
移住ブームで八ヶ岳南麓に家を持つ人たちも増えている。
地元の人たちとのゴルフで話している時、ある人が「小淵沢カントリークラブは地元民をバカにしている」と言った。
「???」・・・小淵沢カントリークラブはとても良いコースだなと思っていると・・・
どうやらプレイ料金をどんどん値上げし、田舎のゴルフ場なのにラウンドフィーを1万5000円も取る、これにカート代やら昼ごはんなどを加えれは全部で2万円近くもかかるというわけだ。
昔、この小淵沢カントリーにも「友の会」があった、その会に登録してコンペに参加すれば1ラウンド1万円以下でプレーできた。
その友の会もなくなり、プレイ料金が毎年のように値上げされた。
その理由が、「地元民は来なくていい」「裕福な別荘民だけで十分」というものだ。
小淵沢周辺は、富士見高原、原村なども近く、高級別荘地が多い。
そこで別荘を持つ人たちを相手に商売する方がいいと表明したわけだった。
最近、その小淵沢でRakten Stay Villaが開業し人気となっているようだ。
一棟ごとに独立した別荘タイプの部屋が9棟建っている。
ちなみにブッキング・ドットコムで見ると、貸別荘は八ヶ岳南麓だけで41施設が検索できる。
別荘が増えると同時に、貸別荘やシェア別荘もどんどん増えている。
地元の不動産屋から聞いた話では、建築コストが上昇し新築別荘を希望する顧客が減っている反面、中古別荘の需要が増えているという。
中古別荘をSUUMOなどに掲載すると、中国系の不動産屋がすぐにアプローチしてくる。
多くの「一棟貸しの別荘」や「(無許可の)別荘民泊」だという。
中国の不動産業者は、築浅で割安な中古別荘を買い集め、それを中国系のSNSで公開して中国人顧客を集め、民泊に複数人を宿泊させたり、大人数の団体客を一棟貸しの別荘に宿泊させるという。
中国系SNSで中国人客を集め中華航空で日本へ、空港からは白タクでリゾート地へ、そこでは中国人経営の民泊に宿泊させ、専用バスで観光案内をする。
全ての段階で中国系の会社が関与し一気通貫の収益を上げる、完璧な収益モデルだ。
この不動産屋は、買い手が中国人や中国系法人とわかると「売らない!!!」と決めていると言った。
地元の多くの人たちとの信頼関係を壊すようなことはしないというが、そうでない儲け主義の業者もいるので中国系に売り渡される別荘も多いだろう。
今や、リゾート地でも中古物件の争奪戦が繰り広がられている。
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