が見えず、中東情勢は依然として混迷を強めている。
口約束みたいな覚書の停戦も交渉期間60日が終わりそう、米軍の死者も出るしイラン側もミサイルを撃ち込まれている。
米イラン交渉ではイランがホルムズとウラン問題で完全にカードを握っている。
トランプは外交でイランの譲歩で停戦合意すると言っているが、誰も信じていない。
対応が後手後手で切り札を持っていないからだ。
トランプはミサイルを撃ち込むと脅しては外交交渉にイランを引っ張り出す戦術を続けるしかない。
でもイランの革命防衛隊から見ればホルムズ海峡というカードを持つだけに交渉で譲歩する感じはサラサラない。
となると、小競り合いと外交交渉、これを続けながら「終戦」を探り合うことになる。
ベッセント氏が先週「火曜日・水曜日にも合意する」と発言したが、結果は出ていない。
決定打が出ないまま時間が経過し、米中間選挙の時期に入ってしまう可能性もありそうだ。
解決まで時間がかかる。
しかし時間が問題で、原油在庫の減少が原油価格に影響する度合いが変わってくる。
原油在庫の水準は、4〜6月のホルムズ海峡閉鎖でアジア各国の原油不足を米国在庫の取り崩してきたので世界中で低くなっている。
上のチャートは週間の原油在庫の増減だが、4月末から7月第一週まで10週連続で原油在庫が減少している。
日本の原油在庫

日本でもホルムズ海峡閉鎖から7月まで米国からの緊急輸入、さらには原油在庫の取り崩しが行われ、なんとか原油不足を回避してきた。
当初250日分の在庫がありホルムズ閉鎖でも大丈夫と報道されたが、すでに202日分に低下した。
イラン戦争の泥沼化でホルムズ海峡の通行がリスクに晒され続けたら、やっぱり原油供給は厳しい状態になるだろう。
しかも、米国でも日本でも在庫水準が低下してきただけに、この状態が長期化するにつれて原油不足に拍車をかけるのは見えている。
現段階ではトランプの連続TACOで原油先物は80ドル前後で落ち着いている。
しかし、原油在庫が急速に減少しているだけに、時間の問題で原油需給はタイト感を増してくる。
そこで何か起こると、90ドルの上限レンジを超えて再び100ドル以上へと上昇する可能性がある。
長期的に在庫が少ない世界主要国にとって経済的にも大きな負担になるだろう。
「時間」が大きな問題だ。
トランプは「海峡を解放すれば勝利宣言する」と言ったが、自分で始めた戦争前、海峡は問題なかった。
理解しているのだろうか?
PER・PBRなどのバリュエーションを実戦でリターンを上げることを主題として解説した本

https://www.amazon.co.jp/dp/B097MY83XZ/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_BMX1VST198R56XWPHT2S
過去の株価というだけのでチャート、これを市場心理の分析道具として実戦で使うことを目標に解説した本

https://www.amazon.co.jp/dp/B08G8MD1YY/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_Uy5tFbPATARV5
正確なパフォーマンス計測から運用は進化する、自分の弱点の分析によって運用能力を引き上げる本

https://www.amazon.co.jp/dp/B0874QPNDG/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_YO9LEbX6VWKB0
ソブリンファンドや年金ファンドなど海外の巨大運用機関の訪問記、市場を理解するのに役立つ本

https://www.amazon.co.jp/dp/B07VW66RCN/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_5NdqDbDN159VD
需給はすべてに先行する、株式需給を分析するための基礎知識を中心に解説した本

https://www.amazon.co.jp/dp/B07TFM4GNL/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_2UadDbTW8SSZM
にほんブログ村











































